カリフォルニア州ギャビン・ニューサム知事、リコール署名が規定数クリア

ニューサム知事のリコール署名が規定数クリア

さてカリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事のリコール署名が、規定数をクリアしたと報じられている。

署名は全部で約210万ほど集まっていたようだが、日本の某県知事の署名偽造問題のようなことが起きないよう、本人確認の作業が行われている(4/29まで継続中)。

現地4月26日月曜の時点で、必要数1,495,709に対して162万以上が確認されたとのこと。ただし署名取り消しの期日が30営業日設定されており、間違って署名してしまったとか、気が変わったなどがあればその間は取り消すことが出来るようだ。

ニューサム氏再任の可能性も

このままいけばリコールのプロセスがスタートするが、もちろん署名が規定数集まったからと言ってニューサム氏が復活する可能性が消えたわけではない。その後選挙があるし、そこで再選される場合もある。

リコール投票が行われた場合、有権者はニューサム氏を解任するかについて「はい」もしくは「いいえ」を選択し、「はい(解任)」を選んだ場合に代替候補者を選択するようになるという。

有権者の50%が「はい」を答えると解任が決定し、最も票の多かった候補者が次の州知事に選出される。

候補者

現時点でトランスジェンダーのケイトリン・ジェンナー(元男性ブルース・ジェンナー)氏が立候補の声を上げている。

その他には

  • ジョン・コックス氏(実業家)2018年カリフォルニア州知事選挙の共和党候補者
  • ケビン・フォールコナー氏(元サンディエゴ市長・共和党)
  • ダグ・オゼ氏(元共和党)
  • ダニエル・メルクーリ氏(事業主)
  • エロール・ウェバー氏(共和党)
  • アンジェリン(モデル・歌手)
  • マリー・キャリー(女優)
  • その他

などがおり、今後名前が挙がりそうな人もいる。

史上2回目

カリフォルニア州知事のリコール署名はこれまで54回試みがあり、うち投票まで行くのは今回で2回目だという。

前回は2003年にグレイ・デイビス氏がリコールされ、アダルト女優や賞金稼ぎ、メディア王などを含む130人以上もの候補者が乱立したが、けっきょくアーノルド・シュワルツェネッガー氏が後任に選ばれている。

世論調査によると、今のところニューサム氏の支持率はまだ優位だそうで、州の有権者の56%がリコールに反対すると回答しているという。

『米民主党ヤバ知事ツートップ』NY州クオモ知事は弾劾手続きへ、CA州ニューサム知事はリコールへ――そのワケとは?

2021年3月9日