登戸殺傷事件、調べてみたら意外な暗示がいろいろと――令和ルナリターンで起こっていた件

トランプ大統領来日中に令和初の凄惨な事件

昨日の登戸殺傷事件の余波が続いてる。

51才の岩崎隆一容疑者の犯行というのが報道され、すぐに自宅が特定された。この事件は今メディアやネットの格好の餌食になってるが、今後も情報は続々と広がっていくだろう――なぜなら事件のホロスコープがそういう感じだから。

まあこういうときに気をつけなければいけないのは、政治や社会情勢などその他の重要案件が、事件の影に隠れて埋もれてしまうことなんだけどね。むしろ「この騒ぎのうちに」という抜け目なさを発揮する輩には格好のタイミングだ。

その意味で言えばちょうどトランプ大統領が来日中だったが、日本の農業と牛肉はどうなんだろう。選挙に影響が出ないように時期をずらす交渉をしたらしいが、日本の国益がアメリカに奪われるのは変わらないのか?

令和初のルナリターンでの事件

登戸殺傷事件

ともあれ、事件についていろいろホロスコープを見ているんだけど。

気がついたのは、ちょうど令和スタートからルナリターンで起こってるってこと。通常ルナリターンはこういう見方はしないんだろうけど、あまりにジャストなタイミングだ。

令和のホロスコープというのは月に特徴があって、それは4月のフリートークイベントのときにも「巻き込まれる月」みたいな事を言ったんだけど、さっそく現実に現れてしまった形だ。

たぶんこの感じだと、これからの令和時代はホロスコープの示す通り、度を越えた事件に巻き込まれる国民が多くなるのかな。おそらく気をつけてても、うっかり巻き込まれちゃうっていう暗示なので。

実際、令和に入ってからまだ1ヶ月経たないが、大津市の園児を巻き込んだ事故や、今回の殺傷事件が立て続けに起こっているので。

犠牲者は犠牲の世代生まれ?

ともあれこの事件で亡くなられた小学6年生の栗林華子さん(11才)は、2007~08年の生まれだと思うけど、ちょうどこのあたりの犠牲の世代になるのかも。

同じく外務省事務官だったという小山智史氏(39才)も1979~80年生まれで、これも犠牲の世代なので、そうだとすると実に切ない話だ。

特に小山さんの世代は、本人の出生ホロスコープが分からなくても、完全に巻き込まれてる可能性が高い。

首が致命傷の暗示も

二人とも首のあたりを刺されたのことだが、他の被害者も首や顔などに切り傷や刺し傷があったという。また犯人も自ら首を切って自害した。

首とか喉は金星であり牡牛座の部位で、事件のホロスコープを見ると金星は牡牛座にあるので、わりと目立つかなと。ただ事件時の金星のアスペクトは一見おとなしく、問題はないようにも見える。

が、よく調べてみるとこの時、この金星には恒星メンカルがコンジャンクションしていた。(以下含めオーブ1度以内)

メンカルは集団を巻き込む性質があるが、結局こういうことなのかなと。また天文学・占星学に多大な業績を残した二世紀頃のギリシャの天文学者・プトレマイオスは、メンカルの示す暗示について、喉のトラブルを定義している。さらに、暴力による殺人や暗殺などの激しい死を表すという。

また事件の瞬間、アセンダントに恒星カストルが重なっていた。カストルが上昇している場合、顔への傷害を示し、刺し傷などを表すという。事件時のアセンダントにはノード(ヘッド)もあったので、人の集まる場所での惨劇ということになってしまったか。

隠れた暴力性

最後に火星についても述べておきたい。この火星は12ハウスで蟹座なので、いかにも隠れた暴力性が集団を襲うという感じなのだが、この火星はMCから来ているのでやり過ぎる感じがある。

また事件時の火星には、おおいぬ座の恒星ムルジムがコンジャンクションで、これもプトレマイオスによれば、暗闇から何らかの危険性、という暗示もあるようだ。


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2023年4月1日
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