先日ここで取り上げた日体大駅伝監督・渡辺正昭氏が解任されたみたいだが、またスポーツ関連のパワハラ問題が出ている――今度は日本ウエイトリフティング協会の三宅義行会長が、2015年に当時のトップ選手に対して行ったパワハラ問題。三宅義行氏といえば、ロンドン五輪・リオ五輪でメダルを獲った三宅宏実選手の父としても有名だが。
これは2015年8月に当時の代表選手が、三宅会長から受けた嫌がらせを協会に訴えた件で、協会は組織ぐるみで隠蔽した疑いが持たれている。
問題となった告発文は、数年前に協会に提出された。告発したのは女子のトップ選手。そこには、三宅会長から受けた嫌がらせが列挙されていた。その一例を挙げると「練習メニューが気に入らない」という理由でコップを投げつけられたり、合宿地である「ナショナルトレーニングセンター(NTC)から出て行け」と命じられたこともある。さらにNTCの食堂で三宅会長にあいさつせずに食事を取ると、「俺にあいさつもないのか」と怒鳴られたことなどが記されているという。
この文書の存在を明らかにした理事が三宅会長を問いただすと、告発文書の存在を認めたうえで、「選手のコーチが持参した。事務局長と専務理事と会長(本人)でそれを全部読んだ。(パワハラ行為が)いっぱい書いてありましたが、ほとんどが嘘だった。だから、パワハラはなかったと認定しました」と答えたという。
【出典元】今度は重量挙げ…三宅義行日本協会会長にパワハラ隠蔽疑惑/日刊ゲンダイDIGITAL
「ほとんどが嘘」――まんま塚原光男氏のコピペですか。
ともあれ、これをツッ込んだ協会常務理事の古川令治氏によると、パワハラはなかったと結論づけた協会関係者が、すべて三宅会長の「母校の後輩」であり、これでは公平性にかけると主張している。
この告発がされたのは3年前で、またこの選手はすでに引退しているため、協会の専務理事は「なんで今ごろ」と困惑しているというが、これこそまったく現在の流れを読めていないと言うか、時代対応力の稚拙さを露呈するような発言だ――過去の問題が告発されるのが今の風潮だというのを、理解されておられない。
ここのところのアメフトやレスリングやボクシングや体操の例を上げるまでもなく、パワハラ側が強制的にシャッターを閉じようとしたところで、世間は納得しない絶対的な流れがある。そもそもこの源流は、ハーヴェイ・ワインスタイン氏のパワハラ・セクハラ問題あたりから始まっており、ワインスタイン氏もなかったことにしようとしたが、世間はそれで収まらなかった。つまりそうした風潮をわきまえた対処を考えた方が、はるかに賢いということだ。
で早速三宅義行氏のホロスコープを見てみた。
ありがちな感じだ。
蟹座と天秤座で全体の7割っていうホロスコープだけど、今は土星が強いはずで、土星の蟹座23度の性質をしっかりと発揮されてしまっておられるということかな――異分子排除の性質を。つまりイエスマンを集めて異論は許さない、っていう感じだけど。
しかもこの土星は天秤座の天体にはアスペクトしていないので、ある意味孤立しており、そうなってしまうのは無理もない話だが。せっかく天秤座があるのに。
しかも火星もそれっぽいことを暗示しているのだけど、この火星は見るからにやりすぎそうだよなあ。現在の状態が悪いので、あまり固持しない方がいいのだけど。
あの体操の塚原夫妻のホロスコープ状態は、思ったより難を逃れそうな雰囲気があるけど、この三宅氏は今ちょっとヤバいので。というかしばらくヤバい。
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