勝訴の伊藤詩織氏が会見――セカンドレイプへの法的措置や、あらたな証人の存在を明らかに

あらためて覚悟を示した会見

よく見ると、レイプ疑惑のあった日って、カーディナルスクエアに太陽が重なった日だった。
そら大騒動になるだろ。

さておき12月19日に行われた、伊藤詩織氏の外国特派員協会の会見を見ていて、ビッグネームを出すことさえ厭わない、彼女の覚悟の強さを感じずにいられなかった。握り潰される怖さはあったはず。
いやむしろ、これだけ世界のメディアで注目されれば、逆に安全なのかもしれないが。

伊藤氏は会見で、山口氏の逮捕を直前で中止命令した元警視庁刑事部長・中村格氏の自宅にも凸したことも明かした。逃げられてけっきょく会えなかったというが、その勇気と気概に恐れ入る。

  • 2015年6月8日、アメリカから帰国する山口氏を逮捕するため成田空港で警察がスタンバイ
    しかし直前で警視庁刑事部長・中村格氏の命令により逮捕中止
    (中村氏はその後、警察庁長官官房長に昇進)

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セカンドレイプに法的措置

さらに、彼女を叩くなどした中傷やセカンドレイプに対して、今後法的措置をとると表明した。これはさすが土星冥王星時代かと。

SNSでは、伊藤さんらしき女性の横に「枕営業大失敗」などの文字が入ったイラストが拡散されたこともあった。

記者会見で、「もし高裁で勝訴した場合、セカンドレイプを訴える予定はありますか?」という記者からの質問に対し、伊藤さんは次のように述べた。

「どんな結果になろうと、民事でのピリオドが打てましたら、次は(セカンドレイプへの)法的措置を考えています。というのは、こういう措置を行わなければ、同じことがどんどん続いてしまう。私に対するコメントですが、それを見た他の(性被害)サバイバーたちも『同じように攻撃されるんじゃないか』思ってしまう。いろんな人を沈黙させてしまうので、法的措置を取りたいと思います」

【出典元】伊藤詩織さん、中傷やセカンドレイプに「法的措置をとる」/HUFFPOST

とはいえ会見の映像を見ればわかるだろうが、伊藤氏は決してキツい態度や物言いではなく、ジャーナリストらしく極めて理路整然と言葉を発している。

蛇足ながら、会見でこの法的措置の話が出た途端、ライブ中継の実況チャットでそれまで彼女を叩いてた連中が、一瞬にして黙ったのには笑ってしまったが。

新しい証人が出てきたことも

また今回の裁判には間に合わなかったが、法的手続きの最後の日に新しい証人(目撃者)が現れたことも明かしている。以下の記事にあるホテルのドアマンと思われる。

〈足元がフラフラで、自分では歩けず、しっかりした意識の無い、へべれけの、完全に酩酊されている状態でした。「綺麗にしなきゃ、綺麗にしなきゃ」という様な言葉を言っていましたが、そのままホテル入口へ引っ張られ、「うわーん」と泣き声のような声を上げたのを覚えています〉

〈客観的に見て、これは女性が不本意に連れ込まれていると確信しました〉

 山口記者が主張する“合意の上だった”とは真っ向から対立する証言だ。

【出典元】伊藤詩織さん「勝訴」 連れ込む山口記者の姿を目撃…控訴審でカギを握る「ドアマンの供述調書」/デイリー新潮

記者会見でこの新たな証人は、彼が勤めている会社(ホテル?)に黙らされたとも明かされた。つまり口止めってことかな。

1989年生まれ?

伊藤詩織氏の生年月日は不明だが、報道されている年齢からして1989年生まれの可能性が高い。

ギリ前年生まれの可能性もあるが、いずれにしてもここで以前から触れてきたように、1988~1990年生まれの世代というのはかなり特殊な天体配置を持ち、何かが起こると大きな事になりやすい。

今年、韓国芸能界が大揺れになったクラブ疑惑も、だいたいこの世代が中心だった。けっきょく彼らは、引退や逮捕など、ほとんどがその地位を失っている。

それはこの世代に既存を超えるエネルギーがあり、ポジティブにせよネガティブにせよ枠を超えてしまうからだ。彼女の場合は自身の被害も大きかったが、その後のアクションも既存のカベをぶち破った。

レイプ疑惑の日のホロスコープ

2015年4月4日3:00

冒頭に書いたように、この日はカーディナルスクエアに太陽が巻き込まれていた日だった。

しかもこの太陽は、裁判の暗示があった。

また土星もかなり怪しくて、いかにもな日だ。

いやあ土星冥王星時代だ。くれぐれも言うけど普通じゃないよ。
これからなにかがいろいろ変わるんだろう。

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