火災アパートで元投資ジャーナル会長・中江滋樹氏が遺体で発見――倉田まり子氏とのカオスな相性

火災で焼死

久々の名前を目にしたんだけど。
元投資ジャーナル会長の中江滋樹氏が亡くなったとのこと。

 今月20日に東京都葛飾区南水元のアパートの一室で起きた火災で、焼け跡から見つかった遺体について、警視庁亀有署は25日、1980年代に多くの投資家が詐欺被害に遭った投資ジャーナル事件で実刑判決を受けた中江滋樹元会長(66)と確認したと明らかにした。

【出典元】遺体は中江滋樹元会長 東京・葛飾のアパート火災/産経新聞(2020年2月25日付)

室内にはタバコの吸殻が散乱しており、タバコの火の不始末の可能性について調べているとのこと。

兜町の風雲児

中江滋樹氏は学生時代から相場に手を出していたという。
投資家となり、1978年に投資ジャーナルを設立、株式情報誌などを発行し投資のテクニックなどを紹介した。関連会社を設立し「兜町の風雲児」などと呼ばれることに。

これらの情報誌で1人10万円~数百万を徴収し、銘柄を紹介するなどの手法で、7600人あまりから580億円の現金を搾取している。その後中江氏は警察を警戒し、8ヶ月間にわたりアジア各地に逃亡。

しかし帰国した1985年6月に詐欺容疑で逮捕された。

アイドル倉田まり子氏との疑惑

中江氏といえば、当時アイドル歌手だった倉田まり子氏との関係が取り沙汰された。倉田まり子氏は1979年にデビュー、日本レコード大賞新人賞などを受賞し、トップアイドルに。

しかし1984年に『FRIDAY』創刊準備号で、倉田まり子氏と中江滋樹氏の肩を抱いたツーショットが掲載され、反響を呼んだ。このとき倉田氏は目黒区に3階建ての豪邸(7000万円と言われた)を購入していたことが報じられ、中江氏との関係が疑われて一躍マスコミの餌食になった。

倉田まり子氏は記者会見を開いて釈明するなど対応に追われている。

倉田まり子氏は芸能界引退へ

この後、税務調査で倉田氏から7000万円の借用書が発覚したことにより、中江氏との疑惑が払拭された。その後豪邸は政務署から差し押さえられ、競売にかけられたようだ。

いったんは騒動が収まったものの、その後の報道でマネージャーが暗躍して倉田氏の独立を画策していたことが発覚、その際に中江氏に出資させようとしていた事が明らかになったとも。

いずれにせよ一連の騒動で倉田まり子氏のイメージは悪化し、芸能界引退を余儀なくされた。現在は本名の坪田まり子氏の名前で、キャリアカウンセラーとして活躍しているという。

中江滋樹氏

1992年に出所、2006年には滋賀県近江八幡市の自宅に灯油のようなものを撒いて、放火容疑で逮捕されている。

中江滋樹氏

天秤座に冥王星があった頃がピークかなと。
残念ながらバブルの頃にはすでに逮捕されており、すっかりその存在が忘れられていた。

しかし倉田まり子との相性は、双方傷を追うものだ。
倉田氏が芸能界引退に追い込まれて一方的に人生を捻じ曲げられた感があるが、中江氏の方もけっこうなダメージだよ。

お互いを貶め合う、できれば避けたい関係だったと、今になって言っても時遅し。