梶原雄太氏が大阪のレギュラー番組降板
「カジサック」としてユーチューバーでも活躍しているキングコングの梶原雄太氏が、大阪でレギュラー出演していた2番組を降板することになったという。
降板するのは
・『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)
・『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)※隔週レギュラー
の2つ。
【キンコン梶原 関西2番組降板】https://t.co/qQV6FLwDMG
キングコングの梶原雄太が、レギュラー出演していたカンテレ(関西テレビ)「快傑えみちゃんねる」とABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」を6月いっぱいで降板したことが判明。両局が明らかにした。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) July 1, 2020
2つとも上沼恵美子氏の番組
降板になった両番組とも上沼恵美子氏がメインパーソナリティを務める番組だが、梶原氏は大阪でのレギュラー番組はこの2つしかなかったようで、いかに上沼氏に重用されていたかがうかがえる。
それがいきなり2つとも降板とは。
6月29日の「こころ晴天」生放送では、パーソナリティーの上沼が梶原について「梶原君がね、東京から(来るのが)しんどいっていうことで、行ったり来たりが。忙しくなってきてるしね。Youtubeからなんから。ということで、私も突然聞かされて、へぇっと思ってるんですけども。一応、卒業という形ですね」と降板を公表。「まだそんなんここで言うなって?来週、分かることやから」と続け、上沼の“フライング”発表とみられていた。
【出典元】キンコン梶原 関西の2番組を降板…上沼と共演の「えみちゃんねる」「こころ晴天」/デイリースポーツ(2020年7月2日)
確かにYoutubeでは、これを書いている現在チャンネル登録者数204万人とかなり人気になっており、そちらの方が忙しくなったかとも思えるが、本人はツイッターでそれを否定している。
「忙しくなって東京から行くのがしんどくなった」
このような事を思った事は一度もございません。
応援して下さっている皆様、ご心配をお掛けして申し訳ございません。— カジサック (@kajisac_onashas) June 29, 2020
女帝との間に何が?
上沼恵美子氏といえばほとんど在阪局の仕事しかしないので、関西以外ではあまり馴染みがないかもしれないが、「西の女帝」と言われ、この人の番組は軒並み高視聴率を叩き出すことで知られている。
これは上沼氏が1977年に結婚した際に芸能界から一度引退したが、その後「自分に専業主婦は無理」と言ってすぐに復帰をした。そのときに夫との約束で「西は姫路、東は京都まで」というのがあったらしい。それを何十年経った今でも律儀に守っているという。
2018年のM-1グランプリ後に、出場した吉本興業所属の芸人が酔ってSNSのライブ配信で上沼氏に暴言を吐いた騒動があったが、その時ダウンタウンの松本人志氏が直接挨拶に行ったり、引退した島田紳助氏が「申し訳ない気持ちでいっぱい」とコメントするなど、いかに関西バラエティ界における上沼氏の存在が大きいかが示された。
上沼氏の次男が原因?
梶原氏の番組降板の原因について、週刊ポストが報じている。
記事によると『快傑えみちゃんねる』の構成作家を務める上沼氏の次男が絡んでいるという。なんでも次男が梶原氏のネガキャンを張ったとか。詳しくは記事を参照してもらいたいが、これについて週刊ポストは上沼恵美子氏本人に直撃している。
「息子が『梶原さんはちょっと役に立っていない』とプロデューサーに言ったみたいです。それについては怒りましたよ。構成作家が言う言葉じゃないでしょ。息子も責任とって番組を離れます。私が梶原くんをかわいがってたことに嫉妬も入ったかもわかりませんね」
【出典元】上沼恵美子、寵愛したキンコン梶原が番組を降りるまでの騒動/NEWSポストセブン
梶原雄太氏
なるほど今は悪者にされてもおかしくないような。それ以外にもこの人は2003年に心身症で一時休養、2006年には日本人で38人目というレアな症状で入院したりしており、ちょっとダメージを受けやすいものを持っているかな。
また上沼氏の方も今黙っていられない感じなので(もともとだけど特に)騒動になってる感じかと。ただあまりやりすぎも気になるが。
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