「赤い公園」の津野米咲が自宅で死亡
女性だけのロックバンド「赤い公園」の津野米咲(つの まいさ)氏が亡くなったとのこと。29才だった。自殺と見られており、詳しい状況を調べているという。
女性バンド「赤い公園」津野米咲さん急死、自殺か https://t.co/4k6Vw8bwOM #芸能ニュース #ニュース
— スポーツ報知 (@SportsHochi) October 19, 2020
関係者によると、18日午前9時ごろ、東京・杉並区の住宅でぐったりしているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されたという。警視庁は現場の状況などから自殺とみているという。
作詞・作曲・プロデュースを全て手掛ける
Wikipediaによると、赤い公園の楽曲はリーダーでギター担当の津野氏が、全て作詞・作曲・プロデュースを手掛けているとのこと。
もともと赤い公園には期間限定のサポートギタリストとして加入したらしいが、やっていくうちに楽しくなって続けたいと思うようになったという。
津野氏はピアノで曲を作り、その後に歌・ベース・ドラム・シンセサイザーを入れたデモ音源を作っていたって天才かよ。まさにバンドにとっては頭脳と心臓を失ったようなものか。
SMAPやモー娘。にも曲を提供
さらにSMAPにも楽曲を提供している。
『Joy!!』という曲を作詞作曲しており、2013年に香取慎吾氏が主演したフジTV系のドラマ『幽かな彼女』の主題歌(エンディング曲)になっている。ちなみに『Joy!!』は、SMAP最後の単独A面曲だそう。
また「モーニング娘。’16」に『泡沫サタデーナイト!』という曲を提供しているとのこと。
津野氏の父親も作曲やアレンジを手掛けるつのごうじ氏で、もともとベーシストとして近藤真彦氏のバンドや「爆風スランプ」の前身「爆風銃」などに参加していたという。
祖父も作曲家で祖母は宝塚出身、母親もピアニストで二人の兄も楽器を演るという、まあ芸術一家。
新しいユニット活動もしていた
津野氏は今年5月にKANA-BOONの谷口鮪氏とユニット”wasabi(谷口鮪×津野米咲)”を結成しており、6月22日に『sweet seep sleep』という曲を発表している。
コロナ禍の中、お互いの自宅でリモート共同制作したというこの曲は”みんなが安心して眠れますように”との思いが込められているという。
【津野米咲 コメント】
以前より「一緒に曲作ってみたいですね」と話していました。お互い共通して時間を持ったことをきっかけに、実現することができました。感無量です。ループ送りつけます!なんて言って、簡易的な伴奏みたいなものを送りました。それに歌が返って来て、そこから様々な風合いを辿って、この形に行き着きました。
鮪さんの声には、しなる針とかこたつでアイスとか、そういう相反するものが共生しているような気がします。
どんな部屋で暮らす誰もが、この歌を聴いてなるだけ楽しい夢を見てくれたら嬉しいです。よく食べてよく眠って下さいね。
津野米咲氏
津野氏は2012年10月に過労による体調不良になっており、赤い公園も一時活動休止が発表された。後に活動再開している。
ネットでは喫煙していたという噂があるけど実際どうかはわからない。ただ彼女のホロスコープだと喫煙はあまりおすすめできないんだけどね。
ただこの人の図を見るとけっこう情感ウーマンだと思うので、アーティストとしてはそれを反映させられるので作品制作などには大いに役立つと思うけど、その分センシティブなので傷つきやすかったかもしれない。
先天命
【年】辛 未
【月】丁 酉
【日】乙 巳
【時】? ?
大運
02才~ 戊戌
12才~ 己亥
22才~ 庚子(庚子年 29才)
今年ちょっと厳しかったかな。
官殺混雑になっちゃってるし、水源たっぷりの子水がむしろ浮かせてないかって感じだが。ちなみに未土は湿土化しちゃって金を生ずるだけでしょ。やっぱ時柱気になるね。
ご冥福をお祈りします。
【追記】KANA-BOONの谷口鮪氏が休養
津野米咲氏とユニット”wasabi(谷口鮪×津野米咲)”を組んでいたKANA-BOONの谷口鮪氏が、10月22日に体調不良で当面の間休養することを発表。
KANA-BOON谷口鮪、体調不良のため休養へhttps://t.co/sgfIIB34TD
#KANABOON pic.twitter.com/gm82bjDCrI
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) October 22, 2020
谷口氏は以前より体調不良が続いており、医師の診断により療養が必要と判断されたとのこと。
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