『クオモ死者数隠蔽』新ニューヨーク州知事が約12,000人のコロナ死者数をプラス「国民は正確な情報を知るべき」

クオモの死者数隠蔽疑惑はどこへ?

パンデミック当初、新型コロナウィルスの対応において絶賛され、トランプ叩きの急先鋒とばかりに左派メディアからこれでもかと持ち上げられ、日本でも「クオモを見習え」と口角泡を飛ばす有識者さえ出てくるほどの権勢を誇った元ニューヨーク州知事アンドリュー・クオモ氏。

さらにそのコロナ対策の功績を称えられてエミー賞まで獲得したのですが、ここでも再三取り上げてきたように、その数11人という度重なるセクハラスキャンダルなどで辞任を余儀なくされ、寂しくエミー賞も剥奪されました。

ちなみに最初に疑惑が出た2月の時点で、このブログで「彼の牙城は崩れる」と書いたのだけど、やっぱりその通りになりましたよね。

ただ、ですよ、クオモ氏のセクハラについてはたびたび問題視されてきたものの、その一方で、なぜか介護老人ホームでのコロナ死者数隠蔽についてはあまり取り上げらることがなかったように思え、何か釈然としないものが残りました。

個人的には死者数隠蔽の方が明らかに問題が大きいような気がしているのですが、なぜかセクハラの陰に隠れてしまい、またメディアも含めて問題視しないのが不思議であり不自然でもあり、そんな風潮を見ていたら、もしかしたらあまりにヤバすぎるがゆえに逆にアンタッチャッブルになっているのかも、と裏読みしてしまうほどです。

新知事ホウクル氏「数字を隠すことはない」

そんな中、辞任したクオモ氏に代わってこのたび州知事に就任(昇格)したのが、副知事だったキャシー(キャスリーン)・ホウクル氏であります。ホウクル氏は第57代ニューヨーク州知事となり、2022年までの任期になります。

そのホウクル知事が、さっそく介護老人ホームでの死者数隠蔽疑惑について触れ、クオモ氏が公表したコロナ死者数より、約12,000人多い死亡があったことを認めました。

アメリカ疾病予防管理センターによると、ニューヨーク州では約55,400人が新型コロナウィルスにより死亡したと報告していました。しかしクオモ政権は、辞任する最終日の時点で約43,400人だと発表していました。最後の最後まで認めなかったんですね。

8月24日にホウクル知事のオフィスは、疾病予防管理センターのデータに基づき、死者数を55,400人と発表しました。

これについてホウクル知事は、出演したNPRの番組で次のように言っています。

昨日からCDC(疾病予防管理センター)のデータを使用していますが、これは一貫しています。私たちにこの数字を隠す機会はありませんし、私も隠したくありません。

国民は、何が起きているのか正確で誠実な情報を得るべきです。それが良いものであれ悪いものであれ、事実を知る必要があります。そしてそれが、私たちが信頼を取り戻す方法なのです。

最後に

どこの国でも政治家は最初は誰でも良いことを言うのですが、問題はそれが続くかです。国民はそれを見届けなければなりません。

どこぞの知事さんの最初の勢いを思い出してくだ・・・おっと口が滑りそうです。

いずれにしても今後も正確で誠実な情報提供を願ってやみません。

ではこの辺で失礼します。