窒息死が判明
ジョージ・フロイド氏の死因が窒息によるものだったことが判明。
An independent autopsy into the death of George Floyd found that his death was a homicide and the unarmed black man died of "asphyxiation from sustained pressure" https://t.co/kQKWj8bzDf
— CNN (@CNN) June 1, 2020
「ジョージ・フロイドの家族が独自に依頼した検死では、”首と背中の圧迫により脳への血流が不足し窒息したことによる殺人”によって死亡したことが分かった。」
当初の検死と矛盾
これは当初の検死予備報告書と矛盾している。
予備報告書によると、フロイド氏には動脈硬化、高血圧、心臓病、フェンタニル中毒、メタンフェタミンの使用などがあり、基礎的な健康状態が影響を与えたと報告されており、窒息や絞殺などの証拠はないとされていた。
しかし今回フロイド氏の家族は、元ニューヨークの検死官マイケル・バーデン医師とミシガン大学医学部の検死・法医学部長のアレシア・ウィルソン医師に独自に検死を依頼した。
2名の医師による検死では「フロイド氏の背中にかかった体重・手錠・その位置などがフロイド氏の横隔膜の機能を損ない、その原因になったと判断した。フロイド氏はその場で死亡した。」と結論づけ、またバーデン医師はフロイド氏は亡くなる前は健康だったとしている。
ジェントルジャイアント
フロイド氏はノースカロライナ州で生まれ、まだ赤ん坊の頃にテキサス州ヒューストンに移った。高校や大学ではサッカーやバスケットボールをやっていたという。
身長が2メートルもあったため攻撃的と誤解されがちだが、実際は「gentle giant(優しい巨人)」と呼ばれていて、穏やかで精神的な人物だったという。
フロイド氏には22才と6才の娘がおり、娘の母親であるロキシー・ワシントン氏はフロイド氏のことを「娘を愛するいい父親」と言っている。
Floyd leaves behind a 6-year-old daughter who still lives in Houston with her mother, Roxie Washington, the Houston Chronicle reported. https://t.co/p4KgGPZvNb
— Daniel Florencio (@DVFlorencio) May 30, 2020
大学を途中で辞め、ヒューストンで活動していたDJスクリューが率いるヒップホップグループ「Screwed Up Click」で音楽活動を始め、「ビッグフロイド」という名でラッパーとして活動していた。
新しい人生を始めるためミネアポリスに
フロイド氏は2007年、ヒューストンで住宅への侵入による武装強盗で起訴されており、司法取引により5年の刑を宣告されている。
フロイド氏のことを「双子」と呼ぶ元NBAプレーヤーのスティーブン・ジャクソン氏は、彼は悪い人間関係にハマってしまったと言っている。
ヒューストンで仕事に就くことが難しくなり、新たに人生をやり直すために何人かの友人らとミネアポリスに移ったフロイド氏は、ダウンタウンにある救世軍の店のセキュティの仕事に就いた。その後ドライバーやレストランの警備員の仕事も始めたという。
しかし新型コロナウィルスによるステイホームにより、5年間務めていたレストランの仕事を解雇された。
ホロスコープ考察
フロイド氏のホロスコープを見たが、太陽がモロにハードで他に逃げ場がなかった。
首の危険は複数の暗示が出ていたし、その一つは海王星/冥王星軸のミッドポイントにもなっており、ただの事故でなく運命的な悲劇を思わせる。
また氏のホロスコープは150度が多く、それが人生を物語っているように思ってしまった。
最後に
フロイド氏の首を直接圧迫した元警官のデレク・ショービン氏のホロスコープともハードな関係になっており、なにか運命が結びつけてしまったかのような印象を受けた。
あらためてご冥福をお祈りしたい。
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