ホロスコープの実例
実際に鑑定した方のホロスコープの解説動画を作ってみました。
山羊座時代から水瓶座時代へ
鑑定をさせていただく中で、ホロスコープの生まれ持ったエネルギーと、実際の人生にギャップがある方は、なんらかの違和感を抱きながら生きている方が多いと思います。そうなるとストレスも溜まってきます。
上の動画の方は生まれ持ったエネルギーを上手く使っている例だと思います。そのため結果も伴うのではないでしょうか。
2008年から始まった山羊座時代はそろそろ終わりに向かい、2024年からは水瓶座時代が始まります。それによって今まで当たり前だった時代の価値観やものの見方が変わってくるのですが、すぐに変わるのではなく何年もかけて徐々に移っていきます。しかしその傾向はすでに始まっています。
山羊座時代は土と水の要素が勝っていましたが、今度は火と風の要素が徐々に強くなっていくのです。そのため、自ずとこれまでイージーだった人はハードに、ハードだった人はイージーになっていくでしょう。
簡単に言えば、山羊座時代は団結や集結というものがキーワードになり、それをやった人が有利だったわけです。グループ、コラボ、組織犯罪などがそうです。しかしもうこの時代は終わるので、五輪談合や仮想通貨詐欺やルフィなどの犯罪などは解体されていきます。
次の時代の読みを間違うと、時代の流れに乗れません。
ご相談希望の方
さまざまなご相談お受けいたします。
ご希望の方は、お申し込み・お問い合わせください。(ホロスコープを基本に鑑定いたします。)
場所は東京都品川区内になります。
まだ新型コロナウィルスがどうなるかわかりませんので、アクリル板などで対策させていただいております。
今後はコロナの状況を見つつ、少人数の講座やセミナーなどもやっていこうと思います。
マンツーマン指導もお受けいたします。お気軽にご相談ください。
鑑定内容
・ホロスコープで適性を知りたい
・自分はどのようなエネルギーを持って生まれてきているのか
・気をつける時期など
・人生のさまざまなタイミング
・人間関係、相性
・その他いろいろ
場合により、四柱推命・九星気学その他使って診断いたします。
鑑定について
基本的には日中の午後の時間帯でお受けします。(14時~17時くらいの間)土日祝もOKです。
下のフォームよりご希望日時をリクエストしてください。(複数候補あると助かります)
料金は10,000円/1時間です。(延長も可能です)
鑑定お申し込み・問い合わせ
※上手く送信できない場合、メールでも受け付けています。
lyu1★lyu1.com(★をアットマークに)までメールください。
【追記】鑑定の実例
以下は鑑定のサンプルです。
以前に鑑定をさせていただいた方に了承を得て、その内容をまとめました。(個人情報はわからないようにしてあります)
Aさん(女性)は会社員ですが、小説の勉強をしているとの事でした。
まずはパーソナルな部分から見ていきました。Aさんのホロスコープはアセンダントの状況からして、割と親しみやすいタイプではあるものの、おそらく普段はボーッとしているところがあるのではないかと思ってお聞きしたところ、「親しい人にはそう言われるが、仕事ではそう言われない」とのことでした。
それはその通りでしょう。あくまでアセンダントのことですし、他の天体配置を見ると意識社会ではそのような事は起こりづらいというのは明白でした。特にAさんの図は個人の能力や対応力があり、またコミュニケーション力もあると思われるので、そのような評価にはなりずらいと思います。
一点注意として、自分がスイッチ入ったものに関しては自我が出やすい傾向があると思いましたので、それに関しては少なからず周囲と合わない可能性もあるとアドバイスさせていただきました。
社会的な面でいうと、現在お勤めになっている会社はMCのサインが示すとおりの業種でした。ただホロスコープを見る限りそれはだんだんと表現活動に昇華していくのです。聞くところによると仕事もそのような内容を含んでいるとのことでした。補足的に言えば、ノード(真位置)もメッセンジャー的役割をすることにより社会との接点があることをフォローしています。
知的活動について
Aさんの持って生まれた個性は知的活動に関することで発揮される暗示があり、それゆえ小説という分野に興味を持たれたと思います。それはすでに書いた表現活動という事にもつながるものであり、射手座・双子座に180度があるのもその意味を強めていました。さらに射手座の天体は6ハウスから来ており仕事や実務面のバックボーンを持っているのです。
知的活動といえば水星もポイントになりますが、Aさんの水星は学習能力があり、また深層意識から湧き出るイメージを表現できることが暗示されており、その意味でも表現活動には適性があると感じました。
とはいえ思いつくままに表現すればいいかというのと、それも少し違うとも思います。ホロスコープの配置からして、あまりに現実から離れすぎてファンタジーやインスピレーションの世界に走ると、心の中から「それは違う、それは行きすぎ」というブレーキをかける声が聞こえてくるはずなのです。地に足を付けろと言ってくるのです。
一方で知的活動の元になる水星は90度を持っていました。この90度は自分の思っている思考性に関してブレーキをかけるものです。上手に使えばストレートに出すのではなく別の方向からも検討する能力が発揮されますが、それが出来ないと偏ったものの見方になる可能性があります。占星術は宿命ではないのです。あくまで本人の生き方次第です。
もし小説を書くのなら、ちょっと刺激の強い方向がいいかもしれないと言わせていただきました。もちろんそれを暗示する天体配置だったからですが、それを作品に投影することで自分の生まれ持ったエネルギーを発揮できるということになるのです。
この提案にはAさんも想定していなかったようでしたが、その理由とメリットデメリットをお伝えしておきました。最終的にどう受け取ったかはご本人次第ですが、最初から私の言う事に従わなくても、いずれそういう方向は考えても良いのではないかと思います。
世代的配置
Aさんのホロスコープにはその世代特有の天体配置があり、私のブログを読まれていたのでそのことについて知っておられました。世代特有の配置はその近辺に生まれた人全員がホロスコープに持つものですが、だからとは言えすべての人に画一的に現れるものではありません。どういう構図になっているかによるのです。
Aさんの場合はそれが男性傾向に現れる配置になっていました。この男性傾向はかなり特徴があるもので、ホロスコープを開いたときにまず最初に目がいく部分でもありました。そのことについてAさんに過去の体験などをお聞きしましたがやはり思った通りでした。
なぜか私のところに相談に来る女性はこのパターンが多いです。しかし現在はいろいろと吹っ切れて新しい方向に進もうとされているので、それは良いことだと思います。
そのような男性体験というのは小説に活かすことは十分可能ですし、むしろ活かすべきとも思います。それによって生まれ持ったエネルギーを消化させることにもなるからです。消化不良のエネルギーが体内に燻っていると、後にネガティブな形で現れることがあると説明させていただきました。
タイミング
ホロスコープからすると、Aさんは年齢を経るにつれてだんだんと表社会には興味がなくなっていく傾向があるように思われました。おそらくそれも小説に興味が出た意味の一つでもあると思います。全ては線でつながっているのです。
ただタイミング的には現在は仕事にハマらざるを得ず、やりたいことと目の前の事に矛盾が生じますが、そこから抜けるタイミングに上手く行動の照準を合わせられれば理想的です。
まとめ
以上は12サイン・12ハウス・10天体とノードの「王道のみ」で読ませていただき、小惑星その他影響の少ないものは一切考慮しておりません。
要は全体を通じてホロスコープをトータルで見ることが重要と思っています。一つ一つの部品はその構成要素であり、どこかが気になったとしてもそれをカバーする部分があれば、総合的にはデメリットが目立たなくなると思うのです。
よく「私は何をしたら良いのですか」と聞かれることがありますが、まず自分の興味があることを見つけることが第一歩と感じます。
上にも書きましたがホロスコープは宿命でも運命でもありません。自分に定まったレールがあるわけではないのです。しかしエネルギーの方向性は示されており、それをどう活かして生きるのかが人生開発の鍵になります。
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