下半身に麻痺が残る
現地8月23日にウィスコンシン州ケノーシャで白人警官の7発の銃弾を受け、ICUで治療を受けていたアフリカ系アメリカ人のジェイコブ・ブレイク氏について、家族・弁護士らが会見を開いた。
ブレイク氏は命はとりとめたものの、下半身に麻痺が残ってしまったようだ。
“It is going to take a miracle for Jacob Blake Jr. to ever walk again,” Attorney Ben Crump says at news conference following the police shooting of Jacob Blake in Kenosha, Wisconsin. https://t.co/MsXcwLlX4c pic.twitter.com/4z8F5fGkZg
— ABC News (@ABC) August 25, 2020
脊髄が切断、椎骨は粉々
弁護士によるとブレイク氏は25日に手術を受けたが、警官が撃った7発の銃弾はブレイク氏の脊髄を切断し、いくつかの椎骨を粉々にしていたとのこと。彼が再び歩くのには奇跡が必要だろうと発表している。
また内臓にも深刻な損傷があった。結腸と小腸は切り取らなければならなかったという。また胃には穴が開き、肝臓、腎臓、腕などにも損傷があったもよう。今後も多くの手術が必要になり、苦しいリハビリも待っているようだ。
その日彼は3才・5才・8才の子どもたちと一緒にいて、そのうち8才の子供の誕生日を祝っていたという。幼い子どもたちは、父親が撃たれる瞬間を後部座席から目の当たりにし、悲鳴を上げていたのが目撃されている。
このくらいの子どもたちの前でパパが7発も撃たれてみなよ、トラウマにならないと考えるほうが難しいよなあ。
二度と歩けるとは思えないよ、ママ
家族がブレイク氏の病室に入ると、彼は家族にむかってまず「こんなことになってごめんなさい」と謝ったという。
なぜ謝るのかと聞くと「誰にも迷惑をかけたくないんだ。子どもたちと一緒にいたい。」「二度と歩けるとは思えないよ、ママ」と語ったという。
現在、事件についてウィスコンシン州司法当局が調査を進めているが、依然として警官の氏名は公表されていない。ただその場にいた三名の警官のうち発砲したのは一人だけだと考えられており、ブレイク氏の家族はその警官の即時解雇を求めているとのこと。
最後に
さて、いま火星が牡羊座にあるんだけど、年明けまでずっと牡羊座にいるんだよね。それが何を意味するかは、占星術が分かる人は理解できるのでは。ただの火星でないことは明らかなので。
年内はなかなか騒々しくなるのかな。
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