ペンタゴンがUFO極秘文書を公開
先ごろペンタゴン(米国防総省)が、UFOに関する極秘文書1,500ページあまりを公開しました。某有名海外TVドラマをもじったのか「X-ファイル」と呼ばれています。
これはイギリスの大衆メディア「The Sun」のオンライン部門が、4年あまりの争奪戦の末、手に入れたものです。
公開されたペンタゴンのUFO関連文書は全部で1,574ページあり、その中にはUFO目撃が人間に与える生物学的影響や、技術的な研究などさまざまなものが含まれているとのこと。
しかし文書の一部は、プライバシー保護や機密保持などの理由から非公開となっているもよう。
Pentagon releases 1,500 pages of secret files on secretive UFO program https://t.co/OmyiHxBjbY
— The US Sun (@TheSunUS) April 5, 2022
ペンタゴンは隠してきた
The Sunは2017年12月18日に先端航空宇宙脅威特定計画(AATIP)に関する極秘文書を、情報公開法(FOIA)によって一番乗りで請求していました。
それから4年あまり経って、ようやく米国防情報局(DIA)が文書を公開しました。
AATIPとは、UFOやUAP(未確認空中現象)に関するDIAの研究プログラムで、2007~2012年にかけて2,200万ドルの予算が投じられているとのこと。
このプログラムは元国防総省職員のルイス・エリゾンド氏が責任者となり進められていましたが、エリゾンド氏は2017年に上層部との意見の対立でペンタゴンを辞め、その直後にAATIPの存在をリークしました。
ペンタゴンはAATIPが2012年に終了したと発表しましたが、エリゾンド氏は「継続されているはずだ」と発言、2020年になって「未確認空中現象タスクフォース(UAPTF)」という名称で、同じような研究が行われていることが公表されました。
UFO目撃による人間の身体的影響
公開された文書の中で、UFOを目撃したことで人間に及ぼす生物学的影響について、DIAは
- 火傷
- 心臓の問題
- 睡眠障害
- 明らかな誘拐
- 性的な遭遇
- 原因不明の妊娠
- テレパシーの体験
- テレポーテーション
などの報告をしているといいます。
これらは42の医療記録があり、またUFO遭遇の後に人間が負傷した300件のケースがあるといいます。
「事件・事故が正確に報告され、医療記録も取得されており、いくつかの先進的なシステムがすでに配備されているが、米国が完全に理解するには不透明だ」
これらの問題は、しばしば電磁波に関連していると指摘しており、(UFOの)推進システムのエネルギーに関連しているという。そしてこのような物体は、米国に損害を与える脅威かもしれない、と書いてあるとのこと。
「既存にはない高度なエネルギーシステムの使用を示している」
余談ですがたしか、無農薬のリンゴを開発した青森の木村秋則氏がUFOの内部に連れていかれたとき、宇宙人が「地球人が知らない物質を使って移動している」みたいなことを言ってたんではないでしたっけ。そのことですかね?
日焼けではなく放射線による火傷
火傷については、エリゾンド氏がGQ誌のインタビューで述べています。
エリゾンド氏は、いま「チックタック」と呼ばれている物体がすでに1950~1960年代から目撃されており、地球人が使用するどんな乗り物よりも優れた性能を持っていたことが記録されていた、と述べました。
そして、あるパイロットから奇妙な報告を受けていたと述べています。「飛行していたときこの物体に近づいて、家に帰ったらまるで日焼けしていたみたいだった。4日間真っ赤だった。」
エリゾンド氏によるとこれは日焼けではなく、放射線による火傷だという。
エリゾンド氏はAATIPで働いていたとき、日々パイロット達と話をしたといい、1日に7~8件も事件が起こっていたこともあったという。また政府内には一般人が見たこともないような動画が存在していると述べています。
そして海軍の提督や艦長から「どうしたらいいんだ?」という相談がくることもあったといいます。
「あいつらは私の船に群がり、そこら中にいるんだ」
日本の機長は地上勤務に回された
日本では当時JALの機長だった寺内謙寿氏が、1986年11月17日に貨物機1628便でアイスランドからアンカレッジに向かうアラスカ上空で「UFOを見た」と主張して話題になりました。この物体は1628便より3~4倍も大きい巨大な母船のようなものだったという。
しかしその後「機長の錯覚」だったとして、寺内氏は地上勤務に回されました。
一方でFAA(連邦航空局)の職員だったジョン・キャラハン氏が、当時実際にレーダー上でUFOが確認されていたと裏付けています。
この件はCIAによって箝口令が敷かれ、公式に隠蔽されました。
ずっと隠蔽されてきた
今までずっと米国などが国家レベルでUFOの事を隠蔽してきたのは、もしかしたらUFOの最先端技術を軍事に利用したいからなのでは?と、ふと頭をよぎりました。ロズウェル事件もすぐに秘匿されました。まあ単なる邪推ですが。
私はUFOを見たことがないのでなんとも言えませんが、昔からUFOはオカルト話として処理されてきた歴史があり、信じている人たちの理論はその都度打ち砕かれてきました。寺内氏のようにパイロットから地上勤務に回された人もいるようです。
確かに劣悪な捏造画像などが横行してきた事実はあると思いますが、2020年にペンタゴンがUFOの映像を正式に公開したのはターニングポイントでした。ちなみにこの日は太陽と天王星が牡牛座で合しており、水瓶座の土星とスクエアなのは象徴的でした。
この天体配置はこの件が衝撃であり、これまでの既成概念を打破することを示しています。
BBCニュース – 「UFO」の映像3本、機密解除し公開 米国防総省 https://t.co/ftqF2cmhug
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) April 29, 2020
宇宙研究は進む
言うまでもなく、天体の流れからして次の時代は宇宙やUFOなどの研究が進む事になります。ペンタゴンの映像公開はそのきっかけに過ぎません。今回のX-ファイル公開もそれを後押しするものです。
またエリゾンド氏のいう「原子力(核)」も間違いなくキーワードになりますね。ウクライナ侵攻ではロシアが核をチラつかせています。これも次の時代への問題提起になるものです。すべては流れです。
そして、もし将来的にどこかで軍事目的で核が使われることになるとすれば、それは無慈悲なものになります。
その関連で、原子力発電も今よりもっと注目されるかもしれません。エネルギー問題は現実的な課題に直面しています。
すべては天体の暗示です
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