東京の渋谷でパレスチナデモ――左翼は数ヶ月前から準備してきた「BLM 2.0」

John Doe, Public domain, via Wikimedia Commons

渋谷でパレスチナデモ

5月12日に東京・渋谷でパレスチナデモがあったらしくて、SNSで騒がれてます。

その反応は概ね「日本でやらずに母国でやれ」みたいなのが多いようですが。

ただこのタイミングで日本で起こったのは、米国の大学キャンパス・デモに申し合わせたような気がしないでもない。

米国では大学だけでなく一部の都市などでもパレスチナデモが起こっており、これに合わせたようにタイミングが一致しているのが気になります。誰かが仕掛けているような。

ともあれ米国のキャンパス・デモを見てると、抗議活動は明らかに左翼の「世の中ぶっ壊し計画」に利用されているんじゃないかという疑念が浮上してくる。

すなわち「BLM 2.0」っていう。

先日も書きましたがキャンパス・デモに資金を提供しているのは左翼の億万長者ジョージ・ソロス氏や、ロックフェラー財団だったりしますし、プロの活動家が学生を扇動したりしてる。彼らは欧米主導の資本主義や民主主義を破壊しようとしていると言われている。

日本もこれに巻き込まれた可能性はあるのか。

エリート大学の「親パレスチナ」デモは米国を揺るがす大騒動――発端はオバマのコロンビア大学で、ソロスが資金提供

2024年5月5日

数ヶ月前から訓練されてきた

4月中旬に突然、親パレスチナ派の学生たちによる抗議デモが起こり、瞬く間に全米中に広がっていきました。同じような大学デモがアムステルダムなどでも起こりました。

しかしこれは前々から計画されてきたものだという。

さかのぼること2023年10月7日、ハマスによるイスラエル攻撃があり、イスラエルはそれに対抗して報復し、ガザの街を壊滅状態にした。

その直後から親パレスチナ派の学生たちが抗議デモを始めたが、その時の騒ぎは徐々に鎮圧されていきました。

そこで学生たちは「NSJP」(National Students for Justice in Palestine=パレスチナの正義を求める全国学生連盟)や、元ブラック・パンサーなどの左翼グループに相談し始めたという。

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、左翼の活動家らは数ヶ月前から学生たちを訓練し、準備してきたと報じています。

NSJPは「強く立ち向かおう」と学生たちを煽ってきたという。10月の時点で、NSJPは大学でのデモによる「抵抗の日」を推進していたとのこと。

https://www.wsj.com/us-news/education/student-campus-protests-veteran-activist-groups-17ccd094

訓練のためのプログラム↓

左翼は学生の怒りを利用した

ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、NSJPは「WESPAC財団」によって資金管理され、運営されているという。

WESPAC財団はニューヨークに拠点がある非営利団体で、反ユダヤなどの活動を支援しているといい、記事によれば、さまざまな革命的極左/反欧米グループに資金を提供しているとのこと。

そしてWESPACの寄付金には、ロックフェラー・フィランソロピー・アドバイザーズやジョージ・ソロス氏のオープン・ソサエティ財団からのものも含まれているという。

そしてキャンパス・デモの発端となったニューヨーク州のコロンビア大学では、カナダのバンクーバーを拠点とするパレスチナ支援グループ「Samidoun(サミドゥン)=パレスチナ囚人連帯ネットワーク」の活動家たちが訓練をしたとのこと。

イスラエル政府は2021年に「サミドゥン」をテロ組織と認定しています。

シカゴ大学の政治学者ロバート・ペイプ氏は、左翼は「ガザでの攻撃に対する学生の怒りをうまく利用しているのであり、この地域の複雑な歴史を知らない若者の多くがSNSを見ているのだ」という。

後から考えれば、左翼はガザ攻撃を”願ってもないチャンス”と見ていたかもしれない。

ソロス、ロックフェラー、プリツカー

またPoliticoも、デモの資金提供者について、ソロス氏、ロックフェラー、プリツカー氏などの名前を挙げている。

それによるとキャンパス・デモを支援しているのは「Jewish Voice for Peace」と「IfNotNow」の2団体で、両団体ともタイズ財団の支援を受けているという。

タイズ財団はジョージ・ソロス氏が出資しているとのこと。タイズ財団は以前ビル&メリンダ・ゲイツ財団からも支援を受けてきたようですが、現在はストップしているとのこと。

またロックフェラー・ブラザーズも、ハイアット・ホテル後継者のプリツカーファミリーも、タイズ財団に助成金を出しているとのことです。

こうした民主党系の大口献金者たちが反イスラエルを支援していることから、先日バイデン政権が「イスラエルに武器を提供しない」と、急に手のひらを返したことに関係していると考えられるのでは。

https://www.politico.com/news/2024/05/05/pro-palestinian-protests-columbia-university-funding-donors-00156135

BLM 2.0バージョン

ちなみに冒頭で「BLM 2.0」と書いたのは、このキャンパス・デモにまさしく4年前の2020年に起こったBLM暴動の時と同じメンツが加担していると告発されているからです。

調査ジャーナリストのジョナサン・チョー氏によると、ワシントン大学で反イスラエルデモの野営を撮影していたところ、見覚えのある者がいたと報告しています。

チョー氏は大学で動画を回し始めた時、覆面をした黒ずくめの人たちに声をかけられ、追いかけ回されたという。

チョー氏によればその中の何人かは見覚えがあり、4年前のBLM暴動で暴徒化したAntifaのメンバーだったと言っています。「彼らは4年前、2020年のBLM暴動の真っ只中に見かけた人々であり、同じアジテーターが今、この中にいる」

彼らは学生に見えず「40代半ば」に見えたといい、一度に10人、20人を送り込んでくるプロフェッショナルで、棍棒やナイフを持っているのだとか。

「彼らは顔を見せたがらず、おそらく地元の食料品店やガソリンスタンド、あるいはスターバックスで仕事をしているのだろう。」

デモを起こすのが左翼の目的か

渋谷のデモは米国のキャンパス・デモに比べたら、規模も小さくそこまで大げさなものではないかもしれない。

デモ参加者たちは「日本人にも知ってほしい」と言っているみたいですが、日本は先日の国連総会で、パレスチナの国連正式加盟を求める決議で賛成していおり、むしろ擁護している。

これまでもUNRWAに支援金を送ったりパレスチナには気を使ってきたと思うのですが、それだけじゃダメなんですかね。

ひょっとしてデモを起こすのが左翼の目的なのではないかと思うのですが。

ニューヨーク大学のキャンパス・デモの学生に質問

Q「なぜ抗議しているのですか?」

学生A「わかりません。イスラエルについて何かあるのは確かだ」横の仲間に「何でアタシたち抗議してるのかあなた知ってる?」

学生B「もっと教養があればよかったわ」

学生A「私もー」

彼女らが何も知らないで抗議してるのが、何者かに操られていることを証明しているかもしれない。

いずれにしても左翼は世の中を破壊しようとしているのか。

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2023年4月1日
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