本日11月24日――Queenのフレディ・マーキュリー命日に思う

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6名死亡の老人ホームは太陽冥王星90度でした、な今日このごろです。
さて、この前も取り上げたQueenの伝記的映画「ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)」の勢いが止まらず、これを書いている現在、米国内での音楽系の伝記映画としての興行収入が歴代2位だそうで、さらに1位にも迫る勢いとのこと。巷では第三次Queenブームかと騒がれてもいるが。

【出典元】映画『ボヘミアン・ラプソディ』が音楽伝記映画、歴代第2位の収益を達成/Rolling Stone

1991年11月24日フレディ・マーキュリー死去

本日(11月24日)はフレディ・マーキュリーの命日である。フレディの最後の恋人で死を看取ったジム・ハットン氏の著書「フレディ・マーキュリーと私/ロッキング・オン刊」によると、27年前の今日、フレディはロンドンの自宅で45才でこの世を去った。夜7時前、着替えさせようと足を上げた瞬間に事切れたという。(ちなみにハットン氏は2010年に肺癌で亡くなっている)

前回の記事でフレディのホロスコープについて書いたのだが、うっかりPCに残っていた古いデータを使ってしまい、その後astro.comで確認したところ、フレディは出生時間不明だと訂正されていた(記事も訂正済)。言い訳がましいが出生データ違いはよくあることで、後で訂正されたりする。(astro.comはその履歴なども載る)

ともあれ、その記事でも触れたが、フレディは1987年のイースター(復活祭)の後にエイズと診断されたという。イースターで地元アイルランドに里帰りしていたハットン氏が、ロンドンに戻る前日にフレディに電話をした時、切羽詰ったような声でこう言われた。

――「医者からひどいことを聞かされた」

ハットン氏が次の日ロンドンに戻ると、フレディから皮膚検査の跡を見せられ、エイズだと聞かされたという。他の医者にも見せよう、とハットン氏が提案したのに対し、フレディは無駄だと言って取り合わなかった。

ゲイシーンで遊びまくっていたフレディ

フレディの付き人だったピーター・フリントストーン氏の著書「フレディ・マーキュリー 華麗なるボヘミアン・ラプソディ /DHC刊」で書かれているが、それまでのフレディは、ニューヨークやLAやミュンヘンなどのゲイシーンで遊びまくっていたパーティーピーポーであり、そんな遊び仲間の中からエイズで亡くなる人も出ていた。

ゆえに、フレディの中には「もしかしたら自分も」という思いがあったかもしれないのだ。

フレディ・マーキュリー:出生ホロスコープ

フレディ・マーキュリー:出生ホロスコープ

フレディの火星は天秤座にあるが、この火星は他者に巻き込まれる暗示だ。しかもそばには木星や海王星もあり、もしかしたらそんな事もネガティブに働いたのかもしれない。

占星術的考察

いずれにしても前記事で書いたように、エイズが判明した頃は海王星とトランジットの海王星が90度になったタイミングだった。と同時に、冥王星・冥王星90度、天王星・天王星180度――それまでパーティーに興じていた人生が、ひっくり返った瞬間だった。

フレディの太陽には天体とのメジャーなアスペクトがないが、南魚座のフォーマルハウトがカルミネート←→アンチカルミネートでパランしている。フォーマルハウトはロイヤルスターであり、力強くカリスマ性を持つが、傲慢には脆さが出る。

Queenでの大成功の後、イキったソロでの失敗――フレディの生き方を追うと、その強烈なカリスマ性の裏にあったエゴに、足元をすくわれた気がしないでもない。

しかしエイズ発覚後はQueenに戻り改心したか、そのカリスマ性をさらに浸透させたように思える。

アンチカルミネートのパランは、死後の評価を表すのである。