『爆弾!』1/6米国会議事堂襲撃にFBIが関与か――「起訴されていない共犯者こそFBI捜査官だ」

1月6日国会議事堂襲撃事件に、FBIが関わっていたと爆弾情報

さてFOXニュースの看板アンカー、タッカー・カールソン氏の見解が物議になってます。

現地6月15日に冠報道番組「タッカー・カールソン・トゥナイト」で、2021年1月6日に起こった米国会議事堂襲撃事件について、FBIの捜査官が計画に加担していたと衝撃の見解を述べました。

ご存じのようにこの事件は、当時トランプ大統領が「ワイルドになる!」とツイッターに投稿したことから、過激右派の暴動をトランプ氏が扇動したとして2回目の弾劾裁判にかけられましたが、無罪になっています。

にしても、また過去の「ぶり返し」の大玉が出たという印象ですね。まだこれは疑惑の段階ですが、ホロスコープの流れからして、この波がさらに大きくなっていくと思われるタイミングで出ています。

ホィットマー知事誘拐未遂との不思議な共通点

カールソン氏の見解のソースとなったのは「リボルバーニュース」というメディアの記事です。

この中で、1/6国会議事堂襲撃の数ヶ月前に計画されて未遂に終わった「ミシガン州グレッチェン・ホィットマー知事誘拐&州政府転覆計画」が、奇妙に符合することを指摘しています。

リボルバーニュースの記事では

  • この計画は最初、知事誘拐ではなく州会議事堂の襲撃計画だった
  • ホィットマー知事の誘拐を企てた14人のうち、少なくとも5人が覆面捜査官や政府への情報提供者だった
  • 爆弾の購入を計画していたのは、FBIの捜査官だった
  • 関わった民兵組織の輸送担当責任者は、FBIの捜査官だった
  • 関わった民兵組織の警備担当責任者は、FBIの捜査官だった
  • 計画に関与した人物の多くが、1/6国会議事堂襲撃に関わった民兵組織「スリー・パーセントズ」所属だった
  • FBIはホィットマー知事誘拐計画の首謀者はアダム・フォックスだと言っているが、フォックスは単なるホームレスで、手元に275ドルしか持っていなかった
  • この計画の潜入を監督したFBIデトロイト支部長が、その後ワシントン支局へ移動(昇進)し、1/6国会議事堂襲撃事件の主任捜査官になっている

などを伝えています。

カールソン氏はこれについて「全てのストーリーが茶番だった。侮辱されているようにしか見えない」とこき下ろしています。

「未起訴の共犯者」こそFBIの捜査官だ

番組でカールソン氏は、1月6日国会議事堂襲撃で逮捕された400件について、多くの起訴状に「未起訴の共犯者」が記入されていることを疑問視しています。

いわく、この正体不明の共犯者こそFBIの捜査官だったと言っています。

不思議なことに、暴動に参加していた何人かは起訴されていません。資料を見てください、政府はこれらの人々のことを「未起訴の共犯者」と言っています。

それはどういう意味でしょうか?潜在的に全てのケースで、彼らはFBIの捜査官だったということです。

また襲撃に加担した組織「オウスキーパーズ」メンバーのトーマス・コールドウェル元海軍士官の告発文書では、襲撃前夜に「人物2」と同じホテルに宿泊していたとされ、2人は国会議事堂のバリケードを襲撃しているとのことです。

さらにコールドウェルは、もう一人の「人物3」が別部隊を率いて参加すると聞かされていたといいます。

興味深いのはここからです。人物2と人物3は暴動の主催者です。政府は彼らが誰であるか知っていますが、起訴されてはいません。

なぜでしょう?理由はわかってるはずです。彼らはほぼ間違いなく、FBIの元で働いていたのです。

ショックでしたか?――そうではないです。

3月にFBI長官は、可能な限り反体制派に潜入していることを認めています。

アシュリ・バビットを撃ったのは誰?なぜ監視テープが公開されない?

さらに、1月6日の騒動でアシュリ・バビット氏を射殺した警官の名前が出てこないことにも疑問を呈しています。

誰がアシュリ・バビットを撃ったのですか?なぜ私たちが知らないのですか?

匿名の連邦捜査官は、体制に抗議する非武装の女性を殺すことが許されているのでしょうか?それはOKなんですか?

いいえ、OKではないです。今後も許されることはないでしょう。

そして、1万時間を超える1月6日の監視映像を、バイデン政権が隠していることについても苦言を呈しています。

なぜバイデン政権は、議事堂の1万時間を超える監視テープを隠しているのでしょうか。理由は一体何なのでしょう?

政府は、アシュリ・バビットを殺した警察官だけでなく、1月6日に議事堂にいた多くの警察官の身元を隠していることがわかっています。

裁判資料によると、これらの警察官は暴動に参加していました。時には暴力的なやり方で。

マット・ゲーツ議員がFBI長官に情報開示を要求

これに対してフロリダ州のマット・ゲーツ連邦下院議員が、1月6日の国会議事堂襲撃におけるFBI工作員の役割と関与に関して、FBIのクリストファー・レイ長官に情報を開示するよう要求しています。

1.主要な民兵グループ(オアスキーパーズ、プラウドボーイズ、スリーパーセントズ)がどの程度まで関わっていたか。

2.潜入捜査官や秘密情報提供者が何人いて、どのような役割を果たしていたか。

3.未起訴の共犯者は、どのような役割を果たしていたか。

について、8月1日までに回答を要求しています。

トランプ氏は嵌められたのか?

カールソン氏は次のようにも言っています。

なぜ1月6日と9月11日(9.11)を比較するのかと思っていましたが、これが答えでした。

彼らは同じ戦術を使っているのです。私たちの多くは、最初の頃これを見逃していました。明らかなことに気付きませんでした。

現時点で確定的な事実と証明された訳ではないですが、リボルバーニュースの記事は記録を丹念に調べており、何者かによって隠蔽された極めてグレーな疑惑という印象です。

上にも書きましたが、1月6日の国会議事堂襲撃はその後トランプ氏の弾劾裁判へとつながりました。もし疑惑が事実だとしたら、トランプ氏は罠に嵌められたと言っても過言ではないかもしれません。

ただトランプ氏は、退任直前のテキサス州アラモのスピーチで「私への弾劾のリスクはゼロだ。次期大統領や次期政権にしっぺ返しがくるだろう」と予告していましたね。

疑惑で終わってしまうのか?

もし仮にこれが事実と証明されたとして、どのような形で決着がつくんでしょうね。結局疑惑で終わってしまえば、さらに分断が進むだけのようなような気もしますが。

忘れてならないのは、太陽海王星スクエアでこれが出てきていることです。

このタイミングで、民主党議員からUFOの危機についての情報が突拍子もなく出てきています。「UFOがアメリカの国家安全保障に差し迫った脅威をもたらす可能性がある」

なぜこのタイミング?

ではこの辺で失礼します。

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