ソーシャルプラットフォーム「MeWe」
森さん辞任だそうだけど、そもそも五輪やるの?
さて先日、テレグラムが世界で最もダウンロードされたアプリになったというニュースがあったが、2016年にスタートしたソーシャルプラットフォーム「MeWe」もユーザーを伸ばしているそうで。
USA TODAYによると、記事が掲載される前の週でMeWeは250万人の新規ユーザーを獲得したという。すでに昨年11月に香港で人気が爆発していたらしく、当時App Storeでダウンロード2位になっていたとのこと。
ユーザーインターフェースが顔本に似ていて、テキストや画像や動画を投稿したりユーザーグループ作成など、ほとんどのソーシャルネットワーキングと同じ機能を持っているという。
プライバシー保護
で、このMeWeが人気が出ている理由は「プライバシーの保護」に重点を置いているからだとか。
ターゲット広告のためのユーザーデータを収集するスパイウェアプログラムなどは使用しない、ユーザーのアクティビティを追跡しない、ユーザーのデータを第三者に販売しない、と主張している。
また自ら「アンチ顔本」を名乗っており、今のところ監視や検閲は緩いため、一部保守派の避難所にもなっているもよう。(※ただし有害・暴力・いじめ・ヘイトなどは禁止)
サブスクベース
MeWeが支持されるもう一つ理由は「広告無し」で、主な収入源をサブスクリプションとカスタム絵文字の販売でまかなっているもよう。
ベーシックな機能は無料だが、追加ストレージ・ライブ音声・ビデオ通話などのプレミアム機能をサブスクによって追加することができるとか。(数百円/月)
また事業者向けのMeWePROというのもあり、こちらはグループ機能に重点を置き、データ暗号化やマイクロソフトドキュメントやGoogleドキュメントのと共有機能や、暗号化チャットなどセキュリティにも特化しているとのこと。プロジェクト管理などにいいのかもしれない。
最後に
最近小鳥マークの幹部が、もしトランプ氏が大統領に再選しても、アカウントは永久に復活することはないと断言してる。
ビッグテックはだいぶ偏ってきているので、自由を求めて新しいものに流れていくというのは自然の流れだなあと。
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