壮大にディスる
トランプ氏は米現地2月16日に声明を発表したが、これが共和党上院リーダーであるミッチ・マコーネル議員を壮大にディスるものとなっている。
BREAKING: President Trump Releases Statement Slamming Mitch McConnell
Vows to back America First primary candidates pic.twitter.com/sBNsio5Xwz
— Jack Posobiec 🇺🇸 (@JackPosobiec) February 16, 2021
私のサポートなしでは敗北していただろう
トランプ氏はまず冒頭で
「共和党はミッチ・マコーネル上院議員のようなリーダーが指揮している限り、決して再びリスペクトされたり強くなったりすることはできない。」
と痛烈に始まり、さらに
「2020年選挙でマコーネル議員から懇願され、サポートしたことによってポイントがアップし、彼を勝利に導いた、私のサポートなしでは敗北していただろう」と言及した。
対抗馬も辞さない構え
またマコーネル議員のファミリーと大きな国とのビジネスについても触れ、「彼はこの経済的・軍事的脅威(の国)に対して何もしない」と言っている。
マコーネル議員の妻エレイン・チャオ氏は、トランプ政権時で4年間運輸長官を務めていたが、チャオ氏の父親の経営する会社が、大きな国との取引があると言われている。
「ミッチは気難しく、無愛想で、ニコリともしないポリティカルハック(雇われ政治家)であり、共和党の上院議員が彼と共に行動するのなら、彼らは再び勝つことはできない。彼はやるべき必要なことや、我々の国にとって正しいことを決してしない。」
「必要と適切に応じて、偉大なアメリカを取り戻すこととアメリカファーストのポリシーを支持する主要なライバルたちを、私は支援するだろう。」
と述べ、対抗馬を支援する姿勢も辞さない構えを見せている。
それでも最初よりはソフトに修正?
マコーネル議員は弾劾ではトランプ氏無罪に投票したものの、責任については追求しており、議事堂暴動の「実際的・道徳的な責任がある」とし、5名の犠牲者が出したと言っている。
政治系メディアのポリティコによると関係者の話として、マコーネル議員は2/14日曜にウォール・ストリート・ジャーナルに論説を寄稿したが、この内容がトランプ氏を怒らせたという。
ただ今回の声明は、トランプ氏が最初に口述したオリジナルバージョンからはトーンダウンしているのだとか。
原稿は最終的にアドバイザーのジェイソン・ミラー氏が説得して手直しを入れたとし、元のオリジナル文はマコーネル氏に対してけっこうな辛辣な事を述べたものだったとしている。
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