イスラエルが国境付近に戦車を集結、ガザ地上戦が間近に迫っている

イスラエル、戦車をガザ国境に集結

昨日の記事で書いたように、イスラエルは地上戦の開始を発表しており、国防大臣が軍の部隊にハッパをかけて鼓舞しました。

いよいよ地上戦が近いのか。

米国務省が世界的警告、イスラエルはガザ地上戦を発表、いよいよ始まる大惨事?いや第三次?

2023年10月20日

その裏付けになるかもしれませんが、ここのところイスラエルが、ガザ北部の国境に戦車やその他の兵器を複数配備している、と多数報告されているようです。

「衛星画像は、イスラエルが地上侵攻の可能性に備えて、ガザの北の2つの野原に数百台の戦車と装甲車を配備した場所を示している」↓

バイデン大統領はイスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相と会談を終え、すでに帰国しており、いつ始まってもおかしくないでしょう。

ウクライナ向けの砲弾が急遽イスラエルに転用

さらにAxiosによると、ウクライナに送られるはずだった砲弾が、急遽イスラエルに送られることになったという。これも地上戦が近いことを意味しているのか。

イスラエル政府関係者3人がAxiosに語ったところによると、米国防総省は、米国からウクライナに送られる予定だった155ミリ砲弾数万発を、イスラエルに送ることにしたという。

それはガザへの地上戦に備えるためと、レバノンの国境沿いでヒズボラによる戦争がエスカレートする可能性に備えるためだとのこと。

米国側は、砲弾をウクライナからイスラエルに転用しても、ウクライナとロシアとの戦闘に直ちに影響を与えることはないと示しているとか。

ヨルダンとの国境にも戦車が

またイスラエルは、ヨルダンとの国境にも戦車を輸送していることが確認されています。

「ヨルダンとイスラエルの国境に向かう戦車が目撃された。イスラエルは東部戦線における親イラン派民兵の脅威を深刻に受け止めているようだ」↓

これはどうなんでしょうね。ヨルダンはたしか親米だったと思いますが。

一説によるとイスラエルがガザ攻撃を開始する間、レバノンやシリアを経由してヨルダン国境に向かう部隊からの反撃を防ぐための防衛手段かもしれないと言われていますが。

いずれにしても地上戦は大規模なものになるかもしれない。そうなると中東戦争ですかね。

装甲ブルドーザーも配備

さらにイスラエル軍は、「テディベア」の愛称のある装甲ブルドーザー”D9R”もガザに配備しているようです。

「テディベア」というかわいい愛称がついているわりに、この頑丈な車両は、狭い道路、広範なトンネル網、ブービートラップ、狙撃陣地などを移動するのに不可欠で、また、地雷や即席爆発装置を爆発させたり、進路上の障害物を破壊したりすることもできるとのこと。

強化ブレードとスラットアーマーを備えたD9Rは、銃弾や爆発物に対してほぼ不死身の力を発揮するといい、地雷やトンネルなどの防衛線を突破し、ハマスの抵抗に対抗する上で重要な役割を果たすことは間違いないという。

「これは生き残りをかけた我々の戦いだ。そして我々は勝利する」↓

ガザ住民への支援物資が立ち往生

ただ、ガザへの支援物資を積んだトラックが、エジプトで立ち往生していると言われています。

これはおそらく国連が手配したもので、パレスチナ人を支援するためにおよそ3,000トンの援助物資を積んだ200台以上のトラックが用意されたものの、エジプトとのラファ国境交差点が封鎖されているため、立ち往生しているようです。

ラファ交差点はイスラエル軍の爆撃によって破損しており、現在修復が行われ、この週末には開通させたいと考えられています。

ガザでは10月7日のハマス攻撃以降、電力、水、その他の基本的な供給がストップしており、ガザの多くの人々は一日一食になり、十分な水も飲めないまま、援助を必死に待っているという。

ただこの援助物資も、確実にガザの人々に届くかは不透明ですが。ハマスに搾取されてしまわないか懸念されます。

いずれにしても、刻々とガザ地上戦への準備が進められています。

何度も書きますが、けっきょくバイデン政権は戦争を止めないってことです。


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