【アメリカ】また白人警官が黒人殺害でカオス状態に――動画拡散で怒りが爆発(動画あり)

またしても白人警官による黒人殺害

日本ではあまり報じられていないが、数日前からアメリカが大騒ぎになってる。また白人警官による黒人殺害の事件が起きたことで、抗議を訴える人々が暴動騒ぎを起こし、もはやカオス状態。

アーベリー氏殺害事件があったばかり

以前ここで書いた、現地2月23日にジョージア州で25才の黒人アーマウド・アーベリー氏が、ジョギング中に白人の元警察官の親子によって射殺された事件があったばかりで、さらに黒人殺害事件が起きたことで人々の怒りが一気に爆発している。

ジョージア州の件でアーベリー氏を射殺した元警官親子はすぐに逮捕されなかったが、ネットに投稿された動画によって一部始終が明らかになり、事件から2ヶ月以上経過後の5月に入ってようやく逮捕されている。動画はネットで一気に拡散され、デモが起きるまでになった。

米ジョージア州でジョギング中の黒人射殺事件、動画が拡散され元警官の白人親子が逮捕(動画あり)

2020年5月8日

このアーベリー氏殺害事件の捜査はいまだ進行中で、騒動の余波も収まらない中、再び白人警官による黒人殺害事件が起こってしまったことで社会を揺るがした。

ジョージ・フロイド氏殺害事件

現地5月25日にミネソタ州ミネアポリスにあるカップ・フーズという店で、偽の20ドル札を使用した客がいるという通報があり、警官が駆けつけた時、そばにいたアフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイド氏(46才)が疑われた。

フロイド氏はミネアポリス警察の白人警官によって手錠をかけられ、うつ伏せにさせられた状態でヒザで首を圧迫して地面に押さえつけられた。

フロイド氏は「Please, I can’t breathe. Please man. Please,(お願いだ、息ができない。お願いします。)」とくり返し訴えていたが、7分以上押さえつけられ、そのうち何も反応しなくなった。

現場にいた一般人が「いつまで彼を押さえつけているのか」「よく見ろ、いま彼は何も反応してない」「今すぐ脈拍をチェックして」と訴えていたにも関わらず、警官はゆるめなかった。

その後救急隊員が駆けつけ、すでに脈がなかったフロイド氏に対して救命措置を取り、病院に搬送されたが死亡が確認された。

衝撃動画

その場にいた目撃者何名かによって動画が撮影され、SNSで拡散された。

【衝撃動画につき閲覧注意】
(最後ぐったり動かなくなりストレッチャーに乗せられるまで離さない警官)


※これ呼吸というより頸動脈圧迫?

逮捕時、後ろの車から撮影された映像。

ちょうど現場にあった防犯カメラの映像。フロイド氏は抵抗していない。

住民の怒りが爆発

この時フロイド氏を抑えていた警官はミネアポリス警察のDerek Chauvin(デレク・ショービン)氏(44才)で、横に立っていた警官はTou Thao(トウ・サオ)氏だという。その他に2名の警官がいた。

この時の警官4人はすでに解雇されたようだが、動画が拡散されたことにより住民の怒りは一気に爆発、抗議行動が始まった。

※もうめちゃくちゃ

警察もフラッシュグレネードで対抗、ちょっとした戦争だね

ミネアポリスのウォールマートは大規模火災。警察署も燃えているもよう。

抗議活動がエスカレートし、町は無法状態に

町では破壊・略奪が繰り返され、もはや無法状態。

まるで戦争の後

大都市に飛び火

ニューヨークでも抗議活動

ロサンゼルスでも

パトカーが餌食に

アメリカ国旗が焼かれる

最後に

ジョージ・フロイド氏は1974年にテキサス州ヒューストンで生まれたという。残念ながら今のところ生年月日などの情報は見つからなかった。

2003年にサンアントニオ・スパーズでチャンピオンになった元NBAプレーヤーのスティーブン・ジャクソン氏は、ヒューストンに住んでいた時代にフロイド氏と知り合い、以後彼を「双子」と呼ぶほど長年の親友だったという。ジャクソン氏は「解雇だけでは充分じゃない。彼らに命の代金を払わせろ」と主張している。

今やこの件でゴシップメディアは大騒ぎだし、CNNやFOXなど大手メディアもトップ扱いだ。

日本でも木村花氏の件があったタイミングで、人権というキーワードくくられるような社会問題が起こってるなあ・・・。