死刑求刑も、弁護側は殺意を否定
昨年5月に新潟市で起きた小2女児殺害事件の論告求刑公判が行われ、検察側は小林遼被告に死刑を求刑した。
新潟市で昨年5月、小学2年の女児=当時(7)=を殺害したとして罪に問われた小林遼被告(25)の裁判員裁判の論告求刑公判が新潟地裁であり、検察側は死刑を求刑しました。 #小林遼 #新潟女児殺害https://t.co/vrSwoSwOoR
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) November 22, 2019
論告で検察側は、わいせつ行為中に女児が泣き叫んだため殺害し、証拠隠滅のため遺体を電車にひかせるなど、「凄惨(せいさん)の極みだ」と非難。一貫して被害者の生命より自分の性的欲望を優先し、「被害者を物としか見ていない生命軽視の姿勢は明らかだ」と指摘し、被害者が1人でも死刑を回避すべき事情にはならないと強調した。
弁護側は殺意を否定しているという。
判決は12月14日とのこと。
事件の経緯
- 2018年5月7日GW明け月曜日の15:20頃、被告は下校中の小学2年生の女の子に、後ろから軽自動車で衝突して転ばせる。そのまま女の子を車に乗せて頸部を圧迫して気絶させ、公園の駐車場に移動してわいせつ行為に及んだ。
- 女の子が意識を取り戻したことで、被告は再び頸部を圧迫して殺害。
- その後も性欲が収まらず、すでに死後硬直していた女の子の下半身をお湯で温めて死姦。
- その夜、JR越後線の線路に遺体を遺棄し、通過電車に頸部を切断させた。
- 翌日、車を掃除しフロアマットを洗浄、履いていたズボンを洗濯、スマホの履歴を消去した。
- 5月14日に逮捕。
被告はこの事件の前も、何度か検挙されていたという。事件1ヶ月前の4月にも、青少年健全育成条例違反で書類送検されていたようだ。
さらに逮捕2日前の5月12日、出会い系で知り合った児童に「金を払うからセックスをしよう」と持ちかけていたことが明らかになっている。
被告は1994年生まれ
報道で小林遼被告は逮捕時23才、現在は25才となっているので、1994年生まれで間違いないだろう。誕生日は5月15日~11月22日の間ということになる。
以前の記事で書いたが、1993~94年生まれあたりは今からしばらくの間、おそらく人生で一度しかない配置になる。
→明日9月17日から土星が順行に、年末年始にかけて山羊座に天体が大集結――気になる1993-94年世代
まあ判決がどうなるのかわからないけど、まだ地裁なので。
【追記】
2019年12月4日、新潟地裁で裁判員裁判の判決公判が行われ、小林遼被告に無期懲役が言い渡された。(求刑は死刑)
この判決に対して小林被告の弁護側は「傷害致死罪にあたり、長くても懲役10年」と主張し、控訴している。
【速報】
新潟女児殺害、小林遼被告に無期懲役判決https://t.co/kW09kIHxm6検察側が「まれにみる悪逆非道な犯行」と死刑を求刑したのに対し、弁護側は「傷害致死罪にあたり、長くても懲役10年」と主張していた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 4, 2019
この生年月日ホントかな?
かなり符合する感じだけど。
※真偽不明なので、参考までに会員用にのみ貼っておきます。
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