KADOKAWAの角川歴彦会長が逮捕
台風が近づいておりますがホロスコープ的にも注意が必要です。海王星にアンカーが絡んでいます。お気をつけ下さい。
さて東京五輪パラにおける汚職事件で、東京地検特捜部が9月14日にKADOKAWAのトップ=角川歴彦(つぐひこ)会長を逮捕しました。
KADOKAWAはすでに芳原世幸元専務と馬庭教二元担当室長が逮捕されており、角川歴彦会長は2人と共謀し、元大会理事の高橋治之氏にスポンサー選定に関して便宜を依頼したと言われ、その見返りに計6900万円の賄賂を振り込んだ疑いが持たれています。
角川会長は「スポーツ事業全般のコンサルタント料だった」として容疑を否認しているという。
角川会長は資金提供は元理事への謝礼と認識? 特捜部が共犯と判断か https://t.co/eLwio3KUn1
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) September 14, 2022
幻冬舎の見城徹社長がコメント
これについて15日、青汁王子こと三崎優太氏のYoutubeチャンネルの生配信に幻冬舎の見城徹社長が電話出演し、角川歴彦会長について語る場面がありました。
この日の配信は青汁王子と幻冬舎の箕輪厚介氏がアルコールを飲みながら知り合いの大物に電話するという企画で、視聴者のリクエストを受けて見城社長に電凸しています。
先ごろ取り上げましたが見城社長はSNS「755」で角川会長について見解を述べています。
今回の生配信はこれに重複する部分もありましたが、新たに投下されたネタもあってかこの配信は「神回」と称されています。
この日の見城社長はサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手が14勝目を挙げたことで機嫌が良く、さらに角川会長の逮捕を受けて饒舌でした。
「あんな姑息な人はいない」
見城社長は「オレは17年間、角川歴彦という人の下にいて、あんな姑息な人はいないと思ってる」といきなり爆弾発言を投下しました。
「非常に暗い権力欲のある人なので、オリンピックのスポンサーになることで自分のブランドを強化したかった」
そして兄の角川春樹氏を引き合いに出し、
「兄の角川春樹という人はヒマワリのように神懸かっていて、ついて行けないところがある人だが、歴彦氏はかすみ草で、何をやってもジトーッと暗い権力欲がある」と述べました。
確かに、KADOKAWA前身の角川書店が春樹氏の経営だった時代には、「犬神家の一族」「人間の証明」「セーラー服と機関銃」「蒲田行進曲」「時をかける少女」などの作品で、書籍と同時に映画を製作してヒットさせるメディアミックス戦略を展開したことが「角川商法」と言われ、それを仕掛けた春樹氏はある種カリスマ経営者でした。
しかし弟の歴彦氏はそれとはまったく対照的だったと言っています。
また見城氏は角川書店時代に「お前は名前が売れすぎている」と何度も怒られた経験を語りました。
KADOKAWAとドワンゴが合併したことについては、当初はドワンゴの方が株価が高く、KADOKAWAは救われたような合併だったが、「いつの間にかドワンゴは庇を貸して母屋を取られた」といい、「角川歴彦という人はそういう計算をする」と述べています。
見城徹氏 逮捕の角川歴彦会長は「暗い権力欲がある」 青汁王子の生配信で https://t.co/61H1G62m1w
— 東スポ政治・社会 (@tospo_seiji) September 14, 2022
角川春樹氏を追い込んだストーリー
そして755でほのめかしていた、兄春樹氏が退任に至ったストーリーについても詳しく述べています。
配信では当時の経緯や逮捕に至った裏話、そして歴彦氏が代表権を得るまでについての見城氏の見解が述べられていますが、これが事実だとしたら、まるで企業陰謀小説のように非常に興味深いものです。
755で見城氏は、これに関わった人物の頭文字を書いており、いつかノンフィクションとして出版したい意向を示していましたが、この配信でも「いずれ明らかにしていこうと思ってる」と述べました。
※34分あたりから見城氏出演
双子座の本質
まあこれは見城氏の主張なので、事実についてはわかりません。
ただ私的には、角川歴彦氏のホロスコープを見て、見城氏のいうストーリーは双子座の本質をよく表していると思いました。歴彦氏のホロスコープは太陽を含め双子座に4つも天体が集まっているのです。
一般的に双子座は気が移りやすいとか、好奇心旺盛だとか、だけど飽きやすいとか説明されますが、それはごく表面的な特徴に過ぎません。
確かに双子座は風の柔軟サインなので、知識や情報に関して回転が速いのですが、実はそれを個人能力としてどう活かすかが双子座としての存在の本質であり、時に水や土にとって怖い部分でもあります。
それによって歴彦氏はKADOKAWAの実権を握り、ドワンゴまで手中に収めたかもしれません。
その点で見城氏の主張の通りなら、歴彦氏には双子座の本質の部分が現れていると思ったわけです。
さて、いつかこのストーリーが公開される日が来るかどうか。
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