「平和的な抗議」に対する違和感——燃える欧州と、見ないふりをする大手メディア

燃える街、平和的という報道

車が燃える。市庁舎が燃える。物が飛び、店舗は破壊・強奪される。催涙ガスが発せられる。

この光景を大手メディアは「おおむね平和的」と報じた。

「フランスでは、劣悪な学校環境と生活費の高騰に怒った学生たちが抗議した。大多数は平和的だった。一部が過激化した」

後半に但し書きが付いた。「一部が過激化した」と。

では週末、約2400人が逮捕され、約1000人の警察官が負傷し、1500近くの店舗が被害を受け、市庁舎が燃え、高級ブティックやスーパーが略奪され、警察車両が攻撃されたのは、「一部」だろうか。

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