盗作疑惑
2020東京五輪のロゴデザインのパクリ騒動とか、ティラミスヒーローのパクリ騒動とか、どうもパクリ疑惑っていうのは多くの人の心を掴むみたいで、今回の疑惑も炎上がエグい。
というか著作権侵害はクリエイターにとって死活問題なので、当然といえば当然かもしれないのだが。
「銭湯絵師見習い」で、東京芸術大学大学院生で、モデルとしても活動している勝海麻衣という女性が、盗作疑惑でSNSがボッコボコにされてる。騒動に対して本人は謝罪文をアップしたのだが、盗作自体は認めていないので、結果的に火に油を注いだ形になってしまったようだ。
勝海氏は3月に開催されたイベントで大きな虎の絵を書いたが、それがイラストレーターの猫将軍というアーティストの作品そっくりだと指摘され、騒動になった。
で、この手の騒動のときに必ず暗躍する「ネット技師」たちが画像検証に乗り出して、騒ぎが拡大しているっていう流れ。さらに勝海氏の他の作品も、元ネタが数々掘り出されている状態で、早々には収まりそうにない。
販売作品までも?
また、勝海氏がインスタグラムにアップしていた自身の作品「ワイマラナー」という犬の絵が、オーストラリアのアーティストWolf Shadow氏の作品と酷似しているという。Shadow氏は動物をテーマにした作品が多いれっきとしたプロみたいで、この犬の作品もきちんと著作権表示されて画像サイトで販売されているため、本人からクレームが入り、勝海氏のインスタから削除されたもよう。
ってうか迂闊じゃない?販売されている素材でしょ。
今回、疑惑は盗作だけにとどまらなくて、勝海氏が銭湯絵師に弟子入りした経緯なども問題になっていて、関係者を巻き込んだ騒動に発展している。
1994年世代
勝海麻衣氏はCRUVAというモデル事務所に所属しているみたいだが、生年月日非公開なのでホロスコープはわからない。ただ1994年生まれらしいので、間違いなく山羊座で天王星と海王星が合になっていた世代だ。それからすると、今この世代にスッタモンダがあると、限度を超えたものになるのは明らかなのだが。
この世代は先進的なものをイメージ化するので、おそらくネットで拾ってきた画像を自分の創作イメージに落とし込むなどは得意だろう。加えて、土星が魚座にある可能性が高いので、いろいろな素材を引っ張ってきて実像化するというのも意味としては考えられる。
ただこの世代が少々厄介だと思うのは、冥王星かな。アーティストしてというより別な面でだけど。
猫将軍氏のホロスコープ
ちなみに、虎の絵の元ネタになったかもしれない猫将軍氏は1982年生まれなので、嵐のメンバーらと同世代で、いま何かと人生に大きな変動がありがちだと思う。
この人のホロスコープはハウスがわからないけど天秤座に5つ天体があって、初期の度数は射手座の天王星と60度で独立したオリジナリティって感じだし、ネットでいくつか作品を見てみたけど、その特徴は作品に出ていると思う。それと射手座24度の海王星はイメージ力を引っ張り込んでくるので。
まあでも、パクリ疑惑はネット民の大好物みたいだ。
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