カナダの旧カトリック系寄宿学校で3才くらいの子供たち251遺体が発見――ジェノサイドの歴史

3才位の子供251遺体が発見

カナダのブリティッシュコロンビア州のカムループス・インディアン寄宿学校の近くで、3才くらいの子供たちの遺体215体が発見されています。

この寄宿学校は1890年に始まり1978年に閉鎖されているようですが、見つかった遺体は学校の生徒達だといいます。

カムループス・インディアン寄宿学校はカナダの中でも最大級の規模で、1969年にカナダの連邦政府が引き継ぐまで、カトリック教会が全日制の学校として運営していました。現在は博物館などになっていると言います。

ジェノサイド

当時カナダの寄宿学校制度は、先住民の子供達を家族から強制的に引き離して入学させ、キリスト教への改宗を強制し、もともとの言語を話すことを許さなかったといいます。

のべおよそ15万人が入学し、身体的虐待・性的虐待・栄養失調・その他の残虐行為の記録があると言います。

また4,100人以上が在学中に死亡したとされていますが、実際の数は不明のようです。

今回見つかった251人はこの中に含まれていないと考えられており、発見されるまで記録がなかったようです。ちなみに251人は地中レーダーによって探知されました。

この問題は2008年にカナダ政府がジェノサイドを認め、謝罪しています。

トルドー首相のコメント

カナダのトルドー首相

「カムループス・インディアン寄宿学校で遺骨が発見されたというニュースは、私の心を痛めます。これはこの国の歴史の暗くて恥ずべき部分を痛切に思い出させます。私はこの悲惨なニュースを受けたみなさんの事を考えています。我々はあなた方のためにここにいます。」

ローマ法王の対応を求める

インディアン寄宿学校生存者協会 (IRSSS) のアンジェラ・ホワイト事務局長は「和解には、行動が伴わなければならない」と述べています。

またIRSSS共同議長のリック・アレック氏は、ローマ法王の対応を求めていると言います。

私の創造主は、なぜ彼らの弟子たちが我々にこのようなことをするのか、彼らの神に尋ねています。

ローマ法王は、この質問に答える必要があります。もはや否定することはできません。

今、彼らの無名の墓から、物理的な証拠が出ているのです。

これもぶり返しです。

ではこの辺で失礼します。