ビルのトイレで倒れていた
3月31日、韓国の歌手フィソンが、ビルのトイレで倒れて警察が出動した騒ぎが報じられた。
#フィソン、睡眠薬を飲んで商業ビルのトイレで倒れているところを発見され警察が出動#WHEESUNG #휘성https://t.co/z5VP8eXd4n
— 🇰🇷韓国情報サイトK-PLAZA🌟 (@k_plaza_com) April 1, 2020
フィソンは3月31日夜にソウル市内のビルで、睡眠薬のようなものを飲んでトイレで倒れているところを発見され、通報されたという。その際に注射器や液体の入った瓶などが見つかっている。
ただその後、薬物の尿検査では陰性だったようだ。
最初の疑惑
フィソンってどんな人か知らないけど、以前も疑惑があったようだ。wikipediaによればフィソンは2002年にソロデビューしているが、兵役制度によって2011年に入隊した際、麻薬性のあるプロポフォールを違法に使用した疑惑が浮上したという。
ちなみにプロポフォールはマイケル・ジャクソンが死に至った際に使用していたとされる薬物。
このときフィソンは召喚されて調査を受けたが、違法投薬の疑いを認められなかったとして2013年7月に嫌疑なしになっている。これに関してフィソン側の弁護士は、椎間板ヘルニアや円形脱毛症の治療に処方されたものだとし、中毒性はない事が認められたと発表した。
2つ目の疑惑
また、2019年4月に韓国の女性タレントのエイミーなる人物が自身のインスタグラムに、ソウルメイトのような存在だった友人Aさんと一緒にプロポフォールやゾルピデムを投薬した、と書き込んだ事があった。そのとき、その友人Aさんは警察にバラされないように自分(エイミー)を性暴行して、その映像を撮影することを企てた、と暴露したことで騒動が勃発している。
この書き込みに憶測が広がり、エイミーのソウルメイトAさん=フィソンのことではないか、と疑惑の目が向けられた。これは以前にエイミーがフィソンのことを「ソウルメイト」と話していたことが掘り起こされたようだ。
この騒動に対して、フィソン側は「Aさん」ではないとし、事実無根と否定していた。一応疑惑を晴らした格好だが、その後フィソンは予定されていた国内ツアーを全てキャンセルし、チケットを払い戻している。
誤解を謝罪するも意味深
その後エイミーは「誤解だった」と謝罪した。
フィソン、薬物疑惑でコンサート中止の被害も…暴露したエイミーが1ヶ月越しに謝罪「誤解だった」https://t.co/QloCdqZVw1
— Kstyle (@Kstyle_news) May 23, 2019
しかし一方でエイミーは「耐えられますか」という意味深な投稿をしたのち、それまでの投稿を全て削除したという。
この騒動でフィソン側はエイミーとの通話を録音したものを公開し、身の潔白を証明している。しかしつい最近になって、その録音が編集されたものである、との証言が出たと報じられているのだが、さて真相は?
さらに購入疑惑
そして今年3月26日、再度フィソンが薬物購入容疑で捜査を受けているとのニュースが報じられた。警察が麻薬取引を捜査している過程で、フィソンの名前が浮上したという。
慶尚北道地方警察庁は3月26日、「昨年末、麻薬関連の諜報を確認する過程でフィソンが麻薬類を購入した事実を見つけ、捜査している」と明らかにした。
警察関係者によると「手がかりをつかんだが、まだ本人を対象に捜査してはいない。近いうちにフィソンを召喚し、事実関係を確認する方針だ」という。
そんな折、31日にトイレ事件が起こった。
2度めのトイレ事件
一回目のトイレ事件の2日後の4月2日、またフィソンが薬物を使用しトイレで倒れたという。今度も現場に注射器と薬物があったとのこと。
警察が3日発表したところによると、フィソンは今月2日、ソウル市広津区内の商店街のトイレで薬物を投与した後、発見されたという。発見当時、現場には薬物や注射器などがあったとのことだ。警察は、フィソンが使用した薬物が麻薬類に分類されない睡眠麻酔薬の一種と見て調べた後、フィソンを帰宅させた。
これを受けて所属事務所リアルスローカンパニーがコメントを発表、フィソンは鬱状態だったとしている。
【直訳】歌手フィソン、2回目の「トイレ失神」事件。所属事務所が理由を説明。以下、立場表明の直訳全文。
リアルスローカンパニー(所属事務所)です。まず大変な時勢…
速報ランキング⇒ https://t.co/mc9qWCoA44 pic.twitter.com/eThhNB8adt
— 韓流ツイッター (@kor_celebrities) April 3, 2020
フィソンは父親の急死と一緒に働いてた知人の続く死去、そして昨年に関わった事件によって大変な時間を過ごしていました。
公衆トイレで倒れて発見されたその日, フィソンは本人の家から出たまま家族とも連絡を切ってトイレで発見され、その後、警察調査を通じて麻薬類の陰性判定と共に別の特異事項なく自宅に帰宅措置とされました。しかし、帰宅措置の後にも極端な考えや鬱、恐慌障害などの症状を見せ、関連の病院に入院を進行しました。現在精神科の治療が進行していて、共に警察の調査にも誠実に応じています。
【出典元】【直訳】歌手フィソン、2回目の「トイレ失神」事件が報道。先ほど、所属事務所がその理由を説明。以下、立場表明の直訳全文。 リアルスローカンパニー(所属事務所)で/WoW! Korea
うーむしかし、なぜ二度もトイレ?
防犯カメラの取引現場映像
トイレ事件の前に、防犯カメラにフィソンが映った映像が公開されている。
韓国MBNニュースが報じたもので、フィソンが薬物を使用して倒れる前に、男性と会って黒い袋を受け取る場面が映っていたもよう。
歌手 #フィソン、睡眠麻酔剤投薬前に薬物直接取引かhttps://t.co/eKGYBXfbEx
— Korepoコレポ (@Kkorepo) April 3, 2020
公開された映像には、帽子と白いジャンパーを着たフィソンがタクシーから降りる様子が映っていた。電話をかけた後、駐車場のほうへ歩いていき、ダウンジャケットを着た男性に会い、しばらく話をして中身を確認した後、黒い袋を受け取った。
フィソン
うーむ調べれば調べるほど、後から後から疑惑が出てくるのだが(笑)。
でこの人は1982年生まれなので。以前から書いているように1982~83年生まれ世代はここのところずっと、かなり大きな問題が起こる可能性があった。
まあいろいろ複雑なものが背景にあるホロスコープなので、確かに人生一筋縄ではいかなそうだけど。
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