嘘バレ?
2018年に、当時史上最年少28才で当選した女性議員として話題になった「AOC」こと、民主党のアレクサンドリア・オカシオ=コルテス下院議員がネットで話題になってる。
どうやら彼女が嘘をついてた事がバレてしまったとか?。
彼女は1月6日に起こった米国会議事堂襲撃騒動の時に、議事堂内にいなかったことが判明した。
ツイッターでは「#AlexandriaOcasioSmollett」「#AOClied」というハッシュタグができて、一時トレンドに上がっていたもよう。
これって同じようなでっち上げをして被害者のフリをしたジュシー・スモレットをもじっているのかと。
堂々と被害者ヅラ
これの何がまずいかって、実はAOC議員は、あの議事堂襲撃事件の後に自身のインスタグラムで、あの襲撃がいかに死に直面するようなトラウマ体験だったかを動画で明かしていたのだ。
その事件から1週間。その日、議事に出席するため議事堂にいたアレクサンドリア・オカシオ=コルテス議員が現地時間1月12日(火)にインスタグラムでそのときの様子を語った。暴徒たちが議事堂内になだれ込んでくる様子を「とても暴力的でトラウマになる光景だった」と説明している。
「命が終わるときそれまでの思い出が一気に蘇ると言われるけれど、事件の日の私たちはまさにそれを経験した。自分がこの状況を生き延びれるのか、私にはわからなかった」「多くの議員、議会のスタッフたちが殺されかけた」と語っている。
さらにこのELLEの記事によると、AOCは一部の共和党議員が暴徒たちを手助けした、とも言っているという。
現場にいなかったのでは?
AOCさん、実は500m離れた別の建物にいた
しかし事件の時、AOC議員は議事堂ではなく、自分のオフィスにいたようだ。
彼女のオフィスは議事堂内にはなく、そこから約500m(徒歩約6分)ほど離れたキャノンビルにあるとのこと。
— Breaking911 (@Breaking911) February 3, 2021
AOCの反論
当のAOC議員はこのようにツイート
This is the latest manipulative take on the right.
They are manipulating the fact that most people don’t know the layout the Capitol complex.
We were all on the Capitol complex – the attack wasn’t just on the dome.
The bombs Trump supporters planted surrounded our offices too. pic.twitter.com/jI18e0XRrd
— Alexandria Ocasio-Cortez (@AOC) February 3, 2021
これは最新の右翼による工作だ。
彼らは、ほとんどの人が議事堂のレイアウトを知らないという事を利用してる。
攻撃は議事堂ドームだけではなかった。
トランプサポーターたちが仕掛けた爆弾も私達のオフィスを取り囲んでいた。
あーそうですか。
でもオフィスにいたことは認めておられるようで(笑)。
同じフロアの議員が反論
これに対して共和党のナンシー・メイス議員が反論。
メイス議員のオフィスは、AOCと同じフロアの2ドア離れた部屋だそうだが、そこに危険はなかったと言っている。
.@AOC made clear she didn’t know who was at her door. Breathless attempts by media to fan fictitious news flames are dangerous.
My office is 2 doors down. Insurrectionists never stormed our hallway. Egregious doesn’t even begin to cover it. Is there nothing MSM won’t politicize? pic.twitter.com/Tl1GiPSOft
— Rep. Nancy Mace (@RepNancyMace) February 2, 2021
「私のオフィスは2軒隣にある。フロアを襲撃されたことはない。ひどかったとは言えません。」
あれ?
「自分がこの状況を生き延びれるのか、私にはわからなかった」「多くの議員、議会のスタッフたちが殺されかけた」
んじゃなかった?
よくわからんけど。
最後に
実際どうだったかはさておき、残念ながら今ツイッターにはAOCを揶揄するコメントがいっぱい上がってしまってる。
AOCさんて、メディアによると「若者に絶対的な人気」らしかったんだけどねぇ・・・
しかしこういう話題の時、ぜったいあの国のアーティストが出てくるんだけど(笑)
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