自民党・秋山司議員の事務所に捜査、東京地検特捜部――IR中国企業が現金持ち込み容疑で

外為法違反事件の疑いで捜索

自民党の秋元司衆議院議員の事務所に東京地検特捜部が捜査に入ったとのこと。

いわゆるカジノ法案(IR整備推進法案)の成立に伴って、日本でのカジノ参入を目指していた中国企業の関係者が、日本国内に数百万円の現金を持ち込んだ外為法違反事件の疑い。その関係先として秋元議員の周辺が捜査されているようだ。

※ちなみにマネロン対策のため、日本国内に100万円以上の現金・有価証券等を持ち込む場合、特別に税関の手続きが必要だそう。

日本国内でのIR・統合型リゾート施設への参入を目指していた中国企業の関係者が海外から現金を不正に持ち込んだとされる事件に関連して、東京地検特捜部は自民党の秋元司衆議院議員の東京・江東区にある地元事務所の捜索に乗り出しました。特捜部は中国企業と秋元議員との関わりや不透明な資金の流れについて実態解明を進めるものとみられます。

【出典元】自民 秋元司衆議院議員の地元事務所を捜索 東京地検特捜部/NHK NEWS WEB

中国企業は500ドットコム?

この中国企業は、オンラインゲームやスポーツくじなどを展開する会社で、2001年に中国の深圳で設立、2017年に日本法人も立ち上げたという。

この中国企業について調べてみたが、この記事にヒントがあるかも。
→【参照】外為法違反事件 中国IR企業の筆頭株主は国営ITコングロマリット/大紀元時報日本

記事によれば、この中国企業は2013年11月にニューヨーク株式市場に上場しているが、2015年に中国国内でネットくじが規制されたため、赤字が数年続いているという。そのためヨーロッパや香港のカジノ会社を買収したとのこと。日本への進出もその一環か?

しかし一方で、すでに日本法人を閉鎖したとの情報もある。

捜査のピッチは速い。捜査が迫っていることを察知した中国系企業は、19年10月1日、本社を大手町から六本木の築50年のマンションの一室に移し、11月13日には会社を閉鎖した。代表など関係者が逃亡する恐れもある。

【出典元】秋元司議員、東京地検「17年ぶりの本格的な政界捜査」のゆくえ/現代ビジネス

今のところ、この企業の日本語WEBサイトは閲覧できており、住所も東京都千代田区大手町になっているのだが。

沖縄と北海道に進出計画があった?

秋元議員は第3次安倍第3次改造内閣において内閣府副大臣としてIR担当を務めていた。2016年12月にカジノ法案が成立した直後、沖縄県那覇市で「IRと沖縄観光の未来」というシンポジウムを開催し、そこで講演を行ったのがこの中国企業の代表だったようだ。

この中国企業は沖縄と北海道留寿都(ルスツ)に、それぞれ4ケタ億円超の出資を計画していたという。しかし故・翁長雄志沖縄県知事がカジノに反対したために、沖縄への進出は早々に諦めたとのこと。

もう一方のルスツも、一度は地元の運営企業と合意したものの、最終的には投資契約が完結されなかったという。この調整段階で地元の後援会と秋元氏の元政策秘書が絡んでいたようだ。
(前掲・現代ビジネス記事より)

秋元氏自身は今回の容疑で、この中国企業との面会は認めているものの、資金の提供については知らないと言っているという。

秋元司氏のホロスコープ

秋元司氏

ここでもたびたび触れてきた1971~72年生まれで、この世代はスキャンダルが出たら大きいかと。

特にカジノ法案成立後は、ホロスコープがかなり疑惑的な雰囲気になっていたので、巻き込まれたか自発的かはわからないが、ちょっと裏のある状況になったかもしれない。

現在48才なので、なにかあってもおかしくないわけだけど。本格的なのはこれからかもしれないが。

まあ秋元氏の関わりは今後の捜査次第だが、それより、よりによってカジノ参入に中国企業っていうのは、さすがに無理があったのではという気が。アメリカがどう思うか。
しかも今回、東京地検特捜部が動いているので。過去の例見ても政治家に特捜が動くというのは?

いずれにしても、安倍政権にとってまたネガティブな話題かと。

土星冥王星、普通の時代の延長ではないからね。アメリカ大統領も弾劾にかけられるくらいなので。