ソフトBホークス・川崎宗則選手が退団――ケガと神経症で体を動かすのも拒絶って

さて「ムネリン」のニックネームで親しまれたソフトバンク・ホークスの川崎宗則選手の退団が発表された。いったん野球から距離を置くようだが、とりあえず引退ではないみたいだ。ただ、ケガの上に自律神経の病気ということで、ただ事ではない気配が漂うのだが・・・。

イチロー選手の後を追ってメジャー挑戦

川崎選手といえばイチロー選手の大ファンを公言していて、2011年オフに日本での高待遇を蹴って突如メジャーリーグを目指したときも、イチロー選手と同じチームでプレーしたい、という思いだったという。その思いが叶い同じシアトル・マリナーズと契約したが、翌年イチロー選手はトレードでニューヨーク・ヤンキースに移籍してしまった。

その後川崎選手はトロント・ブルージェイズ、シカゴ・カブスなどでプレーしたが、メジャーとマイナーを行ったり来たりでなかなか厳しい状況だったろう。日本でいくら実績や知名度があったとしても、メジャーで活躍できるとは限らないのは、過去にチャレンジした日本選手を見れば明らかだ。

そもそもメジャーリーグは1球団あたりマイナーチームが7チームくらいあり、日本のプロ野球とは比べ物にならないほど規模が巨大だ。文字通りヒエラルキーの頂点にあるのがメジャーチームで、そこを目指してたくさんの若いプレーヤーがマイナーでしのぎを削っている。

その中にはメキシコ・ベネズエラ・プエルトリコ・ドミニカなど、経済的に厳しい中南米諸国から“アメリカンドリーム”を目指して身体能力に優れた選手たちが集まってくるわけだ。そしてトップのたった40人がメジャー契約(40人枠=ただしベンチ入りできるのは25人)を勝ち取ることができる。マイナー選手でせいぜい月給20万円でもいい方で、それがメジャーに上がれば年俸の最低保障6000万円の収入に大化けするわけだから、その差は天と地ほどに激しく、当然争いは熾烈を極める。ちなみにマー君こと田中将大投手の年俸は約23億円だ。

川崎選手も日本にいれば、その実績とネームバリューで安定して一軍でプレーできたろうし、億単位の年俸をもらい続けることも可能だったろう。しかし彼はアメリカで厳しい状況の中チャレンジし続ける事を選択した。

持ち前の“ネアカ”キャラ

彼は持ち前の明るいキャラで、行くチーム行くチームでチームメイトやファンやメディアに愛された。またチームを去る時は必ずファンから惜しまれた。youtubeにはこのような愛すべき川崎選手の動画がたくさんアップされている。

Munenori Kawasaki Funny Moments & Highlights!/Youtube

そんな川崎選手だが、残念ながら2017年にアメリカでプレーすることはできなかった。1月にシカゴ・カブスとマイナー契約を結んだが、開幕前に契約を解除された。その後すぐにソフトバンクと契約、日本に戻ってプレーすることになったが、7月にケガの治療で登録を抹消されて現在に至る。

チームの期待も虚しく自ら自由契約に

ソフトバンクは2018年シーズンも川崎選手と契約するつもりだったようだが、ついに今回の発表となった。

「昨年の夏場以降からリハビリを続けてきましたが、同時に自律神経の病気にもなり、体を動かすのを拒絶するようになってしまいました。このような状態で野球を続けるのは、今は自分には考えられません。悩んだ末、この度、ホークス球団と協議して自由契約という形で、野球から距離をおいてみようと決断しました」
【出典元】川崎宗則 ソフトバンク退団を発表 自律神経の病気にもなり…「野球から距離をおいてみようと決断」/Sponichi Annex

これを読んだ瞬間「ホロスコープの影響に間違いないじゃん」と思った私は、すぐに川崎選手の生年月日を調べてホロスコープを作ったが、案の定だった。人生でこのような不測の事態になるのは、たいていホロスコープに原因があるのは経験からわかってる。

川崎宗則選手のホロスコープ

川崎宗則選手:出生ホロスコープ

川崎宗則選手:出生ホロスコープ

川崎選手はそもそも新月の生まれでありそれが双子座ということが、彼のこれまでの人生スタイルを物語っているように思う。それも含めて柔軟サインの後半~活動サインの前半にかけて、出生の天体が集まっていることが彼のホロスコープのキーポイントであり、時にウィークポイントにもなり得るのは今回に限って皮肉なことだった。

というのもこの部分が、昨年から、というか2016年末くらいからトランジットの配置によってことごとくネガティブな影響を受けてきた。これは配置的にかなり厳しく、自らが言っているように「同時に自律神経の病気」というのも頷けるものとなってしまう。

上に貼った動画に見られるような天性の明るいキャラの川崎選手が、まさかの「神経を病む」そして「体を動かすのも拒絶」というのは、ファンからすれば「まさかあの天性ネアカキャラのムネリンが?」と考えられないことだろうが、実はこのようなホロスコープの配置によっては、実際十分あり得ることなのである。特に、これまでの川崎選手のキャリアを鑑みれば、それは必然というべきものだったろう。

少し時間はかかるかもしれないが、川崎選手が心身ともに復活することを願うばかりである。

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2023年4月1日
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