ハマスによる「赤ちゃん斬首」はねつ造された嘘だった――偽の情報源はイスラエル兵と特定

ハマス赤ちゃん斬首はフェイクニュース

昨夜Xに投稿したようにニュージーランドの極左政権で専制政治をやっていたジャシンダ・アーダーン元首相の労働党が国政選挙で惨敗しました。やはり世の中は保守回帰の流れになっているようです。ドイツもそうだし、ルイジアナ州は共和党のジェフ・ランドリー氏が州知事選に勝ちました。

この保守回帰の流れで水瓶座時代に突入すると、おそらく各国が自分の国を守るという感じになっていって、結託とか連合から離れていくという展開が見えてきそうですが、どうなるでしょう。

それはさておき今日の話題は、ハマスにより「赤ん坊の首が斬首された」というニュースが嘘だったという件です。

これは10月10日にイスラエルのメディア「i24」の特派員ニコル・ゼデック氏が、イスラエル兵の言葉を鵜呑みにして、なんら証拠のない虚言を伝えていたものです。

一部のメディアもこれに乗っかって、独自に検証することなく「ハマスが赤ん坊の首を切り落としたー」と騒いでいました。

FOXニュース
「40人のユダヤ人の赤ん坊の遺体を発見、中には頭を切り落とされた赤ん坊もいた。イスラエルのために祈ろう」↓

CNN
「子どもや乳幼児が殺されたことは知っていた。誘拐されたことも知っていた。両親が目の前で殺され、人里離れた場所や家の中に置き去りにされ、近所の人に助けられるのを望んでいることも知っていた。しかし今は、想像以上にひどい状況だと聞いている。イスラエル首相官邸から直接、乳幼児の首がテロリストによって切断されたことが確認された。」↓

ジャーナリストが気づいた

これを報じていたのは以下のメディアです。

i24、CBS、CNN、Times of London、French news channel LCI、UK outlet GB News、FOX、その他

実際、ネットには赤ちゃんの遺体や、焼かれて丸焦げになった写真などが出回っており、その残虐さやおぞましさが物議になっていました。

しかし何人かのジャーナリストが、これがイスラエル軍によってねつ造された嘘の偽情報だと気づき始めたのです。

「”ハマスが赤ん坊の首をはねた”という唯一の情報源は、嘘と偽情報を広めることで広く知られているイスラエル軍のようだ。ジャーナリストの皆さん、これは戦争の霧です。さまざまな主張を目にすることになるだろう。検証されていない、センセーショナルな情報を拡散しないように」↓

「40人はおろか、1人の赤ん坊の斬首もなかった。レイブで260人のイスラエル人が虐殺されたこともない。イスラエル人女性の集団レイプや高齢者の標的もない。上記はすべて嘘である。パレスチナ人の人間性を失わせ、ガザでの大量虐殺を正当化するための偽情報だ」↓

「クファル・アザで赤ん坊が斬首されたという話は、一人のイスラエル人記者による1つの実況報告に基づいており、当局による裏付けは取れていない。しかし、よく知っているはずの経験豊富なジャーナリストたちによって、世界中で事実として報道されているのです」↓

イスラエル軍も確認していない

トルコの国営メディア「アナドル」は、イスラエル軍はこの疑惑について「確認していないと述べた」と報じました。

「トルコの国営メディア”アナドル”は、イスラエル軍の広報担当者が斬首をまだ確認していないと報じた」↓

英スカイ・ニュースも、疑惑を裏付ける証拠は何も見ておらず、イスラエル国防軍に3度確認するよう要請したと述べました。

「私たちはその証拠を見ていない。私たちは国防軍に3回も確認を求めたが、彼らはまだ確認していない(参考:ハマスが””赤ん坊の首をはねた”ことは歴史上一度もない)」↓

フェイク情報源はイスラエル兵だった

そんな中、米国の極左ニュースサイト「The Grayzone」は、ハマスのテロリストがイスラエルの赤ん坊の首をはねたという主張の元になった情報源を特定したという。

それによると情報源になった人物は、イスラエル軍兵士で過激派リーダーのデビッド・ベン・ジオン氏だと言っています。

「彼はイスラエル軍兵士であり、今年初めにパレスチナ人を”一掃””しようと呼びかけて暴力暴動を扇動した、過激派入植者リーダーのデビッド・ベン・ジオンである」↓

CNNの特派員ニック・ロバートソンによると、どうやらイスラエル軍の情報源を引用しているようだが、パレスチナの過激派は、赤ん坊やペットを含む”人々の首を切り落とす”という「ISISスタイルの処刑」を行っていたという。

Grayzoneは、パレスチナ人過激派がイスラエル人の赤ん坊の首をはねたという主張の重要な情報源を突き止めた。彼はイスラエル軍71部隊の副司令官で、今年初めにヨルダン川西岸地区でパレスチナ人に対する暴力的暴動を扇動した過激派入植者の指導者でもある。

10月10日、イスラエル国営放送i24のニコル・ゼデック記者とのインタビューで、ベン・ジオンはこう述べた。彼らはとても悪い。彼らは子供の首を切り、女性の首を切る。しかし、我々は彼らよりも強い。

私たちは、彼らが動物であることを知っている。

このインタビュー動画はi24が投稿しています。

「彼らは子どもや女性の首を切り落とした」と、イスラエル南部のクファル・アザでの大虐殺を取材中の71部隊副司令官デビッド・ベン・ジオンがニコル・ゼデックに語った」↓

このデビッド・ベン・ジオンという人物は、ハマスがいかに残虐で、自分たちの方が「正義である」と世界中に印象づけるためにやったんでしょう。

こうしたねつ造フェイクニュースはどんどんエスカレートしていますが。

CNNが認める

CNNの番組「CNNニュースセントラル」キャスターのサラ・シドナー氏は、「ハマス赤ちゃん斬首」が誤報だったことを認め、謝罪しました。

「昨日、イスラエル首相官邸は、私たちが生中継している間にハマスが赤ちゃんと子どもの首をはねたことを確認したと述べた。イスラエル政府は今日、赤ん坊が斬首されたことを確認することはできないと言っている。言葉にはもっと注意する必要がありました。申し訳ありません」↓

CNN
「イスラエル政府は、土曜日の衝撃的な攻撃でハマスの攻撃者が赤ん坊の首を切り落としたという具体的な主張を確認していない、とイスラエル政府当局者がCNNに語った」

バイデン、またしても嘘をつく

バイデン大統領は、首を切られた遺体の写真を見たと語っていました。10月11日にホワイトハウスでユダヤ人グループの懇親会で語っています。

バイデン
「私は長い間この仕事をしてきた。テロリストが子供の首をはねている写真を見たり、確認したりすることになろうとは思ってもみなかった」↓

相変わらずこの人は嘘つきだな、それとも認知症が進んでわからなくなっているのか笑。

これはすぐにホワイトハウスが撤回しています。

ホワイトハウスは「バイデン氏も米政府高官も、斬首された子供たちの画像は見ていないし、確認もしていない」と述べました。実際にはバイデン氏は、斬首に関するいくつかのメディアの報道を引用しているだけだという。

「ホワイトハウス、イスラエルでテロリストが子供の首をはねる画像を見たとのバイデン氏の主張を撤回」↓

メディアの忖度の問題

個人的にはメディアのこうした偏向報道には今後厳しい目が向けられると思っていて、忖度やレッテル貼りなど一方に偏る報道は、時代にそぐわなくなっていきます。なぜなら水瓶座時代になるから。

これは今まさに日本でジャニーズ事務所問題が、その渦中にあることでもわかると思います。長らく日本のメディアはジャニーズ事務所に忖度してきた。その結果、正しい事実が伝えられず、とてつもない数の被害者を生んでしまった。最初の北公次氏の暴露が報じられていれば、その後の最高裁判決が報じられていれば、少しは被害を食い止めることができたはずなのに。

これはメディアの責任であり、なので今、一応反省して是正しようとしている体を見せています。

ジャーナリズムは中立的に報じるのが本筋で、いつまでも大本営発表しているのでは第二次世界大戦時から全く進歩していない事になる。本来ならば戦後、メディアはいったん解体された方がよかったという見方もあります。

少なくともリベラルメディアがその役をやるべきだったのが、山羊座時代になってむしろ左派に取り込まれてしまった。肉を食うなコオロギを食えだの、気候変動危機だからCO2削減だの、ワクチンを打てだのとメディアが過度に左派に忖度した結果、最初に書いたように世界中の国民は保守回帰の流れになってきているというのが現状だと思います。

やり過ぎはより戻されるの典型です。

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2023年4月1日
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