小池百合子都知事の学歴詐称疑惑が再燃――なにかありそうなホロスコープだけど

カイロ大学首席卒業――こんな小池百合子東京都知事の学歴に詐称の疑惑が再燃している。現在、文春や新潮といった週刊誌が騒ぎ始め、さまざまな矛盾点を指摘しているのだ。こうした疑惑再燃の発端となったのは、ノンフィクション作家の石井妙子氏に届いた一通の手紙だったという。

一通の告発の手紙

この手紙の差出人は小池氏がカイロ大学時代に、ルームメイトだった人物だそうで、曰く

〈私は小池百合子さんとカイロで、同居しておりました者です。カイロ大学を卒業、しかも首席で、という肩書を掲げて小池さんは今日の栄光を勝ち得ましたが、彼女は実際にはカイロ大学を卒業していません〉
「小池百合子さんはカイロ大学を卒業していません」と元同居女性が証言/文春オンライン

この告発者がこれまで口を閉ざしていたのは、小池氏があまりに有名であり、国民に知られている情報を覆すことは、個人の身の安全上できなかったからだという。まだ独裁政権下のエジプトで暮らしており、いつ誰が殺されてもおかしくない中で日々怯えて生きてきたが、自分が死んだらこの事実を知るものがいなくなってしまうということから、勇気を出して告発に踏み切ったようだ。

もちろんこうした告発の手紙みたいなのがそう単純に信用できるわけはないだろうが、石井氏はこの告発者にカイロまで会いに行ってインタビューを重ね、保管されていた膨大な量の手紙や手帳を検証したばかりでなく、当時を知る関係者への取材を重ねた。その結果、文藝春秋2018年7月号で「小池百合子『虚飾の履歴書』」という全26ページに及ぶレポートを書いたのだった。

それによれば、これまで小池氏が公表していたプロフィールにある「1972年10月にカイロ大学文学部社会学科に入学、1976年10月に卒業」という主張に整合性が取れないという。

なぜなら小池氏は自著『振り袖、ピラミッドを登る』(1982年、講談社など-絶版)で「一年目は落第し」と書いているとのこと。つまり1年ダブっていれば、卒業は1977年でなければならないはずが、1976年卒業と公表しているのである。

カイロ出身フィフィ氏が早くから指摘

早くからこの問題を指摘していたのは、カイロ出身のタレント・フィフィ氏で、さかのぼること2016年6月にツイッターで

とツイートしたが、当時の小池氏といえば都知事選に大差で当選し、それこそイケイケの大人気状態だったので、フィフィ氏は見事に叩かれて返り討ちに遭ってしまった。

この頃の小池氏は世論も味方につけて無双以外の何ものでもないといった状態だったが、当時私は、旧ブログでそんな小池フィーバーに疑問を呈していた。
新東京知事・小池百合子氏のホロスコープに見る疑問点/lyu1-web

小池百合子氏:出生ホロスコープ

小池百合子氏:出生ホロスコープ

卒業証書もグレー?

いずれにしてもこれまで、小池氏はこうした経歴詐称疑惑に対しては、卒業証書をTV番組で公開したりすることで突っぱねてきた。
しかし、今回の検証によって、その卒業証書さえも怪しいと指摘されている。
→小池百合子都知事のカイロ大学「卒業証書」画像を徹底検証する/文春オンライン

この記事では、1973年9月にカイロ大学文学部を卒業した小笠原良治・大東文化大学名誉教授の卒業証書と、小池氏のものとの画像を比較しているのだが、これを見ると、確かにハンコやら印紙やらロゴやら書類のサイズやら、言われてみればいろいろと違和感がないわけではない。年度や学部で多少異なると言われればそれまでだが、なにか釈然としないものが残る。

さらに、エジプト語というのは非常に難解な言語だそうで、この小笠原名誉教授でさえ卒業までに7年かかったといい、日本人で、しかも首席で、というのは奇跡に近いらしい。

また小池氏はインタビューなどで「首席で卒業」などと語っているが、この「首席」というのはすでに嘘だというのがバレている。というのも評価にある「良」は上から三番目だという。この疑惑に対しても小池氏は、「先生から『非常に良い成績だったよ』と言われた」と弁解していて、なんだかよくわからない。

ただ、今小池氏のような1952~53年生まれには、ロシアのウラジミール・プーチン氏、中国の習近平氏、韓国の文在寅氏など、世界のキーマンは多い。
天秤座に特徴がある世代だ。