米テキサス州で銃乱射ヘイトテロ、オハイオ州でも銃乱射――ネット掲示板が受け皿に

立て続けに2件の銃乱射

現地8月3日、米テキサス州エルパソのウォールマートで起こった銃乱射事件で、少なくとも22名の命が奪われ、多数の負傷者が出た。

容疑者拘束時動画

パトリック・クルシウス容疑者(21)

さらにこの事件の約13時間後、4日未明にオハイオ州デイトンのナイトクラブでも銃撃事件が発生し、少なくとも9名が死亡し、27名が負傷している。

鳴り響く銃撃音

コナー・ベッツ容疑者(24)

ベッツ容疑者は射殺されているが、容疑者の妹(もと弟らしい)も犠牲になっている。

白人至上主義のテロ?

オハイオ州のナイトクラブ銃乱射に関しては、容疑者が射殺されたため動機はわかっていないが、テキサス州のウオールマート銃乱射のパトリック・クルシウス容疑者は、逮捕後「メキシコ人を狙った」と供述しているという。ただ今回の死亡者22名のうち、メキシコ人は8名だけだったようだが。

このエルパソという町は人口の約8割がメキシコ人を含むヒスパニック系とのことだ。場所もちょうどメキシコとの国境近くにあり、検問所から車で約5分ほどの距離ということで、多くのメキシコ人客が国境を超えて買い物に来るという。

また事件当時のウオールマートは、新学期の買い物をする客でごった返していたらしい。むこうは9月からだっけ。

8chanに犯行声明文をアップしていた

クルシウス容疑者は掲示板サイト「8chan」に、4ページにわたる犯行声明文(マニフェスト)をアップしていた事が判明した。

そのマニフェストには「ヒスパニックによるテキサス侵略」に抵抗するため、と白人至上主義的な動機が記されているという。さらにクルシウス容疑者は、今年3月にニュージーランドのモスク(イスラム教礼拝所)で起こった銃撃事件のブレントン・タラント被告を支持していた事がわかっている。

ちなみに「8chan」が、このような犯罪に使用されたのは今回で3度目だといい、ここのところこうしたヘイト思想の受け皿になりつつある事が問題になっていた。それが今回の事件で完全に表面化し非難が集まったことにより、米Cloudflare社のDNSサービスが8chanへの接続を停止することを発表、現在8chanは閲覧不能になっている。

これに付随して日本の掲示板サイト5ちゃんねる(5ch)も、CloudflareのDNSでは接続できない事案が一部で発生したもよう。(他のDNSサービスを設定することで接続可能)

パトリック・クルシウス容疑者のホロスコープ

パトリック・クルシウス容疑者

これけっこうハードと言うかカオスな配置だけど。

そもそも太陽が「絶壁」の度数で(たぶん)、それが水瓶座0度の「レンガ造りの伝道所」に180度なので、けっこうピーキーな行動に出る暗示があった。まるでこういう事を起こすために生まれてきたかのよう。

火星はたぶんアメリカの太陽に近いんだけど、その忠誠心みたいなのが偏った形になったと思われる。この火星は自分たちの権利を貪る傾向なので、排他的な考えがこのような攻撃性に出たと思われる。

しかもこの火星はいい意味にしろ悪い意味にしろ、その名を残す暗示があるので、やったことの影響は必然的に大きくなるだろう。

ナショナリズムの肥大化

アメリカの司法省は今回のテキサス銃乱射事件を「テロ」とした。最近はこうした白人至上主義者による身内テロというのが問題化しつつあるようだ。ナショナリズムが極端になった思想がベースなだけに、それはテロ認識されにくい。

日本でも最近、あいちトリエンナーレ2019で「表現の不自由展・その後」がナショナリズムの問題で中止になっているが、当たらずとも遠からずの匂いがあるけどね。「ガソリン携行缶持ってお邪魔する」がもし現実に起こったら、それは愛国心で片付けられる問題なのか?

いずれにしろ極右は世界的な傾向なんだけど、山羊座冥王星時代なので。