国立公文書館、バイデンの偽名メール82,000ページ分を発見――公開に向けて準備中!

バイデンの82,000ページの偽名メールが見つかる

国立公文書記録管理局(NARA)が、実に82,000ページに及ぶジョー・バイデンの偽名メールを発見したという。

今年8月にNARAは、約5,400通のバイデンの偽名メールを保存していることを認めましたが、そんな生やさしい数じゃなかった。↓

ジョー・バイデン、偽名メールを使ってバレないようにしていた――米国立公文書館が約5400通を認める

2023年8月29日

いや、5,400通でも十分な量なんだけど。

NARAが10月30日に連邦裁判所に提出した文書によると、実にそれをはるかにしのぐ量の偽名を使ったメールのやりとりがあった事がわかりました。

これは非営利の公益法律財団サウスイースタン・リーガル・ファウンデーション(SLF)がNARAを相手取って起こした情報公開法訴訟により、開示されたという。

8月に認めた5,400通も同じくSLFの情報公開請求によるものですが、今回はそれよりももっと多かったことがわかりました。

現在公開準備中

SLFは、ジョー・バイデンが副大統領を務めていた8年間の間に、

  • robinware456@gmail.com
  • JRBWare@gmail.com
  • Robert.L.Peters@pci.gov

の3つの偽名メールアカウントを使っていたことについて、これらのメールへのアクセスを求めてジョージア州アトランタの連邦裁判所に訴訟を起こしていました。

SLFは3つのアカウントの全てのメールの開示を求めており、NARAは提出期限に間に合わなかったものの、現在、文書を処理しているという。たぶん黒塗りしてると思われます。

「原告の情報公開請求の範囲を考えると、8年間にわたる3つの別個のアカウントのすべての電子メールのコピーを求めており、潜在的に応答する記録の量は必然的に多くなる」

「NARAは約82,000ページのやりとり文書を特定し、現在これらの文書を処理し、非免除の応答文書を順次提出する準備を進めている」

(法廷文書→)https://justthenews.com/sites/default/files/2023-10/SELF-NARA-BidenPseudonymEmails.pdf

ヒラリーのメール問題をしのぐ量

ヒラリー・クリントンの私的メールスキャンダルの時は約55,000ページ(約3万通相当)でしたから、今回のバイデンのケースは、それをはるかに上回る大規模なものになる可能性がある。

そもそもヒラリー(当時国務長官)やバイデン副大統領のような政府高官は、公務のために私用メールを使用することは法律で禁じられており、連邦記録法に基づき、私用アカウントで行われた政府関連のメールをすべて保存することが義務付けられています。

ヒラリー・クリントンは当時、連邦政府のサーバーで管理される国務省の公式メールアカウントを使わずに、私用メールサーバーを公的な通信に使用していたことで問題になり、FBIの捜査を受けました。

このときヒラリーの私用メールサーバーを通じて行われたやりとりの中には、機密扱いとされるべき情報が含まれていたことが調査によりわかりました。

このことが2016年の大統領選挙に影響し、ドナルド・トランプ氏に逆転されたといわれています。

というか、なぜ民主党は一度ならず二度までもこういうことをやるのか。全く学習していないと思わざるを得ませんが。

公開が待ち遠しい

いずれにしても、まだ偽名メールアカウントでやりとりしていた内容は公開されていないので、これからどんなものが飛び出すか注目されます。

もちろん、息子ハンター・バイデン絡みの海外汚職(贈収賄)に関するものが焦点の一つになってくると思うので、それを期待したいところですが。

いやー水瓶座時代が来てますよ。

物語は続く。


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