マザコン夫とモンペア母による死体遺棄事件
2018年にエリート銀行員が妻・弥谷麻衣子(やたにまいこ)氏を殺害し、実家に埋めた事件の被告人質問が2019年5月29日に行われたという。
この事件は、妻を殺害した夫である弥谷鷹仁(たかひと)被告の母・恵美容疑者も遺体を埋めるのを手伝ったことから、”マザコン夫とモンペア母による死体遺棄事件”として衝撃を与え、世間の注目を浴びた。
事件の概要
2018年3月4日14:30ごろ、妻に睡眠導入剤を混ぜたカレーを食べさせる
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同日16:30~17:00ごろ、路上に停めた乗用車の中で寝ている妻の首を絞めて殺害
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同日19:50ごろ、あらかじめ実家敷地内に掘ってあった穴に妻の遺体を埋める
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3月6日、鷹仁被告は妻が行方不明になったとして警察に捜索願を出す。
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しかし虚偽の疑いがあり、あらためて事情を聴取すると、首を絞めて殺害し実家に埋めた、と供述。
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遺体発見、逮捕
という流れ。
妻側に問題も?
しかし今回の被告人質問で、違う側面も見えてきたようだ。
妻は2017年に長女を生み、育児ストレスから夫への暴言・暴力が激しくなったという。精神科に通い、強迫性障害の診断を受けていた。また過剰な潔癖症で、潔癖ルールを押し付けられてもいた。
- 電気のスイッチは割りばしを使う
- ゴミ箱、トイレ、ドアノブを触る際はポリ手袋を使用。これを守らなかった場合、罰としてアルコールと次亜塩素酸を使って30分以上磨かされる
- ビジネスバッグを触ってから食器棚に触れた際、罰として食器棚を30分以上拭かされ、会社に遅刻
また長女に対しても
- 授乳中、娘を胸に押し付け「なぜ飲まない」と怒鳴る
- 仕事中に妻から電話があり「娘を見るのが嫌だ、すぐ帰ってこなかったら娘がどうなるか分からない」と言われた
さらに一度離婚の話を切り出したら、妻が娘を連れてマンションの屋上から飛び降り自殺しそうになったことがあったという。
こうしたことから、夫は精神的ストレスに耐えかねず、犯行に及んだようだ。
これらは弁護側の情状酌量作戦という話だが、今後どういう判決になるのか気になるところだ。
薄ーい情報ではあるけど、妻(と思われる)ホロスコープを、会員・受講者限定で下に貼っておく。(ぜんぜん確信ないけど)
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