ジョージ・ソロス、温暖化対策に「人工的に雲を作る」――気候変動危機って実際どうなの?な話

ジョージ・ソロス「気候変動は人類を滅亡させる」

ファイザーの闇を暴露したプロジェクト・ベリタスの内紛で、創立者のジェームズ・オキーフ代表が退任しましたが、陰謀工作の匂いがプンプンしますね。までもオキーフ氏は新たな活動を示唆していますから、またの活躍を期待したいですし、援助もたくさん集まるでしょう。

さて気候変動の話題です。

2月16日にドイツで行われた「ミュンヘン安全保障会議」で、左派の親玉であり億万長者のジョージ・ソロス氏が演説し、人類は気候をコントロールするべきだと主張しました。

ソロス氏は気候変動対策をしなければ人類を滅亡させる恐れがあるといい、そのために人工的に雲を作る計画を明かしています。

以前プロジェクト・ベリタスが、CNNのディレクターに囮取材を仕掛けたとき、「パンデミックの次は気候変動だ」「恐怖は金になる」と暴露していた通りの筋書きになるんですかね。

気候科学者デビッド・キング卿

演説でソロス氏は、「グリーンランドの氷床が溶ければ、海面が7m上昇する。それは文明の存続を脅かすものだ」と、もはやマニュアル化されたように恐怖を煽りました。

そして地球温暖化を緩和するために、実験的な気象制御技術の使用を支持を表明しています。

ソロス氏は自身が運営する「オープン・ソサエティ財団」を通じて気候変動対策団体に多額の寄付をしていますが、その活動の中で「白い雲を作り出す」プロセスを発見したという。

「私はその運命を受け入れたくなかったので、事態を避けるために何かできないか調べようとしたのだ。私は、歴代のイギリス政府の最高科学顧問を務めていた気候科学者のデビッド・キング卿にたどり着いた。」

元イギリス気候変動特使で、最高科学顧問のデビッド・キング卿は、2019年にケンブリッジ大学に気候修復センターを設立し、北極の再凍結、炭素排出削減、温室効果ガス除去を研究・追求しているという。

空に人工的に白い雲を作る

ソロス氏は続けます。

「デビッド・キング卿は、気候システムを修復する計画を持っている。彼は地球を作って、アルベド効果を再現したいと考えている」

アルベドとは、天体の外部からの入射光に対する反射光の比だという。まあ難しいことは置いといて、アルベドは太陽エネルギーの吸収率に関わるため、雲を発生させることにより、地球温暖化を防ぐ理論が提唱されているようですが、その効果はまだ未知数とのこと。

しかしソロス氏は主張します。

「適切な科学的保護措置と地元住民との協議があれば、このプロジェクトは、地球の気候システム全体を支配する北極の気候システムを再安定化するのに役立つだろう。」

「気候変動への対処方法を変えない限り、我々の文明は、気温上昇によって世界の大部分が実質的に住めなくなり、徹底的に破壊されるだろう。」

大富豪による気候変動対策への資金提供

たしかにソロス氏は大富豪ですが、彼だけでなくビル・ゲイツ氏やAmazonのジェフ・ベゾス氏といった富豪達も、気候変動対策に資金を提供しています。

特にベゾス氏などは、Amazonの従業員を大量解雇したにもかかわらず、1240億ドルという途方もない財産を気候変動団体に寄付するとして話題になりました。

解雇されて途方に暮れている従業員もいるかもしれないのに。

気候変動活動家が大暴れ

一方で昨今、気候変動活動家が世界中で暴れており、歴史的な芸術作品を汚すなど過激な行動が目立っています。

  • ドイツのバルベリーニ美術館→クロード・モネの作品「積みわら」にマッシュポテトを投げつける
  • ロンドンのナショナル・ギャラリー美術館→ゴッホの「ひまわり」にトマトスープをぶっ掛ける
  • パリのルーブル美術館→レオナルド・ダ・ヴィンチの名画「モナリザ」にケーキを塗ったくる
  • ハーグの美術館→ヨハネス・フェルメールの名画「真珠の耳飾りの少女」が汚される

これらは全て環境活動家によるものだという。もはやカルトです。

どうやら、暴れて引っかき回すのはBLMやAntifa以来、左派の常套手段みたいです。

気候変動映画「To the End」

しかし気候変動危機が一般に受け入れられているかと言えば、そうとも言えないかもしれません。

というのも、先ごろ民主党の過激左派議員である「AOC」ことアレクサンドリア・オカシオ・コルテス議員がプロデュースした気候変動ドキュメンタリー映画「To the End」が公開されましたが、最初の週末の興行収入は「1館あたりたったの80ドル」という、ひどいていたらくだったとか。

「To the End」に関して、著名な映画評価サイト「Rotten Tomatoes」による批評家スコアは、現時点で86%と高評価になっていますが、オーディエンス・スコアはゼロです。レビューを読んでもひどい評価ばかり目立ちます。

まあアメリカの映画・エンタメ業界は左派に支配されているみたいですけど。

ホッキョクグマはむしろ増加している?

また近年言われているホッキョクグマの絶滅危惧ですが、ホッキョクグマと気候変動に関する5冊の本を執筆している進化生物学者のスーザン・クロックフォード博士によると、むしろ増加していると報告しています。

2021年の報告によると、世界におけるホッキョクグマの生息数は、2015年の26,000頭から約3万頭に増えているという。

「これは微増~中程度の増加に過ぎないが、1979年以降に海氷が50%近く減少したことを考えると、ホッキョクグマの専門家が予想していた急激な減少からはほど遠い」とクロフォード博士は述べています。

また増加している理由について「予想に反して、多くの地域でホッキョクグマは、夏の氷が少ない方が良好であることがいくつかの研究で示されている」と述べました。

一方左派メディアは、いつもの「ファクトチェック」と称してホッキョクグマが増加しているのは「フェイクだー」と主張してますが。

気候変動説のゴッドファーザー

気候変動説を発明し、アジェンダとして提唱したのはモーリス・ストロング氏だと言われてますね。2015年に死亡した際、テレグラフ誌は「気候変動のゴッドファーザー」と称していたという。

Lymantria, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

1992年にリオデジャネイロで開催された国連地球サミットで、ストロング氏は議長を務め、「アジェンダ21」を提唱したという。350ページ、40章からなる「アジェンダ21」は環境保護を理由に、自由を自主的に放棄させると警告しているのだとか。

ストロング氏は、ヘンリー・キッシンジャー氏と並んでクラウス・シュワブ氏の師匠だと言われています。シュワブ氏はストロング氏が死去した際に「フォーラム創設以来の私の師だ」とコメントしました。

モーリス・ストロング氏は、1940年台にニューヨークの国連で事務員として働いていた際、デビッド・ロックフェラー氏に見初められて出世していったという。

ロックフェラー氏はストロング氏を昇進させ、影響力のある人脈を次々と紹介したようです。そして1966年、ストロング氏はカナダ国際開発庁(CIDA)の長官に就任しました。

ストロング氏は人間に対して嫌悪感を抱いていたと言われており、自伝の中で、世界人口の3分の2が一掃されるかもしれない日を夢見ていたという。

そんな人物が提唱したアジェンダに、我々は翻弄されてしまうのでしょうか。

さて気候変動、信じるか信じないかはあなた次第です。

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