『衝撃情報』ジュリアン・アサンジの重要証人「証言はウソぴょーん」――FBIや米司法省と司法取引していた

アサンジ告発はでっち上げだった?

爆弾情報が出ています。

数々の機密情報をリークしてきた告発サイト「ウィキリークス」の共同創設者で、現在イギリスに拘留中のジュリアン・アサンジを告発した重要証人が、ウソの証言をして起訴状をでっち上げたことを認めたと報じられました。

アサンジは在イギリスのエクアドル大使館に保護されていましたが、裁判所に出頭しなかったとして2019年4月11日にロンドン警察に逮捕されています。

現在ロンドンにあるベルマーシュ刑務所に拘留されていますが、機密漏洩などの罪で米司法省から起訴されており、アメリカ側がアサンジの身柄引き渡しを要求しています。

しかし2021年1月にイギリスの裁判所が「逃亡の恐れがある」として保釈申請を却下し、また「自殺の恐れがある」としてアメリカへの引き渡しも却下しています。

重要証人が捏造を認める

アサンジは20近い罪状で起訴されており、アメリカに引き渡された場合、最大で禁固175年の刑を言い渡される可能性があるとされています。

これらの罪の告発は、重要証人シグルドゥル・インギ・ソルダーソンの証言に基づいていると言われていますが、このたびソルダーソンがアイスランドのメディア「Stundin」に、起訴状にある証言の重要な部分はウソであり、捏造したと認めたようです。

ソンダーソンは元ボランティアとしてウィキリークスを手伝っていたといいます。

またソルダーソンは2012年に横領と詐欺でウィキリークスから刑事告発されており、アイスランドで有罪になっています。

ただの大ボラ詐欺野郎だった

ソルダーソンは米司法省やFBIに協力し、司法取引で自分の訴追が免除されることを条件に、捏造証言を続けてきたとStundinに語っています。

起訴状ではソルダーソンはアサンジの側近とされていました。さらにウィキリークスの公式な代表であると偽り、メディアに取材料や豪華な旅費などを支払わせていたようです。

ですが実際の彼は、2010年から期間限定ボランティアでウィキリークスを手伝っていただけでした。しかしボランティアとして活動していた間に、5万ドル以上着服していたことが判明しています。ただの大ボラ詐欺野郎です。

またソルダーソンはアサンジから、コンピューターへの侵入や電話のハッキングを行うよう直接指示されたと証言していましたが、実際はアサンジからそのような指示を受けたことはないと認めています。

他にもデータの受け渡しがあったともされていますが、そのようなこともなかったと言っています。

ウィキリークスから指示された証拠はない

2020年夏に、米国はアサンジの最新の起訴状をロンドンの裁判所に提出しているようですが、その起訴状に記載されている内容もほとんどウソだと認めています。

この証言の中に、アイスランドの銀行からハッキングされた暗号化ファイルを「共同で解読しようとして失敗した」という内容があるみたいですが、実際はハッキングされたものではなく、銀行内部の告発者によって流出させられたものだったようです。なのでこのファイルはネット上に出回っており、多くのネット民が解読を試みていたといいます。

ログを調べたところ、アサンジはおろか他のウィキリークス内部の人間から、ソルダーソンに何か指示が出ていたという証拠は何も無かったといいます。

しかもソルダーソンは、ウィキリークスのスタッフのハードディスクをコピーして、ファイルを盗んだことさえ認めています。

米当局とつながるきっかけ

ソルダーソンと米当局とのつながりですが、着服してウィキリークスから追われていた頃、アイスランドの米国大使館に「情報を提供したい」とメールを送ったようです。

すると電話がかかってきて、アサンジの情報提供に協力するよう要請され、すぐにFBIと米検察がプライベートジェットで飛んできたといいます。

ところがその日のうちにヨナソン内務大臣が情報をキャッチし、米当局がなんのために(アイスランドに)来たのか、委任状の確認などを求めたといいます。

その結果ヨナソン大臣は、アサンジやウィキリークスを罠にかけようとする意図があるのは明らかだった、とインタビューに答えています。そしてFBIと検察官に出国するよう要求しました。

ところが米当局は、大事な証人ソルダーソンをみすみす手放すようなことはしなかったのです――デンマークに連れ去ったといいます。

司法取引で自分の罪を免れる

デンマークでソルダーソンは米当局に協力したとのことですが、しばらくしてアイスランドから詐欺や性的暴行などの容疑で起訴されてしまいます。

ソルダーソンは裁判で、社会不適合者であり反省することができないと診断されました。その後服役したようです。

その後2019年に、米司法省がアサンジの罪に対する正式な証人として認めたとのことです。その見返りとして、いかなる訴追からも免れるという条件を与えられました。

この免責契約は、当時の国家安全保障部門の副検事総長ケレン・ドワイヤー氏の署名があったといいます。

すぐにスノーデン氏が反応

この爆弾スクープが報じられた後、エドワード・スノーデン氏がすぐにツイッターで反応しました。

「これでジュリアン・アサンジに対する訴訟は終わりだな。」-エドワード・スノーデン

「そうするべきだ。」-グレン・グリーンウォルド

グレン・グリーンウォルド氏というのは、スノーデン氏がNSAのプリズムを暴露したジャーナリストです。

イギリスは知っていたのか?

前にここで「6月20日以降に大きなリークがあるかもしれない」と書いたのですが、やはり出てきました。

内容としてはまあひどい話ですが、素朴な疑問として、これをイギリス側は把握していたんですかね?だから身柄引き渡しを却下したという見方もできなくはないですが。

少なくともアサンジから事情聴取くらいはしているはずだと思いますし。

しかし今回の件といい1月6日国会議事堂襲撃の疑惑といい、FBIにちょっと疑念が浮かんでいますね。いや疑念くらいは以前から囁かれていましたが、それが表に出てきたということです。それは天体の影響でしょう。

今後の続報を待ちたいと思います。

何かありましたらまた取り上げたいと思います。ではこの辺で失礼します。

『ド級の告発!』米国NSAがヨーロッパの首脳たちを不法スパイしていた――スノーデン事件再びか

2021年6月1日