【エプスタイン疑惑】ギレーヌ・マックスウェル氏ついにFBIに逮捕――疑惑解明が進むか?

ギレーヌ・マックスウェル氏が逮捕

未成年に対する買春で逮捕され、勾留中に自殺したと言われる米富豪ジェフリー・エプスタイン氏の右腕で、事件に関与してた疑いで訴えられていたギレーヌ・マックスウェル(ギスレイン・マックスウェル)氏が、現地7月2日にFBIに逮捕された。

The Indictment unsealed today alleges that between at least in or about 1994 through 1997, MAXWELL and co-conspirator Jeffrey Epstein exploited girls as young as 14, including by enticing them to travel and transporting them for the purpose of engaging in illegal sex acts. As alleged, knowing that Epstein had a preference for young girls, MAXWELL played a critical role in the grooming and abuse of minor victims that took place in locations including New York, Florida, and New Mexico.

この日開示された起訴状によると、少なくとも1994~1997年の間に、マックスウェルと共謀のジェフリー・エプスタインは14才の少女を食いものにし、違法な性的行為をさせるために旅行に誘ったり、連れ出そうとしたと主張している。申立ての通り、マックスウェルはエプスタインが少女を好むことを知っていたため、ニューヨーク・フロリダ・ニューメキシコなどで行われた未成年被害者たちの指導と虐待において重要な役割を果たした。
【出典元】GHISLAINE MAXWELL CHARGED IN MANHATTAN FEDERAL COURT FOR CONSPIRING WITH JEFFREY EPSTEIN TO SEXUALLY ABUSE MINORS/U.S. DEPARTMENT OF JUSTICE(米国司法省)

ニューハンプシャー州で逮捕

マックスウェル氏は最近、ニューハンプシャー州の豪華な土地に逃げ込み、優雅な隠れ家生活を送っていたという。彼女は現地7月2日木曜日の朝8:30頃に、逃亡先のニューハンプシャー州ブラッドフォードで逮捕された。

FBIは、昨年エプスタイン氏が性的人身売買の容疑で逮捕されて以来、マックスウェル氏を追跡しており、ニューハンプシャー州に逃げたことを知っていたが、起訴されるまで逮捕を保留していたようだ。

検察当局によると、マックスウェル氏はフランス・イギリス・アメリカの国籍を持ち、全ての国でパスポートが発行されているという。過去3年間でイギリス・日本・カタールを含む少なくとも15ヶ所への渡航記録があるとのこと。

また15以上の銀行口座があり、残高は2,000万ドルにも上ると言われている。

ニューハンプシャー州の隠れ家

この物件はニューハンプシャー州にあるスナピー山の麓にあり、湖と森に囲まれ人口1,600人ほどの人里離れた場所だという。156エーカー(約19万坪)の敷地に囲まれた約120坪の4ベッドルーム・4バスルームがある建物で、完全なプライバシーが確保される家だそう。地元民もあまり他人に干渉しない土地柄だといい、彼女が何者なのか誰も知らなかったという。

物件は2019年12月にマックスウェル氏が100万ドルでキャッシュで購入したとのこと。購入にあたってトンネル用の有限会社を設立するなどしたようで、売却した元オーナーはマックスウェル氏が関係していたとは知らなかったという。

ギレーヌ・マックスウェル氏とは

ギレーヌ・マックスウェル氏はメディア王と呼ばれたミラー・グループのオーナー、故ロバート・マックスウェル氏の末女。

父ロバート氏は1991年に大西洋上でヨットから転落して死亡、事故とも自殺とも他殺とも言われている。死後、さまざまな不正が発覚しミラー・グループは解体している。

生前ロバート氏は末娘のギレーヌ氏を可愛がり、1991年1月にニューヨーク・デイリーニュースを買収した後に、自らの代理として彼女をニューヨークに送った。

ところが上記のように11月にヨットから転落死し、彼女はそのままニューヨークに移住することになったもよう。そこでジェフリー・エプスタイン氏と知り合った。

アンドルー王子の疑惑

イギリスのアンドルー王子とエプスタイン氏は、彼女を通じて知り合ったと言われている。

被害を訴えているヴァージニア・ロバーツ氏によると、17才のときにロンドンにあるマックスウェル氏の家で、アンドルー王子との性行為を強要されたと主張している。


(↓アンドルー王子・ロバーツ氏・マックスウェル氏)

アンドルー王子は2019年11月に放映されたBBCのインタビューで、ヴァージニア・ロバーツ氏との関係を否定、覚えていない・記憶にない・性行為に及んだことはないと強く否定している。

このインタビュー放映後、「これほどひどい代物を見たことがない」「浅はか」「大失敗」などと大炎上し、さまざまな企業や団体がアンドルー王子との関係を解消、また全ての公務からの引退が発表された。

さらにアンドルー王子は「捜査に協力したい」と表明していたにもかかわらず、2020年1月の時点で一切協力をしていないことがニューヨーク検事局から発表されていた。

ホロスコープ

ギレーヌ・マックスウェル氏

これ月が目立つんだけど、エプスタイン氏とのコンビネーションがさらに助長してしまうね。ただ彼との相性は個々の人間関係としてはうまくいきそうだけど、社会的結果はカオスだよね。

またこのホロスコープは、詳しく見てみたら極端な犠牲が暗示されている。

いずれにしても今後の捜査が見ものだ。アンドルー王子どうなるか。

【エプスタイン疑惑】ギレーヌ・マックスウェル氏の保釈申請が却下、裁判は来年7月スタート決定

2020年7月15日

あのエプスタイン氏の「マダム」ギレーヌ・マックスウェル氏がパリに潜伏しているとの情報

2020年6月22日

とうとう英アンドルー王子がバッキンガム宮殿から追い出されたとの報道――ホロスコープの相性が起こしたカオス?

2019年11月24日

英アンドルー王子が非難を受け公務を当面見合わせ――エプスタイン氏疑惑で

2019年11月21日

エプスタイン氏の被害者女性が、TV番組でアンドルー王子との性行為強要を告発

2019年9月21日

【少女買春】エプスタインマネー受領でMITメディアラボ所長の伊藤穰一氏が辞任、そのヤバい内容とは

2019年9月11日

【未成年不適切】ジェフリー・エプスタイン氏自殺が波紋――「○リータ・エクスプレス」搭乗者リストにあの名前も

2019年8月13日

未成年買春容疑の米富豪ジェフリー・エプスタイン被告が拘置所内で自殺――手帳には大物の名前がズラリ

2019年8月11日
※当ブログでは主流メディアでなかなか報じられず、検索されない情報を取り上げています。ぜひブックマークなどをご利用ください。またあなたの大切な人や、教えたい人にお知らせ・共有してください。

ホロスコープ・実例サンプルリーディング動画

2023年4月1日
※山羊座時代から水瓶座時代へと変わる過渡期です。今後、世の中の流れが変わっていきます。 そんな中で自分のホロスコープはどうなのか、鑑定・ご相談など受け賜っております。
詳しくは→こちら