『弾劾裁判』民主党スウォルウェル議員が証拠に出したツイートが壮大なカン違い、そして捏造も発覚

トランプ弾劾裁判でやらかし

あの機器メーカーが複数を名誉毀損で訴えている件で、訴えられた側の一人、P弁護士が林木さんに主任弁護士をお願いしたらしい。

林さんと言えば、全米きっての名誉毀損訴訟のエキスパートでしょ、そして不正を許さないP弁護士とのコラボ。ちょっと面白くなってきたと思ってる。

さて話題沸騰中の弾劾裁判で、民主党のエリック・スウォルウェル下院議員(カリフォルニア州)が、またお騒がせになっている。なんでも、でっち上げた証拠を提示しちゃったとか。

スウォルウェル議員は、トランプ氏がリツイートしたジェニファー・リン・ローレンス氏の1月3日のツイートを証拠として提示、そこには

「We will be standing strong on January 6 in DC with you. We are bringing the Calvary, Mr. President.」

(私たちは1月6日にDCであなたと共に力強く立ち上がるでしょう。私たちはカルバリーを連れていきます、大統領)

と書かれている。

スペル間違い

スウォルウェル議員はこれを、トランプ氏の扇動に乗って「騎兵隊を連れて行く」とツイートした人がいる、と解釈したみたいだ。

どうやら「Calvary」を、スペル違いの「Cavalry」と間違えたもよう。

ツイートにある「Calvary」は、聖地エルサレムでイエス・キリストが十字架に貼り付けられた場所のこと。

勘違いした後者の「Cavalry」は「騎兵隊」で、文字通り「騎兵隊を連れて行く」という意味にとらえたらしい。

ゆえにスウォルウェル議員は、ほらみろ暴力を扇動してるじゃん、となったっぽい。

キリストを呼び戻す

ローレンス氏本人がジャスト・ザ・ニュースに語ったところによると、もちろん「騎兵隊を連れていく」などという暴力的な意図ではなかったという。

イエスが処刑された運命の地「Calvary」という単語を使うことで、この日「イエス・キリストの正しい教えをワシントンDCに呼び戻す」という意味で使ったのだそう。

実際にローレンス氏らがワシントンDCに向かう途中、ギブソン牧師が「君たち、Calvaryのスペル間違ってるだろ?」と問いただしたという。するとローレンス氏は「いいえ、私はCalvaryをそういう意味で使いました。私は福音派の活動家で、神のために立ち上がり、人々をキリストに導きたかったのです」と答えたという。

キリスト教保守活動家だったというローレンス氏は、暴力は好まず平和的に抗議してほしかったと語っている。

弾劾裁判という舞台でやらかし

で、これのどこがでっち上げなのかと言うと、ツイッターの青矢印の本人認証マークがそれ。

実はローレンス氏はツイッター社から認証マークを受けてないのだという。つまりこれは、後付けで捏造されたものだった。

見れば一目瞭然↓

「私はツイッターで認証されたことはありません、なのに事実無根の弾劾裁判で利用された私のツイートには、なぜ認証マークが付いているのでしょう?

民主党が捏造をでっち上げたんじゃないの?スウォルウェル議員、なぜ証言で私のツイートに認証マークを付けたの?」

ってか、こんなのすぐバレるでしょうに。子供の間違い探しかよ(笑)

しかしスペルの勘違いに続いて捏造、さすがです。民○党さんなんでもありです。

(ただこれでツイ社があわてて認証付けたりして・・・もう遅いけど)

この議員の以前のスキャンダル

それと冒頭で「またお騒がせ」と書いたんだけど、このスウォルウェル議員は以前もやらかしの疑惑がある。大きな国の女性のハニートラップにかかったスキャンダル疑惑だ。

方芳(ファン・ファン、別名クリスティーン・ファン)という女性との交際の噂があった。

ファンファン氏は、主にカリフォルニア州周辺の複数の政治家と関係を持ち、情報収集をしていたスパイだとFBIが分析している。

スウォルウェル議員は、ラトクリフ国家情報長官の大きな国のスパイに関する警告を批判していた。さらに彼は下院の情報特別委員会のメンバーになっており、機密情報へのアクセス権を持っているとのこと。

そのファンファン氏は、2015年あたりにお国に戻ってしまったようだ。なおこのスキャンダルは主要メディアは報じていないもよう。

しかしカリフォルニア州はなかなかお騒がせだね。
州知事もいまリコールに遭ってるみたいだし。

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