弁護士など600名以上が告訴
2017年くらいにここで、山羊座冥王星時代がそろそろ「折返し点を通過した」と書いた。その時点ではそういう兆しが見えてきたレベルだったが、そこから時が経ち、その流れは本格的になってきた感がある。
「桜を見る会」をめぐる問題で、弁護士や法学者ら600人以上が、5月21日に公職選挙法などの疑いで安倍首相らを東京地検に刑事告発したと報じられている。
【21日午前】桜を見る会めぐり、弁護士らが安倍総理らを刑事告発https://t.co/UuVEYXwyIE
東京地検に告発状を提出。安倍総理と後援会の代表、会計責任者に公職選挙法違反と政治資金規正法違反の疑いがあるとした。 pic.twitter.com/sBPnlko90c
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 21, 2020
告発したのは全国の弁護士と法学者ら合わせて600人以上で21日午前、東京地検に告発状を提出しました。告発状では安倍総理と後援会の代表、会計責任者の3人に公職選挙法違反と政治資金規正法違反の疑いがあるとしています。
告発内容
これは2018年4月に行われた桜を見る会の前夜、都内のホテルで行われた夕食会で、参加した有権者に飲食代を提供するなどした疑いとのこと。
- 飲食代一人あたり11,000円 → 一人5,000円づつしか会費を取っていない
※差額6,000円を提供(公職選挙法違反の疑い) - 参加者から得た収入と、ホテルに支出した宴会代を収支報告書に記載していない
(政治資金規正法違反の疑い)
そもそも今年1月に宮城県の弁護士らが「『桜を見る会』を追及する法律家の会」を立ち上げ、2月には約100名の弁護士が参加する形で結成が発表された。その後賛同する法律家が全国から集まっていたという。
またこれとは別に5月15日には松尾邦弘元検事総長ら検察OBが、検察庁法改正案に反対する意見書を法務省に提出しており、検察人事に政権が介入することを批判している。
一気に山が動いた
昨日の週刊文春による黒川弘務東京高検検事長の賭けマージャン疑惑の報道から1日経って、一気に山が動き出した感がある。
刑事告発がたまたま文春砲の次の日という図ったようなタイミングになったが、21日に告発するというのはもともと予定されていたもよう。
安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡り、2018年4月開催の前夜に後援会が東京都内のホテルで開いた夕食会で、参加した有権者に飲食代を提供したとして、全国の弁護士や法学者が21日にも、公選法違反(寄付行為)などの疑いで首相と後援会幹部の計3人の告発状を東京地検特捜部に提出することが分かった。15日、関係者が明らかにした。
土星の逆行
まあ考えてみれば、神風が吹いたとも言えるようなここ2日間の世の動きだけど、こうした流れになったのはおそらく土星が逆行し始めたからと思われる。土星は5月11日から逆行フェーズに入っている。
水瓶座・土星・逆行――いかにもということだよね。
なお、黒川検事長は法務検察当局の内部調査に対して賭け麻雀を認め、安倍首相に辞表を提出したとの報道。
黒川検事長が辞表提出https://t.co/RpL8VgUH0T
東京高検の黒川弘務検事長が21日、安倍晋三首相に辞表を提出した。首相と面会した森雅子法相が記者団に明らかにした。
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 21, 2020
桜を見る会問題
土星の逆行もそうだけど、この21日から太陽が双子座に入って、正式に土星と120度になった。風のサインのトラインであり、権力の横暴を嫌い個々のスキルで闘うコンビネーション。それと、上に書いたように土星は11日から逆行しており、ここから山羊座まで一気に戻る。桜を見る会問題は、もちろん土星が山羊座にあった時に顕現化しているので、この問題の掘り起しは必然なのだろう。
加えて安倍首相のホロスコープにとって、この土星逆行はありがたくない兆候。さて今後どんな手を打ってくるか。
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