国土安全保障省マヨルカス長官、「国境の壁の建設を急ぐ」――バイデン政権の大失策

U.S. Customs and Border Protection, Public domain, via Wikimedia Commons

マヨルカス長官、国境の壁を急ぐ必要がある

言わんこっちゃない。

国土安全保障省(DHS)のアレハンドロ・マヨルカス長官が、「南部国境の壁」建設を急ぐ必要があることを認めました。

マヨルカス長官はテキサス州の国境の壁の建設を迅速に進めるため、バイデン政権の規制の数十項目を破棄すると述べました。

長官は10月4日、8月上旬以来24万5000人以上の移民がテキサス州スター郡で不法に国境を越えたという米国国境警備隊の数字を引き合いに出し、この決定を下したという。

「現在、米国国境付近には、物理的なバリアと道路を建設する緊急の必要性がある。したがって、私はIIRIRA第102条に基づく権限を行使し、リオグランデ・バレー・セクターに追加の物理的バリアと道路を設置しなければならない。すなわち、DHSはバリアと道路を建設するために直ちに行動を起こす」

左派バイデン政権の失策

2021年1月にジョー・バイデンが米国大統領が就任した直後に、「私の政権ではもう1フィートの壁も建設しない」として、トランプ政権が推し進めてきた国境の壁の建設を破棄しました。

移民受け入れは、もちろんWokeグローバリストの左派たちが進めているイデオロギー政策です。彼らは世界の構造を作り替えようと躍起になっている。

しかし現在の状況から考えるとあまりに無謀だったかもしれない。移民を受け入れる側の準備も体制も整っていないうちに、いきなりスタートしてしまった。

見通しが甘過ぎたのでは。

急進左翼はぶっ壊すのは得意だが、その後の管理・運営にはまったく適性がないと言わざるを得ない。管理パニック、予算オーバー、破綻はもはや得意芸です。やるならちゃんと管理体制を考えてからやるべきではなかったのか。

そしてそこに国民の血税がジャブジャブつぎ込まれる。インフレが加速する中で、どんどん生活が苦しめられていく。ツケを払わされるのはけっきょく国民なのです。

世界中で起こっている移民パニック

以前も書きましたが、一部の左派民主党の州では”移民を歓迎する”として、「サンクチュアリ・シティ(聖域都市)」宣言をしています。

今この聖域都市に不法移民が送り込まれ、あまりの多さに音を上げつつあります。

民主党内部分裂か―全米各地で不法移民問題が爆発中、NY市長でさえバイデン政権を非難

2023年9月8日

これは米国だけではない。

イタリアのジェノヴァに向かう不法移民

スペインのカナリア諸島

フランスのマルセイユ

ドイツ国民は移民にうんざりしており、保守党AFDへの支持を表明

日本も人ごとではない

日本も安穏とはしていられない。

埼玉県川口市にはクルド人のコミュニティがあるらしく、住民との間で軋轢が生じているという。

この問題について書いたジャーナリストに対し、トルコ国籍のクルド人男性が「クルド人の悪口を言っている」「警察は発言をやめさせろ。さもなければ56す。2週間後、ここに死体を持ってくる」などと脅したという。

この男性は逮捕されたものの、2日後には釈放されたという。

言うまでもなく日本はこれから少子化が深刻ですから、労働力を確保するためには移民を受けれていく事も考えなければならないでしょう。

そして水瓶座時代は明らかにそれを示しています。

はたしてその先に待っている問題とは。


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ホロスコープ・実例サンプルリーディング動画

2023年4月1日
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