NY州クオモ知事、5ヶ月以上も介護ホームの死者数を隠蔽、その間に本を執筆していた「本の契約4億円」

数ヶ月にわたり死者数隠蔽工作

毎度お久しぶりなクオモウォッチャーです。

さてしばらく動きのなかったニューヨーク州アンドリュー・クオモ知事の周辺だが、新しい情報が出たもよう。今回はセクハラ問題ではなく、介護老人ホームのコロナ死者数隠蔽に関してのものだ。

報じられているところによると、クオモ知事の側近達は数ヶ月以上にわたり、死者数の隠蔽工作を図っていたとのこと。これは当初報じられていたものよりも、さらに酷い内容になっている。

論文発表を阻止、正式な数の発表を妨害

最新の報告では、クオモ政権内部のスタッフ達が、2020年春から少なくとも5ヶ月以上にわたって、介護老人ホームでの実際の死者数を公表することを阻止していたと伝えている。

彼らは、実際の数値が記載されている科学論文の発表を阻止したり、保健省のハワード・ザッカー長官が正確な数を公表するのを妨害したという。

クオモ政権は当初、介護老人ホームでのコロナ死者数を約6,000人としていたが、これは施設内の死亡だけであり、後に病院で死亡した数を含んでいなかった。

しかしニューヨーク州司法長官のレティシア・ジェームズ氏が1月に発表した報告書によると、介護老人ホームの死者数は55%も少なくカウントされていたという。

また保健省がさらに多くの死亡者数を公表し、けっきょく3月上旬の時点で1万5千人以上が亡くなっていると報告された。

隠蔽工作は本の執筆時期と一致

なぜ必死に隠蔽工作をしたのか?

実は隠蔽の時期は、クオモ知事がパンデミックについての本を書いている時期と一致しているという。

そのクオモ氏の著書「American Crisis: Leadership Lessons from the COVID-10 Pandemic」だが、書籍契約が400万ドル(約4億円)と言われている。

しかし現在クオモ知事は、この本の執筆のために州政府の職員やリソースを不適切に使用したとの告発を受け、調査が始められているもよう。

「不適切だ」→「いやボランティアだから」

ニューヨーク州では、州職員の立場を利用して利益行為をすることが禁止されおり、議会司法委員会と州司法長官などがこの疑惑を調査しているとのこと。

「このプロセスは不適切だった。本の契約はまず委員会を通すべきだった」としている。

一方クオモ知事は「(スタッフが)ボランティアで本を作成したたため、政府資源の不正利用はない」と主張しているとのこと。

もうね、こういうトップは早くなんとかした方がいいんじゃないの?。

ではこの辺で失礼します。

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