座間9遺体事件の白石容疑者――やっぱりあの世代だった件

おそらく日本の犯罪史上に残るであろう座間9遺体事件だけど、白石隆浩容疑者のサイコパスっぷりが圧倒的だ。一方で、事件が話題になればなるほど、ネット等では検証作業が進むという昨今、早くも容疑者の周辺情報が続々特定されている。この稀に見る残虐事件、白石容疑者の生来持ったエネルギーとはどういうものだったのだろう。

1989~90年生まれという特殊な世代

当初この事件の報道で、個人的には容疑者の「27才」という年齢に注目していた。なぜなら現時点で27才ということは、1989~90年生まれだからだ――私のブログを継続的に読んでる方の中には、これにピンときた人もいるかもしれない。というのもこの世代は、少し特殊な天体配置を持って生まれてきている、というのを事ある毎に伝えてきたからだ。

過去、この世代について私が書いたものとして

  • 小金井元アイドル富田真由氏めった刺し事件の犯人
  • コンサート後に銃撃された米歌手クリスティーナ・グリミー氏を殺害した犯人
  • 相模原の障害者施設「やまゆり園」で19名を殺害した犯人

などがあり、この他にも

  • 中国で両親を含む19人を殺害した犯人
  • ロシア地下鉄爆破テロ容疑者
  • ロンドン中心部攻撃犯

なども、すべてこの世代の生まれなのである。
この中には生年月日が不明な者もいるが、報道された年令から逆算すれば同世代なのは間違いない。そして占星術的な視点から言えば、これらは「たまたまの一致」などではなく、この世代の持つ特有の天体配置が誘発した事件と言っていい。

そして今回、このリストにもう一人が加わったわけである。

上記事件はわりと記憶に新しいものばかりだけど、共通するのはいずれも残虐な事件ということ、そして、ほぼここ1~2年のうち(2015年~)に起こっているという二点だ。
で、私はそのたびに「1989~1990年くらい生まれの世代は今ヤバい」みたいな記事を書いてきたのだ(アラートの意味も含めてだけど)。

1989~1990年生まれ世代の持つ特殊性

この世代がなぜ特殊かと言うと、山羊座に土星・天王星・海王星などの天体が集まっているからだ。この中で、一番地球に近い土星でさえ公転周期が29年と、進行が遅い天体ばかりである。したがって1つのサインに長く滞在することになり、つまりこの時期に生まれている人は、全てこの配置を持つという、世代的な特徴になる。

それは、この時代に起こった事柄をピックアップしても、比較的特殊な時代だったということが分かる。

  • 天安門事件
  • ソ連・ハンガリー・チェコスロバキアなどの共産主義の崩壊
  • ベルリンの壁崩壊・東西ドイツ統一

など、これまでの常識や体制を覆すような事柄が多い。

ただ世代的とは言っても、いつも書いているように、この世代すべての人というわけではなく、もちろんポジティブに作用する人もいる。それは個々のホロスコープの配置によるのだが、そういう人は実業の中などで発揮されるだろう。

白石隆浩容疑者のホロスコープ

座間9遺体事件容疑者

座間9遺体事件容疑者

流れている情報によれば、白石容疑者のホロスコープはこのようなものになる。
これを見る限り、ハードな影響をもたらす可能性は非常に高い。その中でも特に水星・金星・太陽などが天秤座にあることで、上述した山羊座からの厳しい影響を受けざるを得ないわけだ。

このホロスコープは月こそアスペクトが安定しているが、それ以降つまり水星の年令期からずっとハードな状態が続くことになり、仮に学生時代におとなしかった・目立たなかったとしても、そうしたハードな影響は体内のどこかにヘドロのように蓄積しいていくだろう。
そしてその鬱積したものは、いつしか他者に向けられることになる。

そして彼は現在27才、太陽の年齢だ。
このホロスコープの太陽は天秤座15度だが、これは「流された船」の度数で、対人的に侵入される。それが彼の人生にどのような影響を及ぼしたのかは本人にしか分からないが、このあたりはキーポイントになると思う。

そしてもう一つ、これはこの世代全体に言えることだが――今はタイミング的に厳しい。上に書いた他の事件にも言えることだが、ここ何年も山羊座にずっと冥王星がいるので、彼らの世代を過剰に煽ることになる。またそのレベルは常に非常識だ。
そんな中で起こってしまった悲惨な事件といえるだろう。

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2023年4月1日
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