脊髄損傷の重傷から2年半、滝川英治氏が俳優引退を決意

ああ潮時だなと、素直に思えた

俳優の滝川英治氏が引退を決意したと報じられた。

2020年1月11日に自身の著書『歩 ―僕の足はありますか?』のイベントが開催され、ファンと顔を合わせた際に、それまで心の中にあったモヤモヤが吹っ切れる思いがしたという。

「お渡し会でファンのみなさんの熱い思いを直接受け取って、ああ潮時だな……、と素直に思えた。ここでひと区切りつけようと決心がついたんです」

【出典元】滝川英治「俳優引退」を決意、脊髄損傷から2年半かけて見つけた“新しい道”/週刊女性

これまでの活躍

滝川氏の姉はフリーアナウンサーの目黒陽子氏、従姉妹には滝川クリステル氏・滝川ロラン氏がいる。

大学生の時に芸能事務所にスカウトされ、20才過ぎ頃から俳優として活動した。舞台「ミュージカル テニスの王子様」や「リポビタンD」のCMでケイン・コスギ氏と共演している。

学生時代からスポーツ万能で、『最強の男は誰だ!壮絶筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦』などにも出場した。

撮影中の事故で脊髄損傷

2017年9月15日、BSスカパー!のドラマ『弱虫ペダル Season2』の撮影中に、ロードバイク(競技用自転車)で転倒した際、全身を強く打って重傷を負った。スタッフが駆け寄った際に発した言葉は「僕の足はありますか?」――全身の感覚が失われていたという。

ドクターヘリで運ばれ、病院で受けた診断は脊髄損傷だった。
幸い一命は取り留めたものの、首から下が全く動かず瞬きしかできない状態で、家族に五十音表を指で指してもらい、瞬きで合図して意思を伝えていたとのこと。

さらに呼吸もしづらく、一時期は喉を切開して人工呼吸器を付けていたとも。しかし一年以上に及ぶ入院生活でリハビリに励み、電動車いすを操作できるまでに回復した。

2019年1月に『PARA SPORTS NEWS アスリートプライド』(BSスカパー!)のMCで仕事に復帰した。

ホロスコープ

滝川英治氏

今さらだけど、事故時のホロスコープ状態は相当危なかった。

身体の防御、運動能力などが破れるという配置だったね。

もともとこの図は社会的には犠牲を背負うという暗示がある。ただしそれが、人生再出発の起点にもなっているのは、もしかしたら必要な犠牲だったかもしれないけど。