売れっ子になるも失踪
漫画家の吾妻ひでお氏が亡くなったという。69才だった。
以前より食道癌で闘病中だったようだ。
「失踪日記」の漫画家、吾妻ひでおさんが死去#吾妻ひでお #失踪日記 #漫画家 #ふたりと5人 #アルコール依存症 #日本漫画家協会賞大賞 https://t.co/xGQivAUT8d
— 産経新聞社 広報室 (@sankeikoho) October 21, 2019
1969年漫画家としてデビュー、週刊少年チャンピオンに連載されたギャグ漫画『ふたりと5人』がヒットした後、同人誌などマニアックな路線でも評価を受けた。1983年には『ななこSOS』がTVアニメ化された。
1980年代後半から低迷期に入り、失踪している(すでに結婚し子供も二人いた)。
この頃鬱が重くなり、自殺を試みたが失敗したという。一度警察に保護されて戻ったが、1992年に再び失踪し、配管工の仕事をしていたとのこと。また重度のアルコール依存にもなっていたらしい。
2005年に自らの体験を描いた『失踪日記』を出版し、第34回日本漫画家協会賞大賞をはじめとするさまざまな賞を受賞した。2013年には『失踪日記2 アル中病棟』を刊行している。
吾妻ひでお氏のホロスコープ
初期の『ふたりと5人』はヒットしたが、編集者の要望を受け入れたため本人的には不本意だったようだ。これが後に同人誌などマイナーな路線に活路を見出すことになったが、ホロスコープ的にもそちらの方が適性があっただろう。
ただ上の時系列を見ればすぐにわかるが、冥王星蠍座時代にダメージを受けてることは明白。しかもこの図からすると相当きついだろう。その頃海王星も天秤座に入っているので失踪・アル中などはそれっぽい。
人も羨むような資質を持っていても、アスペクトで簡単に崩れるっていう例かな。
まあ『失踪日記』など、自らの暗黒時代を赤裸々に書けるのは、この図ならではなんだろうが。
ただ根本的に家族縁が薄い感じもするので、家族を捨てて失踪などというのはそれを表しているかな。
ご冥福をお祈りします。
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