コカイン使用の疑い
ミュージシャンや俳優やバラエティもこなすマルチタレント、電気グルーブのピエール瀧氏が、2019年3月12日にコカインを使用した容いで麻薬取締法違反容疑で逮捕された。
家宅捜索の際に尿から陽性反応が出たとのことで、本人も「間違いありません」と認めているという。
バンドは現在『電気グルーヴ30周年“ウルトラのツアー”』の最中で、3月15・16日にZepp Tokyoでの2days公演を控えていたが、今回の逮捕を受けて中止が発表された。また今年のフジロック・フェスティバルにも出演が決まっているみたいだが、こちらの方はどうなるのか。
ちなみに30周年ツアーに先駆けてか、ピエール氏は2019年限定で「ウルトラの瀧」に改名することを明言していた。なんのこっちゃ。
東スポの格が爆上げ
今回の瀧氏の逮捕は、東京スポーツが予想していたことで騒がれている。東スポは3月6日の記事で「大物俳優Bが違法薬物で捜査線上に浮かんでいる」と報じており、この大物俳優Bが瀧氏のことだといわれている。
「ＢはＮＨＫ大河ドラマにも出演した現役バリバリの大物です。誰かって？ これ以上は何も言えませんよ」と別の捜査関係者は声を潜めつつも、こう続けた。
「まだ内偵中のため詳しくは話せませんが、当局はかなりの確信を持って捜査を進めているという話です」
ピエール瀧氏は現在放送中のNHK大河ドラマ「いだてん～東京オリムピック噺～」に出演しており、確かに符合する点がある。
これまで「どうせ東スポ」とネタ扱いされることが多かっただけに、これでかなり株上げた感じかな。
また蛇足だが、この記事ではそれ以外にも怪しげな有名人を挙げている。「交際女性へのDV疑惑の中堅俳優A」と「反社会勢力と組んで詐欺話に加担している人気アイドルC」の2名が取り沙汰されており、これらが果たして誰なのかネットで議論を呼んでいる。
多大な各方面への影響
瀧氏の逮捕によりLIXILの公式サイトでは、すでに山下智久や女優の広瀬アリスらと共演したCMコンテンツが削除されており、今後、違約金などの問題が出てくるかもしれない。
さらに、現在放映中の大河ドラマ「いだてん」への影響が懸念される。すでに「いだてん」公式サイトでは瀧氏の写真は削除されているようだが、彼が演ずる役は主人公に絡む重要な役どころというので、今後の対応がどうなるのか。すでに3ヶ月先の放送分まで収録が済んでいるという情報もある。
「いだてん」はこれまで視聴率が低迷しているとさかんに言われており、それに加えて今回の問題で、制作側の混乱は必至だろう。
また瀧氏は4月5日公開予定の映画「麻雀放浪記2020」、5月17日公開の「居眠り磐音」にも出演しており、そちらでも今後の対応が検討されているという。
まあ新井浩文氏の件もあっただけに、騒ぎが大きくなるのは必至かも。
ピエール瀧氏のホロスコープ
ピエール瀧氏：逮捕時
ピエール瀧氏はグラドセクスタイル（正六角形）で逮捕されているね。
これ、わりと正確な土水のグランドセクスタイルで、オーブも比較的狭めと思う。ふだんあまり目にする機会がない配置だけに、これくらい度数が詰まっているとかなりレア感を感じる。
グランドセクスタイルは六芒星（ヘキサグラム）の形で、よく「ソロモンの環」とか言われて、その手の神秘好きにとって惹きつける魔力のようなものがある。
ホロスコープでこれを持った場合、幸運だとか何か宿命的な暗示があるといわれる一方、運命に飲み込まれて逃れられないといったような解釈もある。
ただ、人によっては出生図にグランドトラインくらいあれば、トランジットのタイミングによっては完成する場合も意外とあるのでは。
一個足らず
ピエール瀧氏
もともとピエール瀧氏の出生ホロスコープは、グランドセクスタイルに一つだけ足らない形なので、その意味ではパワフルだったかもしれない。またグランドセクスタイルはハーモニクス6なので、対応力とか環境適応力にその特徴が出るだろう。
しかし瀧氏のようにもともとここまで完成形に近いと、コンプリートはトランジットやシナストリーで何度か経験しているはずで（本人に意識はないだろうけど）、たとえばトランジット木星なら12年に一度めぐってくるし、土星なら29年に一度くる。
しかも1993年前後は山羊座の20度前半にトランジットの天王星・海王星が合していたので、かなり影響を与えていたと思う。
ただ、この図はちょっと気になる点があるのは否めない。多分そっちのほうが逮捕につながったのではないかと見ているが。
会員用に下にそのポイントを書いておくけど、分かる人にはすぐ分かると思う。
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