ラスベガス銃乱射事件――犯人のホロスコープと、この日の危うさと

現地10月1日22:30頃、ラスベガスで銃の乱射事件があり、少なくとも20名以上が死亡し100名以上が負傷した。事件当時、現地ではカントリー音楽のフェスティバルが行われていたという。

カントリーミュージックのフェス会場での悲劇

SNSなどに上がっている事件の動画を見たけど、音を聞く限り「銃」っていう呑気なレベルのものでなく、ほぼマシンガンとか自動小銃の世界だった(もちろん銃は呑気じゃないけど、比較と言う意味で)。
そらカントリーミュージックのフェスで気分良くノッてる最中にそんなもんブッ放されたら、瞬時にして修羅場とか地獄絵図の世界だ。

ちょうどJason Aldeanというアーティストの出番の時に銃声が鳴り響いた。最初、わけがわからなかった人は「爆竹かと思った」という。

現時点での報道を見ると、今のところテロの可能性は低いらしい。容疑者は64才の男性で、マンダレイ・ベイ・ホテルの32階からフェス会場に向けて乱射したっていう、なかなかのサイコな人だ。すでにSWATチームによって射殺されてるという情報だが。

ラスベガス銃乱射容疑者のホロスコープ

でさっそく海外のサイトで容疑者の生年月日を見つけた。ただし生まれ場所がわからないので、とりあえずラスベガスでホロスコープを出してみた。

容疑者:出生ホロスコープ

容疑者:出生ホロスコープ

これを見ると、そもそもハードな生まれな上に、現在のトランジットも破滅的なのが明らか。この人はもともと犠牲のエネルギーを背負って生まれてきているけど、そこにタイミング的に相当厳しい状況なので、スイッチが入ってしまったのだろう。

恒星パランを見てみても、ヘリアカル・セッティングスターが獅子座のデボネラで大胆不敵、月にはヒトラーにもあったという凶悪の星=ペルセウス座のアルゴルが下降-天頂の関係。つまり晩年期にデボネラやアルゴルの性質が出てくるという意味になる。

いま1952~53年世代が危うい?

この容疑者のような1952~53年あたりの世代って、ちょっと今危ないかもしれないよね。なぜなら今回の事件のように「人を犠牲にする」っていう可能性があるわけだから。政治家でもこのあたりの年代っていま目立ってて、たとえば「日本のジャンヌ・ダルク」って言われてる人が、まさしくこの年代なので。(年代だけね)

もちろんこの年代すべてがそれに当てはまるわけではないし、「日本のジャンヌ・ダルク」氏がそうだとは限らないけど、傾向的に言えば、この世代って他の天体の配置によっては、危険なケースは十分あり得ると思う。それは今、ちょうど天秤座に対して山羊座の冥王星が90度に入っているタイミングなわけだから。

そして逆もありえるのだけど。
つまり他者の犠牲になってしまうと言う意味。

まあ両方あるという意味では、やはり危うい世代ではあるかも。

実は危うい日だった

この日の恒星パランも見てみたが

  • 攻撃的な火星が「犠牲」を意味する獅子座のゾスマと天頂-天頂および天底-天低の関係
  • 土星には「魔物」を意味するオリオン座のベラトリックスが天頂-天低、天底-天頂の関係
  • 冥王星には「破壊的」なペルセウス座のカプルスが上昇-天底の関係

――まあ、それなりの日だったということだろう。

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2023年4月1日
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