どうしたCNN、手のひら返しか?――バイデン政権の失敗を非難しまくり

CNNがバイデン政権の失敗を避難

興味深いことに左派メディアの代表格CNNが、アフガニスタンにおけるバイデン政権の失敗を非難しまくっています。

『バイデンはアフガニスタンでの大失敗の責任に値する』

上の記事では2011年の米軍イラク撤退を例に挙げ、米軍が撤退した後にISISがイラクの重要な都市を占領したエピソードを取り上げています。

その頃はオバマ政権で、軍のイラク撤退の交渉役だったのがバイデン副大統領だったようです。さすがにオバマ大統領は2014年に決定を覆し、追加の軍事支援を決定したといいます。

そのイラクでは2,500人の米軍が駐留しているといいます。バイデンはなぜイラクと同じ事をアフガニスタンにもしなかったのか?といっており、はっきりしているのは現在アフガニスタンは大惨事になっている事だ、と伝えています。

「嘘つき」「矛盾」

またCNNの番組に出演したパネラーが、バイデンを「嘘つき」呼ばわりしています。

女性のパネラーは
「それは意地っ張りを超えてるわ」「ほとんど拒否よ」

またシルバーヘアの男性パネラーは
「嘘だ。彼らはみんな知っている」

もう一人の男性パネラーは
「彼が前に言ったことと、今起こっていることに矛盾が生じてる」

ヨーロッパが危険に

これはMSNになっていますが元記事はCNNです。

『バイデンがアメリカを世界の舞台から遠ざけたことで、ヨーロッパが取り残された』

アフガニスタンから米軍が撤退し、タリバンが完全に支配するようになると、一般市民は安全な場所を求めて国外を脱出するようになり、ヨーロッパ中にアフガニスタン難民が大量に移住してくる懸念を示しています。

バイデンの決定力と反省の無さが、さまざまな方面からの批判にあっていると述べています。

バイデンの間違えは衝撃

CNNアンカーのジェイク・タッパー氏は看板番組で、アフガニスタン撤退に関してどれほどの間違えであるかについて「衝撃的」と述べました。

もちろんそれはバイデン大統領が「タリバンが国家を制圧する可能性は極めて低い」と述べた6週間前からの急展開であり、当時でさえバイデン政権内の多くの専門家達が非現実的な評価をしていました。

そして今、アメリカの外交官達が大使館の書類をシュレッダーにかけて逃げようとしており、バイデン大統領がこれほどまでに間違えていたことは衝撃的です。

やはり週末は地元で

そんな中、やはりバイデン大統領は週末、地元デラウェア州のウィルミントンに戻る予定みたいです。

余裕ありますね。

ではこの辺で失礼します。

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