民主党内部分裂か―全米各地で不法移民問題が爆発中、NY市長でさえバイデン政権を非難

David Lienemann, Public domain, via Wikimedia Commons

ニューヨーク市長「移民によってパンクする」

グローバリストの左翼が着々と進めてきた移民受け入れが、ここにきて崩壊しつつあるかもしれません。

「不法移民を歓迎します」――と”聖域都市”宣言をしていた都市が、あまりの移民の多さにパンクし、音を上げ始めています。

9月6日にニューヨーク市のエリック・アダムス市長は、現在進行中の移民危機は「ニューヨークを破壊するだろう」と述べました。↓

「私たちは毎月1万人の移民を受け入れているんだ」「この街のすべてのコミュニティーが影響を受けることになる。私たちが知っていた街を、私たちは失おうとしている」

なんでも移民問題によるニューヨーク市の財政赤字は120億ドルになるという。

ただ、アダムス氏はNY市長選に立候補していた2021年10月に、「アダムス政権下でもニューヨーク市は聖域都市であり続ける」と宣言していました。

また今年4月には、移民を歓迎するキャンペーン「We Love Immigrant New York」を開始し、「移民はこの街の文化的豊かさと経済的繁栄に貢献した」と語っています。

テキサス州などが移民を送り込む

バイデン政権発足の初日に、トランプ政権による「南部国境の壁」建設が凍結され、不法移民の受け入れが始まりました。

以来、メキシコ経由で国境を越えてくる不法移民が激増し、さらに「タイトル42」も期限切れとなったため、歯止めをかけるものが事実上なくなりました。

国境に接するテキサス州のグレッグ・アボット知事は、続々と押し寄せる不法移民をバスで聖域都市に送り込むという対策をとってきました。

これに対してアダムス市長は、アボット知事のことを「狂人」と呼び、11万人を送り込んできたと訴えました。さらにバイデン政権に援助の嘆願をしても、「何の支援も得られない」と嘆いています。

しかしテキサス州はそもそも聖域都市宣言をしていないため、聖域都市に移民を送るのは間違ったことではありませんし、むしろ当然のことと言えるのでは。

アダムス市長は自ら聖域都市宣言をし、しかも歓迎キャンペーンまでやっているので、そもそも自分でまいた種なのです。

しかもアボット知事によれば、ニューヨークにはこれまで約13,000人あまりを送り込んだに過ぎないという。

シカゴでも問題に

ニューヨーク湾を挟んだ対岸にあるスタテン島はニューヨーク市に属していますが、不法移民の危機が深刻化しているため、市からの分離独立を求める声が高まっているという。

不法移民に悩まされているのはニューヨークだけではありません。

シカゴ市では市民が激怒しているようです。

シカゴのあるイリノイ州クック郡は、大統領選挙で74%が民主党に投票するほどの真っ青なブルーステート、ブルーシティです。ただ他の民主党都市同様に聖域都市宣言をしているため、ここのところ不法移民政策に悩まされているという。

「シカゴのウッドローン、近隣の不法入国者問題で住民爆発」↓

まあそれにもましてシカゴは、そもそも前市長のロリ・ライトフット氏が左翼政策を進めてきたために犯罪が激増し、毎週末のように銃撃が起こるような街になっており、そこにきて不法移民のダブルパンチですから、そら住民は怒るでしょう。

ちなみにこの傾向は大体の左翼都市にみられるものです。

ニュージャージー州、マサチューセッツ州

ニュージャージー州も聖域都市宣言をしています。2017年にフィル・マーフィー知事(民主党)が聖域州にすることを主張しました。

しかし現在、マーフィー知事は不法移民の受け入れを拒否しています。

バイデン政権がニューヨークの不法移民の一部を同州のアトランティック・シティ国際空港に送る事を提案しましたが、これに反発しました。

マーフィー知事は地元局の番組で「アトランティック・シティや、率直に言って州内の他の場所でのプログラムを受け入れるようなシナリオは考えていない」と述べました。

他にもマサチューセッツ州のマウラ・ヒーリー知事は8月に、不法移民危機に対して非常事態を宣言し、州兵250人を動員しました。

「マサチューセッツ州は非常事態にあり、私たちはこの瞬間に対応し、移民家族が安全なシェルターと基本的なサービスを利用できるようにするために、あらゆる手を尽くしたデッキを必要としている」

不法移民の犯罪者が脱獄

不法移民による犯罪も起きており、今大きく報じられているのがペンシルベニア州フィラデルフィアのチェスター郡刑務所から脱走した不法移民で殺人犯のダネロ・カバルカンテです。

カバルカンテ(34)はブラジルから不法入国していますが、2017年にブラジル国内で殺人を犯している危険人物で、元ストリート・ギャングだと言われています。ブラジルでは逮捕状が出ているという。

カバルカンテはペンシルベニアに定住し、近隣に住む同じブラジル人のデボラ・ブランダォンという女性と交際を始めたが、2021年4月8日に当時4歳と7歳だった彼女の子供たちの前でブランダォンを38回刺したという。つまり2人殺している殺人犯です。

カバルカンテは拘束され、8月に有罪判決を受けてチェスター郡刑務所に収監されましたが、脱獄しています。

現在、目撃情報があるものの、まだ捕まっておらず、住民は怖くて外出できないという。

キャッチ・アンド・リリース

バイデン政権はこうした犯罪者を十分に身元チェックしないまま入国させている可能性があり、実際に米国への入国を許可した不法移民の約82%に対して、まだ裁判所への召喚状を発行していないという。

さらに米国内に釈放した不法移民グループの41%が出廷していないとか。

不法移民の中には、犯罪者、テロリスト、ドラッグ業者、人身売買業者、武器商人などが紛れ込んでいる恐れがある。

米国移民改革連盟(FAIR)によると、2023年6月現在で米国に居住する不法滞在外国人は約1,680万人と推定しており、2022年1月に発表した1,550万人より大幅に増加しています。

How Many Illegal Aliens Are in the United States? 2023 Update /FAIR

バイデン政権は国境で逮捕した不法移民を「キャッチ・アンド・リリース」と呼ばれる方法で国内に釈放しています。

これは入国管理局の仮釈放権限を大幅に乱用したものだという。

他の国でも

移民問題は米国だけではありません。

イギリスでは移民希望者が殺到し、収容のための船ビビー・ストックホルム号に収容しているという。これは移民申請の結果を待つ間、最大500人が3階建ての船に収容されるものです。

イギリス政府は不法移民を一日あたり600万ポンド(約7億7000万ドル)をかけて、国中のホテルに収容する代わりに、厳しいとされる浮き船に収容し始めている。もちろんこれは税金から出費されます。

船内では、Wi-Fiやコンピューターを備えた無料のITエリア、無料のジム、薄型テレビを備えたレクリエーションエリアなどを自由に利用できるとのこと。

ビビー・ストックホルム号はドーセット州南部のポートランド港に停泊していますが、移民希望者の福祉や地域サービスへの潜在的な影響を懸念し、地元住民からかなりの反対があったという。

他にもベルギーでは移民が急増し、国内が分裂するかもしれないと報じられています。

ベルギーはオランダ語を話す北部と、フランス語を話す南部の間で対立し始めているとか。

左翼の政策

まあ移民の受け入れは左翼政策の肝であり、その親玉といわれるジョージ・ソロス氏が推進していることでもあります。

しかしあまりに受け入れすぎてキャパを越えてしまい、肝心の自国民を守るといった事が希薄になり、さらに移民のために自国民の税金を過剰に投入するという事態が生じているので、住民が反発するのもムリはないでしょう。

バイデン大統領が就任以来これをやってきて、しかもブレーキをかけてこなかったツケが今噴出しているということです。

日本は島国という特殊性がありますが、一部の地域では外国人の問題も出てきており、また少子化が進むにつれこうした事も起きないとは限りません。

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