ロサンゼルス・ドジャース、反キリスト教のLGBT団体を表彰したことで抗議活動が勃発

大谷獲りの本命ドジャース

6月に入って大谷翔平選手の活躍がめざましい。チーム自体も割と好調のようですが、ケガで離脱する選手が出てるのでどうなるかって感じです。

そうした大谷選手には相変わらず動向にさまざまな憶測が乱れ飛んでいて、ここ最近の活躍と相まって、ますます注目の的になっていると思います。

なにより今ジャッジ選手、アルバレス選手、アロンゾ選手、など名だたるライバルのホームランバッターがケガで離脱してしまい、今のところケガもなく投打にわたる大谷選手のフル活躍っぷりは、どのチームにとっても垂涎の的でしょう。

ただ当のエンゼルスはチーム成績がどうであれ、大谷選手をトレードには出さないといっているみたいですが、それはおそらくシーズン中になんとか契約延長交渉をしたい腹ではないのか?。でなければ、7月時点でプレーオフの見込みがなかった場合、トレードしない意味がないです。

なぜなら大谷選手はトレードに出してもシーズンオフにはFAになるので、その時点でまた契約交渉できると思うからです。ヤンキースが以前その方法をやっており、これをやれば若手と大谷選手の総取りができる。(大谷選手に再契約する気があれば)

そんな中で、以前も書いたようにドジャースは大谷選手獲りに動く最有力候補の一つといわれています。

そのドジャースですが、以前当ブログでLGBTの騒動について書きました。その続報が出ていますので、書いておきたいと思います。

そのときの記事↓

大谷翔平獲得の大本命といわれるドジャースに激震、カーショウ選手らがチームに反発

2023年6月1日

反キリストのLGBT団体を表彰

上の記事で書いた、ドジャースのLGBTプライド月間の騒動について、ついに日本時間の今日(現地16日)、ドジャースタジアムに反キリスト教のLGBT過激団体「The Sisters of Perpetual Indulgence(SPI)」を招いて「コミュニティ・ヒーロー賞」の表彰をするイベントが開催されました。

まずは論より証拠、そのもようを動画でご覧ください。

ご覧の通りスタジアムはガラガラです。
しかもそれだけではない、問題なのは球場の外で起こっていたことです。

このとき、球場内よりはるかに多い数千人のカトリック教徒が、SPIの表彰に対して抗議活動を起こしており、ドジャースタジアムの正面入り口のヴィン・スカリー通りを封鎖しました。

ドジャースの迷走

以前書いたように、このSPIという反キリスト教団体は、「もっと進んで罪を犯せ」というスローガンのもと、キリスト教の教えや価値観を嘲笑し、冒涜してきたという。

ドジャースはそのような団体をわざわざイベントに呼んで表彰したのです。あたかも犯罪奨励しているように受け取れなくもないわけで、このようなチームが大谷選手にとってふさわしいのか、さまざま意見があると思います。

まあスポーツにこういうものを持ち込まないでほしいと思いますが。

この開催にあたり、ドジャースはキリスト教団体などから批判を浴びていったん表彰を取りやめたものの、逆にLGBT活動家から批判がきてしまい、イベントを復活しました。

すると今度は選手内から批判の声が出て、結局キリスト教を讃えるイベントも行うことにし、明らかに迷走していました。

MLBは批判をかわす

これも前に書きましたが、先頃メジャーリーグはLGBTプライド月間を支持する投稿をしましたが、たった24時間で削除しました。これについてMLB側は「批判は関係ない」とコメントしていますが、どうなんでしょう。

というのも、MLB機構が各チームのプライドユニフォームを破棄するよう命じたと報じられているのです。これは非難をかわすためだと言われています。

もともとMLBはLGBTプライド月間を讃え、各チームがレインボーカラーのユニフォームやキャップを着用する企画があったという。

しかしNHL(ホッケーリーグ)で同じような企画に対し、選手が反旗を翻し、ボイコットする運動が勃発したようです。これにより、6チームがこのキャンペーンから離脱したとのこと。

MLBはこの騒動を避けるため、全チームに禁止令を出したと言われています。

押しつけはできない

現在コメンテーターを務めるNHLの元選手P.K・サブバン氏は、「すべての人に活動を押しつけることはできない」といい、

「プライドユニフォームを着ることが正しいとか間違っているとか言っているのではない。帽子やTシャツ、ジャージを着なくても、LGBTQコミュニティをサポートすることはできる。」とコメントしました。

まあこれがファイナルアンサーな気がしますけどね。


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2023年4月1日
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