天安門事件から30周年、香港デモが大規模化・170万人参加とも――香港のホロスコープはどうなっているか

170万人の抗議デモ

逃亡犯条例改正をめぐって香港のデモが激化してる件。

逃亡犯条例=罪を犯した容疑者の身柄を引き渡す法令だそうだが、今回の改正案で、引き渡し先に「中国本土」も含まれたことに抗議の声が上がっていた。

改正案が今年3月に草案されて以来、完全撤回などを求める抗議のデモが続いていたが、ここにきて中国政府が「テロに近い行為」と非難し、武装警察隊を集結させるなど、緊張が高まっている。

8月18日には約170万人(主催者発表)が参加したという。

背景には香港独自のカラー

ここまで抗議が激化する背景には、香港と中国との微妙な関係があるだろう。

香港はイギリス領だった時に、文化大革命などの圧迫から逃れるため、中国本土から逃げ込む人たちが続出したという。こうした者たちを「逃港者」と呼ぶそうだが、一説によると約100万人もいたという。

その後、香港は1997年に中国に返還されたが、そのとき完全中国化したわけでなく、「特別行政区」としてイギリス統治時代の民主的な法制度のカラーが残された。また司法においても独立した司法機関を持っており、基本的に中国本土の法律は適応されない制度になっていたようだ。

こうした民主的な法制度のもとでの経済性があったため、近年香港は飛躍的な経済成長を成し遂げていた。この独立性や自由度を奪われることに、香港人は抗議している。

今回の民衆の抗議デモに、香港特別行政区行政長官の林鄭月娥(りんてい げつが)氏が、逃亡犯条例改正案の審議中断を発表したが、完全撤回ではなかったことで、デモ隊のさらなる反発を招いてしまった。

天安門事件のサターンリターン

奇しくも今年は天安門事件から30周年に当たり、サターンリターンなんだよね。天安門事件の時は中国政府が軍隊を投入し、民衆を武力弾圧したことで国際社会から批判を浴びたが、その二の舞になるのか?

天安門事件は1989年に起こっていて、以前から言ってるけど1988~90年くらいまで続いた山羊座の土星・天王星・海王星時代なので、そうした過剰な天体配置通り、歴史に残る大事件になった。だからこの辺の世代って、いま個人でもいろいろゴタゴタがある人も多いと思う。

ちなみに日本のバブル崩壊は、1990年の大蔵省の総量規制が引き金だとすると、モロにこの時期に当てはまる。つまり山羊座に土星・天王星・海王星があった時代っていうのは安定が覆される時代なわけで、この世代の人は、そのエネルギーを受けて生まれてきてるということになる。

香港のホロスコープ

香港

香港のホロスコープはハウスもはっきりしてて、その山羊座が10ハウスになるので、現状の法改正における騒動っていうのは、占星術観点からして見事に当てはまってしまう。

さらに1997年に返還ということで、すぐにピンとくる占星術家もいるだろうが、水瓶座天王星時代なんだよね。つまり自由とか独立性には格別な意識があるってこと。

その返還時の天王星が、いまトランジットの天王星と90度になってる。トランジットの天王星は1ハウスになるので、自分たちのアイデンティティから生み出されてる。しかも、もともとの天王星が11ハウスなので体制に縛られることを嫌い、集会を作って抵抗っていうことになるのは、このホロスコープの性質だと思う。

まあそれ以外にもこの図は、多くを巻き込んで拡大していく爆発的なエネルギーを有しているから、今回のデモが過剰になっていくのも当然かもしれない。