CIAへの軍事支援が1月5日までに終了?
これはABCニュースが伝えてる。
In a surprising move, the Pentagon has told the CIA that it plans to end the majority of the military support it provides to the agency's counterterrorism missions by Jan. 5, according to a former senior administration intelligence official. https://t.co/FiElnqgLA6
— ABC News (@ABC) December 10, 2020
元政府高官からの情報で、CIAのテロ対策において、ペンタゴン(米国防総省)の軍事支援が1月5日までに終了する予定と伝えられたとのこと。
CIAも国防総省も、この件に関するABCの問い合わせにはすぐに応じなかったと伝えている。
ミラー国防長官代理がCIA長官に書簡
CIAはテロ対策ミッションにおいて独立した準軍事部隊を持っているが、後方支援や人的支援を米軍に依存することが多かったと。また米軍がCIAに情報提供することもあったという。
この決定を説明するため、クリス・ミラー国防長官代理が、ジーナ・ハスペルCIA長官に書簡を送ったという。
ABCの記事からリンクが貼られているDefense Oneというサイトの記事によると、ミラー国防長官代理がハスペル長官に、「国防総省の長年の支援の取り決めが危機に瀕している」と伝えたという。
ドイツのサーバー押収が関係?
もしこの話が事実なら、CIAと国防総省の連携は、ビン・ラディンやバグダディのようなテロ対策において数え切れない成功を収めてきたが、こうした関係の終わりを意味する。と元国防副次官補のミック・ムロイ氏が語っているという。
ただしこれはまだ決定されておらず、一部の政府関係者の間ではでは憂慮されているとのこと。
これって以前、ドイツのフランクフルトにあったサーバーを巡って、CIAと米陸軍特殊部隊が衝突し、死者が6名出たという情報があったけど、それと関係あるのか。
またトランプ大統領は、アフガニスタンとイラクに派遣されている米軍を、1月中旬までに一部撤退させると発表しているが、これとの関係は。
最近、CIAのハスペル長官の真偽不明な怪情報も流れていたし、そもそもハスペル長官の姿が全然見えてこない。
いずれにしても今後の展開に注目。
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